弾丸に撃ちぬかれる
触れたものはすべて幻
熱情も
安らぎも
痛みさえも
何度目か数えるのはとっくの昔に止めた
ただそっぽを向いて
最初から分かっていたと嘯く
しみったれた未 ....
かなしくてさみしいゆめをみた
なにも思い出したくない
どうしょうもなくて、こどものように泣いた
鼻の奥がつんと痛くて、なみだがとまらなかった
やわらかな毛布につつまれたまま、身動き ....
たとえばそれは
うたわないことり
にがいさとうがし
きれいなだけのことば
あけがたのしあわせなゆめ
わたしの、こいごころ
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