陶酔

違う

それは
覚醒の極点

天国と地獄

死んでからでは遅いのだ
肉体が魂に置いてけぼりを食らう程
必死になった事はあるか

法律も愛情も平気で犯し
其れを見るた ....
固くて冷たい床の上
ごろんと転がっている 体 
肌色の塊

Kの重み 底無し 愛しい

戸籍から消えて
楽になりたい
決して死にたいわけじゃなく
霞になって
漂いたい
憎い昼間の ....
君との関係はお洒落じゃないけど
誰にも壊せない絆で結ばれている
昔、傷を分け合った
まるでお互いの事が自分であるかの様に何でも知っていた

この町を1人また1人と飛び出して
それなのに離れられない私達 ....
いつも悩んで火照る心の奥の奥
冷たい指でなぞってくれた
あんなに優しく噛んでくれたのは
あなたが初めてだったから

痛む核ををさらけ出すのは
あなたになら食べられてもいいから
冷たい指の腹の感じが
忘 ....
薄っぺらい世界だと
気付いているのは私だけかな

出来る事なら
生の声を聞きたいの
熱を持ってぶつけて欲しいの

―メールなんてしないで―

満たされない思いが電波に乗って
無機質な文字となって私に届 ....
深緑の草むらだけが生きている
強い風が吹いた時
古い建物の2階 少年の頃のあの子が見ていた

「汚いね」澄んだ声が蘇る
「疲れたの」そんな大人になりたくなかった

まだ間に合うよ
あの ....
びゅんびゅん
車が行き交う中
それでも歩く

寂しい
この旅を止められない
運命

その代わり
皆優しいけど
でも
核心を触ってもらった事は無い

ある時
恋をした
その ....
猛暑 霞む景色
誰かが1人
蜃気楼の中佇んでいる

廃墟のホテルに住んでいた
窓から見えた海の向こうに思いを馳せて
命を繋いだあの頃

心がある こことそこ
終わり行く世界の中で全て ....
冷たいビルの谷間に
忙しい道路の下に
人混みに生まれた死角に
こっそり
私達が生きる
星の世代さ
無敵なのさ
貧乏なのに幸せだ
ソウルメイト達よ集え
生き残れ
生き残れ
いよいよつのる

ここは狭い部屋
星もネオンもありません

ギターの音で生きている
光探して生きている
遠いな
自分にとっちゃ
東の最果て

いつまでも少年の眼差しで
ランドマークを眺めるの
格好良い ....
気付いたらまた この町へ来ていた
大人になるまで待てなかった
あの人のにおいは 海のにおい
私には いつも特別笑ってくれた
防波堤の1番端っこ 今日も誰も居なかった
いつもの様に あの人と居 ....
どうしてこんなにも
時間は早く経ってしまうんだろう
生きた心地がしなくなって
痛い程時空を抉じ開けて
虚構の海を見ていたよ

私の生活がいつのまにか
恐れていたこの世を流れている
なん ....
逃避行の末
広い海は
青く深く
私を包む
孤独を守る

世界の終わり
沈黙の空間
そんな日が来ても
忘れられて
私は死ねない

寂しいの

抱いて欲しい
人間が欲しい
 ....
少女A(13)
タイトル カテゴリ Point 日付
天才自由詩111/6/7 0:13
今日と明日の境目に自由詩411/6/6 22:57
ドウシ携帯写真+ ...310/12/31 12:28
センス携帯写真+ ...110/12/14 0:00
デジタルの色携帯写真+ ...210/12/5 5:29
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流浪の民携帯写真+ ...110/11/28 9:22
ワールド エンド自由詩210/11/27 21:12
parallel world携帯写真+ ...210/11/24 0:35
ゆめのまち携帯写真+ ...2+10/11/23 23:01
防波堤自由詩110/11/23 21:56
灰色の街自由詩110/11/23 13:22
逃避行自由詩110/11/22 21:54

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