寂しい時には 体すりよせて
ごろごろと喉を鳴らせてみる
でも僕だって考え事くらいする
そういうときは かまわないで
お腹がすいたら 鳴くけど
寝ているときは 触らない ....
僕は
ずっと走ってきた
迫ってくるものをよけて
追ってくるものから逃げて
何からも立ち向かえなかった
それでいいと思ってた
何か一つ守るべきものが欲しかった
....
ありがとう
あなたと出会えた偶然に
ありがとう
あなたがくれた愛の言葉
ありがとう
電話越しの「好きだよ」
ありがとう
会いに行くと言ってくれたあなたの気持ち ....
あんなぁ、
好きって言葉は誰にでも言えんねん
あの花が好きとか
あの本が好きとか
あの映画が好きとか な
でもな、君に言う「好き」は
他とは違うねん
あの花よ ....
わたしはこの世に生まれたばかりの
小さな小さな人間
この世の事、まだなんにも知らないの
大きな人間がたくさんいるけど
何をしているのかしら?
「いっぱい もっといっぱい」 ....
一人でいるのは
孤独が好きだからじゃない
一人でいるのは
おびえているからじゃない
一人でいるのは
自分の安らぎの時間
二人でいたいのは
二人の安らぎの時間が ....
ある日突然、大きな雷が鳴った
私は怖くなって へそを隠した
部屋の電気を消して
真っ暗な部屋の中で
楽しい事を 必死で思い出した
雷は 大きな音をたてて
灰色の ....
疲れ果てた僕の体の中には
変なうじむしが湧いていました
僕の心をかきむしり
むしゃむしゃと食べ尽くそうとしているようです
だんだん心が痛くなって
保健室に駆け込みました
....
窓を開けて
真夜中の空を見た
何千億の星が
僕を見てた
タバコに火を付けて
一息つくと
僕は大きく息を吐いて
きれいな夜空の空気を吸った
いくつもの言葉を並べて
伝えたい言葉を選んで
君に手紙を書きます
だって
口じゃうまく言葉を繋げられないから。
この紙切れ一枚に
僕の気持ちを打ち明けよう
....
イトシイヒト
今ドコニイルノ?
イトシイヒト
教エテクダサイ
イトシイヒト
ドウシテアナタガ
ココニイナイ?
....
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