うたをひとつ唄うにしろ
ことばをひとつ紡ぐにしろ


なにか欠けているようで


なにひとつとして伝わっていないのに
すべてわかっているふりをして


キミヲサラッテ ....
午前3:00


月明かりに 照らされるシルエットが浮かぶ

夜なのにやけに明るいわね

しずかに しずかに
上がった口角だけが印象に残った


突き刺すような香 ....
静まるベット 無機質な部屋で
朝も夜も関係のない1日

しばらくして起きたきみは

ふれているのに とおいの

とつぶやいた

僕はわかるよと 返しておいた

きみ  ....
ゆらゆら舞う はなびら ひとつ
音を立てて溶けるグラスの氷 ふたつ


いそぎすぎて ひとつ汗を拭う
グラスの汗を指でなぞって ふたつの指がふれる


始まりの合図の さくらと ....
ふわふわしている きみ と
ふわふわしていない ぼくが
同じ にんげん であることが
ふとふしぎになるので
ぼくとは異なる きみ という にんげん を
観察してみようとおもう
 ....
KQ(5)
タイトル カテゴリ Point 日付
異世界ダイアリー自由詩118/5/27 0:42
アシンメトリー自由詩218/5/25 21:35
そのあと 溶けれたなら自由詩318/5/25 0:08
さくらと梅酒自由詩218/5/24 23:34
お膝に大福 お尻にマカロン自由詩418/5/24 17:05

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