色彩を失った街の
無個性な大群のなかに
歩くぼくは
生き損ねた一生物
孤独に気づいた時
時間は止まり
空間を彷徨い
いくべきあてもない
社会の僕(しもべ)である
生き恥晒すために ....
鵜戸口利明、
(1)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
晩酌
自由詩
1
15/6/30 3:38
0.01sec.