窓の線上に蒼い列車の
君がそっと人差し指を置いた
あの時の僕の血の脈を君は
どこまで憶えててくれる
雨が止まないよ
ドアを叩いて埃でむせる
布と布の隙間に君との約束
するどい痛みを僕 ....
胞衣
(1)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
初乞い hatsu-koi
自由詩
1
18/5/30 23:45
0.03sec.