雑踏は熱を

眠りは温もりを



時計は殺せない

部屋で一人、勃起




富士山が笑う


富士山が笑って


富士山が笑うよ


僕らが腐るよう
今日もカラスがガァという

「縁起わりーな」

もしかそういう概念に抗ってんの?おまえ。

だから光モノ盗むのか?


多分ちげーな。

モノを知らない俺



ゴミ荒らすなよ

お前相当ひんしゅくか ....
しなびてんだかくさってんだかわかんないキャベツだかレタスを見て母さんは言う

芽が生えているよ


たしかにしなびてはいた

けどちゃんと生きてた、まだ。

だからそこから生まれたんだ

生きてるから ....
またほお杖でほら

また一日がほら

遠くの駅前ビルを見るだけで終わった

「なんかあったの?」

聞かれる自分にちょっと惚れてる。


ほお杖でほら

また自意識がほら

「誰か気付けよ」って言って ....
できればなにもきめつけずにいきたい

自惚れては進まぬともの想いにふける日々

できればなにかを変えたい

郷愁に浸ってすすまぬ日々

芯も筋もないぼくらだけどどこか
自作の哲学に溺れて酔う日々

結 ....
アズアン(5)
タイトル カテゴリ Point 日付
_自由詩009/3/14 22:40
黒のクロスオーバー自由詩008/6/17 17:52
ベジタル自由詩008/6/14 12:53
マイシティ自由詩108/6/14 9:48
カム自由詩008/6/13 22:06

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