春は、夜の空気が生ぬるくまるで質量を持っているかのように、

我々の膝やその裏を撫ぜてくるので私の撫でられ慣れてない膝はいつも行き場をなくすのである。

持て余す膝。どことなくよそよそしく、ま ....
veronica(1)
タイトル カテゴリ Point 日付
春の夜自由詩015/6/3 10:44

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