痒いところに手がとどく
とどいてくるその手がきもちわるい
どうでも良い人は傷つけないのに
いちばん大切な人に傷つけてしまうのは

いまの

の使いかたがおかしいとはおもうけれども
そこは

でいこうと思う

なんども繰り返して
繰り ....
今日も
なすのぼけ雑炊が
ひなたにおる
雨みたいな顔して
途中のことが思い出せないから
今があやふやになって
こんなに寒いのに
ガラス越しの太陽が照ってる
あったかいからちょっと
ガ ....
おでこキランとひかった
おしるこがはなたれで
まゆげがピクっとなって
まえがみが
まえがみが
ぱかんと
まっぷたつ
すだれのばけものが
うっすら
みえたような
みえないような
て ....
たまにガムが地べたにこびりついとる。あれは、俺はガムなんか紙に捨てないんだぜ、地面に、ペッなんだぜ、じゃなしに噛みながら歩きよったら、なにかの加減で口からポロンて、出たんかもわからん。 はんてんしたれいしんが
すとらくるして
しとしとして
はなのさきから
でさきまで
こんなふといあめが
ふったことなんてなかったんだよ

ぎゃっこうでよくみえないから
じぶんの、みぎ ....
ね!

ね?じゃなしにハテナ寄りの「ね!」

わけわからんこと言ってても
ね!
て、つけたらリズムが生まれる。
不思議よね。

ね!
玄関の前で斜めになってカメムシが死んでる
斜めになって題名を叫んでいる
詩は叫ぶものとは
言いたかぁないが
耳に突き刺さる
詩は突き刺さるものとは
言いたかぁないか
聞こえるものは
し ....
うどんの右端を箸でつまんだ
と言い張る人がおり

私はうどんの左端をつまんだ
と言い張る人がおり

うどんに右も左もないと
言い張る人もおり

みんな一様にうどんを食ってる
誰だって
自分は人間だぞって思ってる
たしかに
しかしメカかもわからん
ほら
むしろ
ネットテレビ
いやいや
ほら
むしろ目の前の人
家族
自分

そーそー
メカになった方 ....
目が覚めた
起きた
とりあえず歯をみがいた
水のんだ
今日は仕事かもしれないし
休みかもしれないし
学生かもしれないし
生まれてないかもしれないし
いや
生まれてないことはない
今 ....
のいちきれすきころてんする
せいしんめっきんはわんだーにて
ろってんのぽいしんは
のうてん
いや、のうまんの
うてんで
うまうまして
にんげんのほんいとして
それはゆるされないような
 ....
まいるのよる
ねっくるのもとねに
しんしんのめっきんが
ひとつふたつ
みみでおって
めはつむって
きょうはもうねむれない
からのじかんじくの
のびのちぢみの
いちじかんねたような
 ....
めいけんのねっけんが
すたるくるして
のいちきれすき
ころてんする

かんきせんのしたで
たばこすいすぎて
たばこやめたのに
かんきせんのしたにたってる

はは
いやほんまに
 ....
覆水盆に返らずなんて言う
盆があるだけ良い
あわてて水を掬いにいったら
盆を膝で割ることもある
かなしみのふち

小さなことが気になって
大きなことがどうでもよくなって
大きなことに気 ....
食べなけりゃいけない上に
排泄もしなけりゃいけない
ぽぽんたすくの世界では
ここは違う世界なので
人はまた移動という枷まである

時間の進み方は一様ではないとして
人の移動している時間と ....
事件ばっかりだ
詩のタイトルといちぎょうめが
同じだったとしても
なんも、こわいことない
だって、ジミヘンドリックスの
ヘイジョーって曲の歌い出しはこうだったから
ヘイジョー
そーゆーこ ....
精神の滅形が
赤そして黄色
青へ
そして赤へ
また黄色へ
幅5メートルの横断歩道に
100万人の腕が

そして左
また右へ
風が吹いてやんで
また吹いて
何度目かの誕生日を数 ....
てにはいのみてんしるに
らっけんそむいて
はらけらの
しみてんなかるせんのさきの
みけるとしりはるのせ
ばくれんととのかして
れみんぐする
ろろてんにはせすくらいめい
めい
めいとめい
樹木の役割
うんぬんかんぬん

