誰かに読まれたくて
読んで褒めて貰いたくて
書き込みを
始めたんだけど

最近は情熱が冷めかかっていた
完全に冷めきってはいないから

灰の中で燻り続けている火の種に
何とか油を搾り ....
動画サイトで演歌に涙する
私だ

昭和が好きなのは
昭和に産まれて育ったからだ

妻も私も共に
両親は他界した

けれど
夫婦は実家の墓参を
もう長い事していない

その事に ....
昔の古い人
今となっては

産まれたばかりの赤ちゃん

産まれていないときは母親になる人のお腹を
よく蹴った

今となっては昔の古い人も
まだ産まれていないときは同じようにお腹を蹴っ ....
眼は閉じない限り
いつも何かを見ている

見ないわけにはいかない
見てしまう

誰かの顔を悟られないように
そっと視ていた

その顔が
際立って美しかったり
人並み外れて
その ....
結局、俺はいったい何者なんだ
その答えはかいもくわからない

人間始めて
今日まで人間続けているけどさ
明日は人間やめてるかもわからない

勿論
このまま人間続けていたいけどさ

 ....
Pcを持ってないんだ

Pc 持ってないからスマホで書き込んでいる

Pc 持ってないから当然pC 使えないんだ

家族は言ってる
お爺ちゃんなんだから、pC なんていらないでしよ
た ....
欲しいものは簡単に手に入らない

一度好きになってしまった人のやわらかい気持ちをひとりじめにしたくなっても

思い通りにはいかなかった

それどころかそっぽを向かれ続けたら
いつの間にか ....
極ありふれた日常って人それぞれに持っているものが違うだろう

極極幸せな気分だって人それぞれに持っているものが違うだろう

極ありふれた日常の中の所々に幸せな気分が一輪の花みたいにぽつりぽつり ....
若い女性のみずみずしい肢体が
老人の眼を焦がすんだ

見てはいけないのか
いやらしく見ていたら
汚ならしいのか

同じ位の年頃の娘が俺にはいるんだから
恥ずかしくないのかと
自分に言 ....
今日までのところ
疫病には感染しないですんでいる

とは言っても症状にあらわれていないだけで
真実はわからない
一度も確かめてはいないのだから

マスクは常時口に蓋をしてる
もともと人 ....
道だから
途中凸があったし凹もあった
緩やかな登り坂
同じく緩やかな下り坂
勿論
急な登りと下りの坂もあったさ

いつまでも
どこまでも
平坦な道なったらいつの間にか
嫌気が差した ....
今日と言う日が
昨日の続編で明日の予告編だとし
ても

脚本は先が読めないし
台本は先が読めてしまう

その表紙は綺麗じゃなくなってるし
捲ってきた頁は
汗と涙
鼻水さえも垂れてい ....
もしインターネットに出会ってなかったら
詩を書いてなかった

私はそう思う

私はけして詩を愛してなんかいないと思う
ただ強く自分にこだわっていたいだけ

私は有名と呼ばれる詩人の有 ....
剃刀よりも切れるかみそりあれば
この腐った縁も切り裂けるかな
人間よりも人間らしい人間
それは人間じゃないかもしれないけれどさ

家のそばの立ち木に落ちた雷
父親の怒りを買った拳骨
母親 ....
生家の庭の隅で鬼灯の袋が紅く色づいた
その袋を裂くと中の丸い実も紅く熟れていた

季節になると三人の姉妹は競うように
きように丸い実から中身を抜き取ると空になったそれを口に含んで鳴らした

 ....
青ざめた紙面の上に文字にできない言葉は蹲って
悲惨に陰った時のこの胸の奥には言葉に出来ない思いがひしめきあったりした

似てるようで寡黙と無口は違うから
普段は陽気で雄弁な人も
時には無言を ....
平凡にとか
普通がいいね
とか
探ればあやふやな形をした
幸福の模型をずっと欲しがっていた

