さっきのバスに座っていた女は美しかった
この夕焼けとどちらがより美しいだろうか
空にひとつかみの鳥がばらまかれた
部屋に入れば祖母の匂いがした
僕が眠っているまに
アリの行列が耳の中にはいっていく
そしてすこしづつ脳みそを食いちぎって
巣までもどっていく
地平線にはくじらの群れ
遠くまで雨がふり
友達と歌いながら
僕は車を飛ばす
昨日か
一昨日の夜
星をみた
きれいだった
それをさっき思い出した
なぜだかわからない
Yurodivy(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩418/2/22 22:23
自由詩318/2/20 19:09
自由詩118/2/18 22:20
自由詩118/2/17 19:43

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