弾けたシャボンの滴る雫は
想い出映し七変化

飛び散る王冠あの日に返し
お風呂に沈める宝石箱

くるりと反転開いた蓋から
零れた雫は頬を伝った



さよならさよなら
また ....
吐く息白く 空に溶け

湯気立つ珈琲 じんわり沁みる



温もり感じて 伝う涙に

星空見上げて 家路を探す



早く帰ろう お母さん
おいどん(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
またあした自由詩205/8/7 18:34
涙雨自由詩105/4/10 17:16

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