完結させたかった想いを宙にばらまく

君の気持ちに耳を傾ければよかった
自分の思いをちゃんと伝えればよかった

ちゃんといやだと言えばよかった

睡眠不足は揚げ足取りで上手く歩けない
 ....
確かにあったんだ
ちょっと不確かだけどこの気持ち
伝えるのはまた明日でも
手をとる勇気がなくとも
留まる勇気がなくとも / たちつてと作文
じゃあ何故と言えずに電話を切って
翌朝虚しく目覚めた

部屋の中は蒸し暑くて
どこに逃げ込めばいいんだろう

絵描きのモデルは裸体でも
それで金銭がもらえるなら

サーバーの重いゲー ....
君の居ない日常に慣れてきたけど
どこかぽっかりと穴が空いている

泡のように私の人生から消えて
私の時間は止まった

もう二度と見つからない無くし物を
いつまでも探しているようだ

 ....
全部が一瞬で消え去った
人魚の泡のように
残ったのはかなしみだけ

存在そのものが支えだった
誰に泣き声を聞いてもらえばいいのか分からない

パッと離れた気持ちは綿毛のようで
もう元に ....
世界から色が消えた、ということ
涙で前が見えなくなった、ということ
横断歩道に飛び込みたい、ということ
大好きな仕事に行けなくなった、ということ
お揃いのマグカップを割りたくなった、ということ ....
2人で歩いていたはずの道をいつの間にか1人で歩いていた

支えられていると思い込んで
どこか気付きながら

君が逃げ出したすべてを私はどう抱きかかえ歩けばいい?

我慢する気持ちは伝えれ ....
通話を切られる前に自分で切ったこと
別れ話にのったこと

どこまで巻き戻せばいいんだろう

今日が日曜日で
私たちは恋人で

明日は友達かもしれない

時間をどこまで巻き戻して
 ....
アウト 締め出し よよいのよい

追い出し 覗き見 好ききらい

股を広げてはないちもんめ

あの子が欲しい
あの子じゃ分からん

交換しましょ
そうしましょ
室外機の音だけが無機質に繰り返される朝

朝焼けが美しいと感じる私の心は美しいか?

時計の針は4:56
私は何を待っているのだろう

スタバの写真無表情で上げて
私は何を待っているの ....
日焼け止めを塗っても肌は焼けるし
信頼していても裏切られる

空腹に注ぐコーヒー
一杯のどす黒い目覚め

止まった時間が動き出してほしいと願い
欲しい物リストに時計を追加した

君と ....
空腹になれば普通が妬ましい

手を加えたものが美しさならそれはホンモノか
眼を痛めつけて見る景色は美しいか

出入り禁止のゴムの匂い
惚れた弱みの通信回線

眠いと言いながら繋がってい ....
心を隠していたら君に好かれて
感情を吐き出したら君に嫌われた

「綺麗だよ」って言われて
汚くなって

80デニールのタイツ
心が温まらない

淋しいのは君のせいなのに
君に淋しい ....
猫背なのは寒いからじゃなくて
お味噌汁は今日も温かい

適当に相槌をうっていたら
本当のことが分からなくなった

「さみしい」の一言
誰にも言えなくて
グッと飲み込む

君が居た部 ....
君しか大事にできなくて
君にしか大事にされない

猫背に合うカーディガン
何色だっけ

3日後のライブ楽しみにできなくて
ブラックのコーヒー身体に染み付く

心のイヤホン
どこに挿 ....
一緒に飲んだカフェインに少し興奮して
思いっきり蛇口を捻った

飴と鞭の毎日
もう少し優しくして

愛情の欠如は君にしか埋められない

塞ぐヘッドフォン
もっと もっと

何も感 ....
操り人形のように生きてきて
大人から子供になったような人生で、君を傷付けるなんて思ってもみなかった

姿が見えない
心が見えない

自分の心は丸裸なのに
泣いていることにも気が付かない
 ....
君が好きと言った歌はきっと私も好きで
塗装の剥がれた指輪をどうしようもなく外したくなった

不倫した歌手が歌う歌を良いと思って、いよいよ自分の善悪が分からなくなっていた

正しいと思う生き方 ....
また始まった一日に少しムラついて右手を下着の中に忍ばせる
こんな乱暴な動画じゃ気持ち良くなれなくて、それでも濡れた中指をティッシュで拭き取る
電線したタイツは誰も見ないから履いても暖かい
歯石で ....
ショッキングピンクのその部屋は汚らしいけどまるで2人の城のようだった

汚いと思うものを口に含ませるなんてなんて愚かなんだと思いながらそれっぽく吐き出した
屈託のない笑顔を見せられて拍子抜けした ....
暴力的な愛に突き上げられてしょっぱさでぐちゃぐちゃになる
愛してと願う度にぶたれて鍵のかかったこの部屋からもこの人からも逃げられないんだと悟る
砂利と泥っぽさで汚れた床には赤いスニーカー
ワイン ....
不思議な色の妖精(21)
タイトル カテゴリ Point 日付
懐中時計自由詩017/10/17 18:56
友達以上自由詩217/9/11 11:11
夏休み自由詩217/8/25 14:06
_自由詩217/8/19 20:30
さよならタンポポ自由詩017/7/27 20:14
、ということ自由詩217/7/25 9:29
君が居たはずの2年間なんて自由詩017/7/20 9:22
リバース自由詩017/7/16 20:03
はないちもんめ自由詩117/7/9 6:22
無機質な心自由詩017/7/7 5:19
カランコロン自由詩417/7/6 10:40
うぶ毛自由詩0+16/11/29 19:56
傷み自由詩116/11/2 14:34
淋しさ自由詩216/11/1 19:30
自由詩116/11/1 17:45
ケーキ自由詩3*16/10/31 19:26
ビール自由詩616/10/31 18:58
41度自由詩2*16/10/31 16:59
コーヒー自由詩216/10/30 10:56
ホテル自由詩116/10/29 19:57
ワイン自由詩316/10/29 10:04

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