ジャズとロックに整合性があったとしても
水と油でとけあわない
いくらショパンやセロニアス・モンクを聴いても
ジャズやロックを理解したことにはならない
日々繰り返される残響への讃歌
これぞ!ロ ....
すてきな貴方を失うわけにはいかない
かわいい貴方はちいさな子猫
井戸のなかにぼくはいます
心配しないで
もうすぐ出てくるから
貴方をはやく愛撫したい
はるかなるノモンハンに貴方は旅にでた
 ....
ツァラトゥストラよ
私を黄泉の世界へいざなってくれ
藝術のデモーニッシュな世界へ
シャーマンのなかの狂気
真髄の哲学は詩だ!
詩人になりたかった
作曲家になりたかった
コンテンポラリーダ ....
もうだめだと思った時
神がおりたった恍惚体験
周りを取り囲んだ
救いはこれなんだ
神の限りない愛
受け止めて周りの人々への還元
隣人に愛はかえせるだろうか
つまらない言葉ではなく
ハレ ....
森鴎外がぼくの身体の一部になった
彼はデモーニッシュ
理性あふるる文豪
あの禿げ頭は人類の宝だ
ファウスト好き
ロラン・バルトがプルーストを解読した如く
衝動的ではなく
あくまでも分析的 ....
マーラーの陶酔
酔えば酔うほど狂う
第一交響曲はてしなく穏やか
アイスクリームのごとく
まどろみのなかできくマーラーはお好き?
それは魔法の呪文のよう
詩のなかの玉手箱
詩集に埋もれて生 ....
狂躁の果実
ニーチェの響き
かぐわしき悲劇
藝術家の宿命
苦しみの練習
ここは地獄なのか
霞のまどろみ
ダイヤモンドが割れる詩学
トリックの継続
イゾルデはいずこへ
神の臨在と父親 ....
ピアノの旋律果てしなく
残響が耳に残る
盤上の謎が解き明かされるとき
果てしのないカオスが氷解
たて糸とよこ糸が交わり
タペストリーを織りなす
人はどこへ向かうのか
帰りのない道
苦悩と苦痛しかない
生と死のまどろみにある貴方を
ぼくは分かるような気がする
身体中がびんびんになって
靄のなかにいるようだ
かあちゃん たすけてー!
呟く時代にあえて叫ぶ
つきまとう重 ....
銀河の彼方からモールス信号
ぼくはコーヒーを飲みながら受け取る
先人の知恵を享受しながらも
なまけ者のぼくが地球に存在する
ウィスキーが「神の水」だったら
飲むことにするだろうになぁ
狂人 ....
言の葉から音がきこえる
じつに静かな音だ
とうもろこしの割れる音がきこえる かすかに
海のさざなみもきこえる
モノクロームの想ひ出がカラーになるとき
水の流れが静かに逆流する
詩の鉱脈を見 ....
君の真髄を食べたい
遠くへトリップすることができたらいいな
説明のいらない詩が書けたらどんなにいいだろう
ぼくは恋に恋をした
貴方のいない世界に
苦しみだけがいない世界に
いきたい
光を ....
朝が苦しくて
どんよりとしてしまう
顔がひきつって
内臓がきしむ
言の葉さがしとどまることをしらず
いらいら むかむか
生き地獄の季節
油注がれた者の救いをただ待つ
一刻もはやく
時 ....
言葉を置いて重さをはかる
音なき音をあつめて
一筋の光がさしこむ
考えるのではなく感じること
即興プレイ
沈黙と言う存在理由
かき鳴らすピアノ
ふるえるピアノ線と空気
重いテーマに身を ....
シスターが列をなしている
荘厳なる響き
主張低音のなかに響きわたる
苦しみもだえのなかの祈り
ロザリオのゆれ
光をはなち
ぼくは家に帰って聖書を開いた
内臓がふるえた
性的快楽がのって ....
フェスティバルへ行った
ただよう祝祭的なかほり
きしむ音の粒たち
濃い化粧の乙女
ゆきかう
ふりそそぐ波
あふれでるアドレナリン
自己の限界の突破
理解することができない詩たち
ぬり ....
フリージャズのピアノを聴く
世界のまだみたことのない世界にトリップ
宇宙の曼荼羅
ジャズがなかったら生きていなかったでしょう
カオスのなかの秩序
内臓をひっくりかえされる自由表現への憧れ
 ....
柿の種を口の中にかきこんだ
どうしようもない快感が生まれた
そこはジャズ・バーだった
おつまみにだされた柿の種

どうしようもないカオス
計算にあわないお勘定
のこるサックスの残響

 ....
みっちー(18)
タイトル カテゴリ Point 日付
ジャズとロック自由詩218/8/20 15:14
はるかなる子猫ちゃん自由詩018/8/11 15:55
ツァラトゥストラに送る詩自由詩117/9/29 16:22
神さまありがとう自由詩117/9/22 4:43
れいのあの禿げ頭自由詩017/9/21 9:00
陶酔自由詩017/9/16 19:17
ワーグナーとマーラーの抱擁自由詩017/9/13 14:26
旋律自由詩217/9/3 19:34
恋文のワルツ自由詩117/9/1 21:25
モールス信号自由詩317/8/31 20:39
言の葉のワルツ自由詩117/8/29 21:17
電子ピアノでトリップ自由詩117/8/28 19:59
渇望自由詩217/8/25 21:49
音と音のあいだ自由詩217/8/24 21:25
詩の響き自由詩317/8/23 21:18
カーニバル自由詩117/8/21 18:57
ジャズピアノ自由詩217/8/19 21:02
柿の種をかきこむ自由詩017/8/17 5:47

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