それは
平凡で普通な人の形をして生きているに他ならないんだけどさ

なのに何でかな
ど ....
気づいたら
こうしてインターネットの宇宙に
言葉を蝶々の折り紙にして
息を吹きかけて飛ばしている
私がいた

だけど
表現の自由が無限に与えられてるなんて
あり得ない

けして
 ....
昨日が原因になって
今日の結果に繋がっている

しかし
今日の原因が明日の結果に繋がるかは不明だ
何故なら
明日が文字通りに明るい日になってくれるかは
わからないからだ

明日は暗黒 ....
飛行機に乗ったのはハネムーンの一回だけ
幸せの絶頂期
まさに天にも昇る気持ちだった

でもね
その時はまだ入籍してなかった

お金なかった
けど
式をあげてささやかに披露宴はした
 ....
言葉には
口から出る言葉と
思いや考えを文字に託す言葉
以外に

口には出せず
口には出さず
日記にも残せない
残したくない

言葉を持っている

人は生きているあいだに
死 ....
過ぎて去った日々を
ふと立ち止まり振り返る事は誰にでも起こる

そこに見えた四つの苦しみ
そこにあった八つの苦しみ

愛情もあれば
憎しみも存在した

快楽も有れば
激しい痛みもあ ....
もっともっと早くにあんたと出会えていれば良かったのに
そうすればあたしはあんたの最初の女になれたかもしれないんだ
そうすればあんたはあたしの最初の男だったかもしれないんだ

最初って大切だもの ....
写真は嫌いだった
カメラを向けられてシャッターをきられるのは嫌いだった
私は顔や姿に自信がない
そればかりではない
衣服では誤魔化しきれない内面の貧弱さ

独り身の時代
異性は私を避けて ....
かたちだけ人なんて
腐るくらいにいる

もしかしたら
もしかしなくても

人のたましいには
汚れきった血液と
清みきった空があるんだろ

かたちだけ人だけど
どうすればいい

 ....
嫁入り道具の鏡は夫婦の寝室の隅で埃を被っている。
女がもっぱら使うのは手鏡

手鏡に写すのは何も首から上ばかりじゃなかった
時には股間の様子も鏡に写して見た

それは大概夫婦の営みの後だっ ....
子供の頃に母親の財布から小銭を抜いた。
母親はそれを知ってか知らないか何も言われなかった。
勿論、紙幣には絶体手を出さなかった。バレてしまうし、それ以上に私んちが貧乏なのはイヤと言うほどわかってい ....
陸の上で産まれて陸の上で成長し今日も陸の上で生息している。
当然空気と水は欠かせない。

人類とか人間社会とか文明とか文化とか。
に拘って縛られて一体の一個のヒトとして生かされている。果たして ....
もうここにいたくない
と言う気持ちと裏腹に
もう何処にも行きたくない
と言う気持ちが交錯して
一歩も前に進めなくなる事
それは
誰にでも起こりうる

ゆきずりがいい
ゆきずりに出会い ....
いつでも蛇口を捻れば水は出るのに、スーパーマーケットにミネラルウォーターを買いにいく人たち。ちまたにあふれている。
私は含まれない。

非常事態になるほど売れるのはなぜだ?

いつでもLIN ....
こたきひろし(1106)
タイトル カテゴリ Point 日付
嘘つき自由詩120/6/30 20:17
動画サイトで自由詩220/6/30 7:27
昔の古い人だから自由詩120/6/28 9:45
眼を開けていると見えてた顔が自由詩120/6/28 9:09
サイトを開いて閉じる迄に自由詩120/6/27 20:49
俺様と神様自由詩120/6/27 8:51
欲しいものが手に入らないから自由詩220/6/20 6:04
極ありふれた日常の中に自由詩120/6/20 5:29
愚か者自由詩420/6/14 9:21
もうこれ以上たえられなくて自由詩120/6/14 8:26
途中凸もあって凹もあった自由詩120/6/12 0:37
ストーリー自由詩620/6/11 6:42
もしインターネットに出会ってなかったら自由詩220/6/11 6:00
比較すると自由詩320/6/6 10:06
鬼灯の袋が紅く色づく頃自由詩320/6/6 8:55
支離滅裂の嘘ばっかり自由詩520/6/3 23:21
幸せに生きているって自由詩420/6/2 6:40
たがら何と自由詩620/5/31 23:03
心が斜めに傾いて自由詩220/5/24 7:01
飛行機自由詩420/5/23 7:50
はじめに言葉があった自由詩320/5/21 0:01
過ぎて去りし日々を自由詩220/5/17 5:49
もっともっと早くに自由詩020/5/16 8:57
古い写真は自由詩320/5/16 8:24
人のかたち自由詩320/5/15 5:23
自由詩320/5/14 23:36
子供の頃駄菓子屋で自由詩420/5/10 8:11
宇宙の片隅で自由詩020/5/10 6:15
何処かで誰かと自由詩420/5/8 7:15
私も含まれる。自由詩420/5/7 6:20

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