ピアノ
引力は箱を縛り
屹立する脚はそれに耐え
床の軋みは日ごとに増す
その力から解かれ
遥か遠く空に届くものは
箱の囁きのみ
揺り動かされた空気は
密度を変 ....
天色の布は肌を擦れ
脈を織り重ねる
隔てるものなく
鼻を満たす空気とともに
その痕を辿れたなら
風はなにも伝えず
網膜に縛られた{ルビ像=かたち}の
遠近のみを明 ....
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TERU MORITA(2)
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| タイトル |
カテゴリ |
Point |
日付 |
| ピアノ | 自由詩 | 2 | 26/1/2 9:19 |
| 襟元 | 自由詩 | 4* | 26/1/1 15:24 |
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