私とあなたで奏でる音楽
あまりにも乱雑な歌詞と
荒々しいリズムで
全ての人達の反感を買った

自転車に二人乗りして
今日一日を生きる為に
破り捨てた原稿の山を語り合う
私はあなたの足元 ....
ティッシュが扇風機の風でゆれている
少女の洋服に醤油の染みがついている
母は気付いていても知らんぷり
洋服の中へ風をおくり込む少女

窓に雨の雫がしがみついていて
少女は真似して壁にへばり ....
美味しければなんだっていいんだろう
どんなに頑張って作っても
美味しくなかったらしかめつら
怒るよ

はい肉まん食べてください
美味しいですか?
尋ねるまでもないでしょう
美味しくって ....
ドン底をピカピカに舐め回し
根を剥ぎ取った鬼の形
鎖を噛んで親不知取れた
美に傾いた大衆を殺して

背背背 僕のとかよりせ
窪んだ内臓の中身は血
いかしたゲロ投げてやれ
いかした気違い ....
お前に向かって野球ボールを投げたら
知らない人の家の窓を割ってしまったことがあったな
俺たちが小学校低学年の頃だったね
俺たちはやばいと思って思いっ切り走って逃げた
窓を割ったことがばれるのが ....
蝉の死骸を土が埋め
月が照らすは踏んだ人
煙草の脂が前歯に溜まる
箸の持つ手に指輪かな

夢が咲く それに耐えられず
枯れるのを待つ
一日の中に春夏秋冬
暑さ寒さに耐えられず

夜 ....
xx陽向(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
友情自由詩216/7/8 11:28
ゆらゆら自由詩116/7/7 15:05
肉まん自由詩016/7/7 15:05
背背せ毛毛け自由詩016/7/2 17:11
あの日自由詩216/7/1 22:38
賑わいと過ごす自由詩016/6/29 11:22

Home
0.03sec.