壁が狭まってきた檻を、
わたしは運び込まれ、
チョコレートは物足りないから、
灰を抱いて、

おなじ街の家の部屋の
人にはなれまいと
土の無い日と日に
川を観る

手と手を合わせて ....
まあ、ひとつの法則を
抜け出すとして
歪ませる
他のやり方を知らないから

猫背のあいつに誘われて
脳味噌渡してみたけれど
刈り取るように
刃を入れて

残った大地に
種を埋めよ ....
鯖缶(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
軽い指自由詩017/4/25 8:09
猫鍋自由詩117/4/18 2:38

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