より良き生活のため神経の野菜畑を耕し、

朝日眩しい熱病に身体を委ね、

街を徘徊するのだ。

貪欲の沼を啜り、文字列に擬態するのだ。

嘘の窓の隙間を滑るように、

明日の腕を引 ....
鶴のような雪

鶴のような風景

鶴のような街灯り

鶴のようなアナグラム

鶴のような思考回路
折紙の伝説から一枚、不審な主人公を取り出すと、

私は体の内側からエナジーを燃やし一羽のオルガンに変身する

力強く弾かれる黒と白の鍵盤が空高く舞い上がる

海のうねりの様に
近藤孝次(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
良き生活のため自由詩514/11/8 16:22
無題自由詩1*13/11/28 1:36
自由詩3*13/11/26 23:46

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