沈黙は
意志
存在の
暗示

空は
沈黙
充ちる
意志

言葉は
所与
饒舌の
欠片

空は
存在
意志の


沈黙は
情感
詰まった
言葉

 ....
どうであれ
君の手に
纏わりつく
唾液にまみれた
想い
繊細な手触りが
求められるのであればこそ
絡ませよう

当たり前のように
重ねる
おれの想いから
滲み出る
不安に ....
詩よ、詩よ
我を見捨て給うな
言葉はポエムという十字架に
磔られて
天を仰いだ

言葉の悲しみは
詩の思いに届いたか
言葉は詩の悲しみとなったか
詩は悲しみを汲み取って
悲しみ ....
1.
  窓は開け放たれたイメージ。閉塞から開放された心象。しかし、窓は開放されるわけ ではなく、閉ざされた窓ももう一つのイメージであることは確かなことである。閉じら れた窓の内部空間は、充満した物 ....
なにかしら
いくぶん
こころおけない
ところがあって

たとえば
たのみごとを
したときのような
あじけなさが

かのじょに
つげなければ
いつまでも
ふらふらしているよ ....
いまさら
きざな言葉を
どこから
吐くんだろう

まだピユアー
だね、なんて
言われて
照れる

薄汚れた
言葉を
巧みに操る
意地汚い奴

もしくは
夢見るような
 ....
のむ(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
存在自由詩105/2/3 21:52
惰性自由詩005/2/3 18:20
ツアラツーストラは夢を見たかについて自由詩105/1/22 13:22
窓の断章  その一 −飛び立てない君に−自由詩205/1/10 19:27
放心自由詩305/1/1 23:54
無自覚自由詩004/12/30 12:04

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