幸せな夢でした
ありがとうございました
と言って
死ねる日を

ベッドの上、肺のなかの空気を
ぜんぶ吐いて
覗き込む顔に顔で返事をして
さよならも言わず
死ねる日を

私より先に ....
「だけど もうだめかもしんない」
約束された街並みと人のなかで
僕だけが曇っている

もうすこし歩いて
踵を鳴らしたり
つま先で立ったり
よろけて照れ笑いしたり
立ち止まったり
ほん ....
あたらしい名前(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
死ぬのがこわいから自由詩313/11/10 14:10
架空のやさしさ自由詩3*13/11/10 3:59

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