目の前にあるものだけが
すべてだった
こどもの頃みたいに
今日を過ごそう

積み重ねてきたものとか
これからのこととか
遠くの世界に追いやって
昨日と明日のない空間で

あなたと二 ....
いつかは
あなたも
わたしも
この世界に別れを告げ
宇宙のように
果ての無い
時の流れに
溶け込んでいく
それが
この世界の


わたしの
生きる時間に
あなたがいた
 ....
生きてきた中で一番の
幸福な思い出さえも
心に留めておくことは
できない

幾ら詳細に記しても
形ある何かを残しても

どんなに大切に心にしまいこんでも
あのときの気持ちはかえってこ ....
どうしても君は
僕のことを
理解する気は
ないんだね

発言するたびに
僕の言葉は
君の言葉で
塗り潰されるんだ

君の言ってることは
正論かもしれない
だけど僕だって
嘘は ....
取り返しのつかない
言葉や行動に
叫びだしたいほどに
悔やんで
落ち込んで
自分の心を
痛めつけているけれど
そのことを
上手く
表現できないことだって
あるのです

どうか
 ....
私のことを
ずっと
見ていてくれると
勝手に思い込んでいた
誰の心も
拘束することなど
できないことを
知ってはいても
わかっていなかった

あなたを苦しめた時間を
きれいに
 ....
本当に
忘れられないのは
あの人ではなく
あの人以外の
すべてを無視して
恋をしていた
私の姿
私の中にいる
魂が
何度生まれ変わろうと
私の心は
一度だけ

私と共に生まれ
死んでいく

魂には
私の生きた時間が
記録され
心は
私と一緒に
消えていく

決して ....
この目で
見たままに
撮ることの出来ない
写真のように
この心で
感じたままに
伝えられない
言葉がある

今ここに
あなたを呼んで
この景色をみせたくて
あなたを抱きしめて
 ....
中途半端に目覚めた
朝のような
深い霧に包まれて

たった一人
地球に存在する
気分を味わう


誰にも断ち切れない
深い絆で
結ばれていようと
いつかは
この手を
離す時 ....
私が
私として
生きることを
はじめます

その
自由さに
不安になることも
あるでしょう

でも
気付いてしまったのです

窮屈な
安心感のなかで
生きていても

 ....
あなたが
あなたの時間を
終えてから
私は
私の時間について
考えました

どれだけ私に
明日があっても
どの明日を探しても
あなたはいない

どこにもいない

この手で
 ....
去ることのない
さよならを胸に
あなたに
惹かれてしまうのは
必然で
愛することは
運命で

きっと
約束したのでしょう
神様と

この世界を
ただ眺めることしか
できない ....
緑かな(13)
タイトル カテゴリ Point 日付
こどもみたいに自由詩115/5/10 21:17
この世界で自由詩215/5/4 10:43
今のすべて自由詩015/4/28 2:24
言葉の行方自由詩2*15/4/26 4:56
僕という人間自由詩3+15/4/24 2:00
地球の自転に逆らって自由詩115/4/23 1:22
残像自由詩315/4/22 1:31
私の心自由詩215/4/21 0:08
今ここで自由詩315/4/19 21:19
いつかの一人のために自由詩5*15/4/18 23:49
はじまりのうた自由詩3*15/4/18 4:47
遠距離恋愛自由詩3*15/4/15 23:30
まだわたしになるまえの自由詩0*15/4/11 3:11

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