こんこんと湧き出る泉は
年月を重ねて
太陽の光と 月影を吸い込みながら
その身のうちに波動を蓄える
人里はなれた場所で
人に知られることもなく
自然の息吹を その身のうちに宿し続ける
....
つややかな光をまとい 流れてゆく光は
やがて 大地を潤す糧となる
そこに立っている君よ
物憂げにうつむいたまま その瞳を上げようとしない
過去に縛られ 動き出せもせず ぽつんと立ってい ....
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スサノヲ(2)
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| タイトル |
カテゴリ |
Point |
日付 |
| 泉 | 自由詩 | 2* | 07/12/26 0:08 |
| 君へ | 自由詩 | 1* | 07/12/25 0:24 |
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