風を切って歩く彼女は海沿いの歩道で
潮風に吹かれて軽く咳き込んだ
夕暮れと工場の煙 涙目になって
あの日とあの日の出来事を思い出してる

国道走る彼はつめたい空気に慣れ始め
耳を切るような ....
''僕はあなたの、
死んだ魚のような目が好きです"

そのにごった、
あきらめたような。
でもそれは、あたたかい。

真っ当じゃなくても良い。
誠実じゃなくても良い。
ただ ....
uminoumi(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
タイムスリップ自由詩215/3/3 3:54
死んだ魚の目自由詩215/2/27 5:10

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