ぽんぽん
ぽぽんぽん
うす
まいけんのすたくるが
レッキングして
わたしの、こころは
なんたら模様
もうこれで何回目の世界
ループしてループの
途切れ目で
ため息ついたら
次の瞬間には
なんも無くなって ....
あの人はメンヘラ
メンヘラ男子
メンヘラ女子

だいたいメンタルヘラクレス
せっしんするだんさに
ふろんとふぉーくなっぷして
なっぷして
せんじつ
なっぷしすぎてちゃーりんがばして
くうてんするまいしくる
あんよみぎひだりで
ときにどうじに蹴ってじめん
とりあ ....
あの人は絵を描くことが好きだった
あの人はとても足が速かったし
あの人はとってもグズで
あの人は常に人気ものだった
あの人は歌が好きで
あの人はゲームをやらせたらだったし
あの人はむちゃく ....
わたしがいくと
いつもわたし用のまくらにおしっこする

わたしがひょろっとしている
柱かなにかとつごうのよいように勘違いして
しつように飛びかかってきて
部屋着がずたずたになる

ろん ....
ていせんの、めっけいが
らいくして
まんすくえすとしたてまえ
あさひさしてきた
ふろばのすりがらすごしの
これはこれは
げーむはやおき
のいちきれすきのげーむであることはともかく
はや ....
てんぺんすたくるして
ないてんぱんくする
てんと、てんのすぺーくは
ぱんきんぐして
こんすてんくすして
なんかもうたいへんだ
たいへんだ

ほいほいのしゅてんはめっけんして
けんきけ ....
今ならまだ引き返せる
ラインがだんだんぼやけて
どこがラインなのだか

わたしは
ブコウスキーでもなければ
色川武大でもなければ
カートコバーンでもなければ

トムヨークでもなければ ....
はなくそに
私がくっついている

はなくそが
前にすすむと
私も一緒にすすむ

私のはなくそは
私が作った

はなくそが
こんにちは
しているとき

そのまま
風に吹か ....
小さな小さな背中に大きな希望がゆったりと腰をかけていた
背中が大きくなるにつれて夢が育った
あるときは背中いっぱいに夢が満ちた
背中が現実に触れるにつれ希望と夢はとまどった
あんなにぴったりと ....
次代作吾(61)
タイトル カテゴリ Point 日付
生理的呪縛例1自由詩020/5/26 23:15
いちばん自由詩220/1/18 1:07
なすのぼけ雑炊自由詩120/1/11 1:22
おでこ自由詩319/12/20 22:54
ガム自由詩119/12/11 0:45
れいしんすとらくる自由詩419/12/4 1:38
最強の日本語1自由詩219/10/13 23:55
もっと私に詩を書かせて自由詩1219/10/8 1:11
うどん自由詩119/10/4 22:55
メカニカルヒューヒュー自由詩019/9/25 22:51
ミラクル自由詩019/9/23 23:53
のいちきれすきころてんする自由詩219/9/20 0:04
ねむりのせんす自由詩119/9/10 23:41
はいねる自由詩019/9/5 0:26
かなしみのふち自由詩419/8/18 23:34
移動notぽぽんたすく世界自由詩019/8/8 20:47
事件ばっかり自由詩019/6/29 2:09
精神自由詩119/5/7 23:55
うん自由詩119/5/4 10:12
花のめそらふぉりあ自由詩219/3/31 23:42
レッキング春雨自由詩119/3/23 23:01
メンタルヘラクレス自由詩119/3/21 14:36
まいしくる自由詩019/3/18 22:11
生活自由詩219/2/26 0:21
ねこ自由詩519/2/23 19:06
消火栓自由詩019/2/21 20:53
はいしくる自由詩219/2/12 21:50
ライン自由詩019/1/22 23:01
はなくそ自由詩018/9/17 1:11
小さな背中自由詩318/2/15 22:16

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