夕闇に光る一点を
名も知らぬ惑星だと決めつけていた
瞬きが眩しすぎて
直視するのを諦めていた
けれども今 感じる
あれは僕たちが
諦めてしまった未来
届きたかった希望
一つ言い訳を ....
リビングの屋根を切り裂く遮断機
僕らの悲しみが通るたびに
赤く光るランプと
天へと突きぬける音で
踏切は交流を断っていた
君がいなくなってからも遮断機は下りる
踏切は二人の距離を知らな ....
清水らくは
(2)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
捨てられたもの
自由詩
2
13/11/18 8:32
家庭内踏切
自由詩
2
13/11/11 22:12
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