朝の空、彼女の機嫌は悪かった
昼の空、彼女は突然泣き出した
僕には彼女の涙を止められなかった
ポッ、トッ、ポッ、トッ、パッタッタッ
黄昏の空、彼女は真っ赤だけど泣き止んだ
僕が彼 ....
音をたてて何かがバキバキとブチブチと壊れた。
誰かが僕の前で話してる。
もう誰の声も今は僕に届かない。
時が経てば壊れたものの痛みを感じるのだろう。
でも今は何も感じない。
....
マグマの色がかっと光る
視界が狭まり、全てが遅くなる
体にみなぎる無限の力
壊す
赤黒い何かが脳裏をよぎる
もう声は聞こえない、届かない
感じる無限の可能性
....
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