悲しみは、別れの悲しみだけではない
自分に対して悲しくなる
なんと情けない自分の能力、性格
少しづつ人生を思わぬ方に変えてゆく
わかっていても、変えれない性格
情けない気持ちが、悲しみに ....
車の誘導業務をする立ちん坊の夏は、辛い。
制服は、脱ぐ事が出来ない。
持ち場から離れる事も出来ない。
太陽から逃げる手はない。

雲よ、大空の雲
8月の太陽の光をお前の衣で包んでくれな ....
流れ静かな日野川の堤に沈む太陽を丸く小さき背に受けて魚を追いし幼子は
遠き昔の君だった

いつも静かな吉川の闇に響く笛だいこ
こよいは社の祭りとて、若き母をせかせしは、魚を追いし君なのに ....
1.5



「掛け値なし」だかどうか分らないが、私の荒地のイメージをいえば、それは色のない世界で、そして是非とも生命的なものの残骸がそこに現れていなければならないというものだ。<まったくなん ....
  ☆村野四郎「体操詩集」の場合




 次の詩を読み設問に答えなさい。

花のように雲たちの衣裳がひらく/水の反射が/あなたの裸体に縞をつける/あなたは遂に飛びだした/筋肉の翅で/日 ....
「詩」でっていうのはなかなか難しいから(時間がかかりすぎるだろうから)雑談風に。

1:机の上には,なにがありますか? (理想でも可)

読もうと思って買った本の山。
読む速度が、読みた ....
 1 絶えずごちゃごちゃ。モザイク画のように。

 2 無機物。鋼鉄のつやつやした表面。

 3 それこそ詩だ、つねに切り離されたわたしの一部分として。

 4 時折文とす。絵は常に想起さ ....
とりあえず、事実を基にまともに返事しましょう。
こーゆーの、大好きなんであります。
今夜から長野に行きますので、詩バージョンレスは長野から帰ってきてから。

1:机の上には,なにがありますか? ....
  ☆黒田三郎「逃亡者」の場合




 黒田三郎といえば詩集「ひとりの女に」(1954年刊)であるらしく、はやくも60年代のはじめには「戦後詩人の恋愛詩のなかで古典的な位置を占める」(大岡 ....
ボクの靴底は減りがはやい。そう感じているだけなのかもしれない。そもそも減ること自体、認識されていない。いつも結果だけだ。昨日と今日との違いはもちろん、今日と明日との違いさえ見当つかない。この論理で進め ....  いま、北川透の『荒地論』を読んでいる。なにをいまさら荒地派などと。。。と思われる方も多いかもしれないが、WW?敗戦直後の日本において<詩を書くということ>の意義を、それを単なる個人的な創 .... 縮尺と知覚の産物。つまり幻想だったということ。全ては直線だ、とも、そうではない、ともいえる。別に驚くことではない。等身大の手頃な直線がここにある。メード・イン・ジャーマニー。ステッドラーのシャープペン .... 崩れそうな小屋だけ写した写真集に唆され
海を目指して出かけた。
岬の藪の中に、崩れそうな土蔵があるんだ。

遠目から観る土蔵の壁は、罅割れが黒い毛虫のように張り付き、
崩れた屋根は秋空に畝っ ....
 先日どこかのTVで、天才は右脳に特徴がある、という話を特集していた。
アインシュタインの脳には普通でないところがある、ということで日本に
おけるアインシュタインの脳研究の第一人者(らしい)人物の ....
 じゃがいも伯爵(19)、サイコ(23)と、水族館へクラゲを観に行く。キートン先生(43)も誘ったが美輪明宏の音楽会へ行くので欠席。
 電車でトコトコ行く。道中、伯爵が、自分のことを「俺」と言うので ....
コラージュには自己を消しながらの自己主張というおもしろさを感じる。

自己表現ではなく自己消滅がボクの昔からのあこがれだったが、それはこの世か
ら完全に消えてしまうことではなかった。
ボクは消 ....
ご存じの方もおられるかと思うが私はとある詩の批評サイトを運営している。それを始めて、来訪者の方々に接してみてはじめて気づいたことは、「批評」というとちょっと、と後込みをする方が想像以上に多いということ .... まだ二十年と少ししか生きていない。
これからどんなに苦しい事があるのだろう。
傷ついて、もがいて、泣いて。
人生の本質なんて苦しみぬく事かもしれない。
もう、どうでもいいと投げ打ってしまいたく ....
いい人間というのは、完璧な人間 
そんなことを言う人もいるかもしれないけど
この世に完璧な人間なんていないと 思う。
全て完璧が良いとは、かぎらない
完璧なんて求めないで 悪いところもいっぱい ....
『まず、ないものねだりをしないこと』http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=781&from=listdoc.php%3Fcat%3D5%26from%3D ....  数ヶ月前のことになりますが、触発する批評http://takemoto.picot.ne.jp/incentive/に「ネット詩について」というスレッドがあって、それを読んだとき、「ネット詩」という .... 「愛が欲しい・・・・・・」
小さい頃から家の中で一人の世界の中で生まれて育った私は愛に飢えていた。いつからこんなにも愛に飢えてしまったのだろう?両親は確かに私のことを愛していると口では言っていた。で ....
山田さんの文章を読んでいたら、とりあえず以下の文章をここに預けてみたくなりました。2000年7月、「詩と思想」特集 電子ネットワーク上の詩人たち、に掲載されたエッセイです。

■ネチズンたちの詩メ ....
何年かぶりに現代詩手帖を買ってみたのは、85年からこっちの詩を振り返ってみようという特集に惹かれたからなのだけれど、それはちょうど、俺が詩を書くのを休んでいた25歳から35歳までの10年間の空白期間に .... 流れ静かな日野川の堤に沈む太陽を丸く小さき背に受けて魚を追いし幼子は
遠き昔の君だった

いつも静かな吉川の闇に響く笛だいこ
こよいは社の祭りとて、若き母をせかせしは魚を追いし君なのに
今 ....
「若い女がいい」、と思うのは、
    きっと、わかいうちに、日の目をみたり、
      何かを決定して、今、そこに立っているのだろう、ということへの
                     ....
 蘭の会 http://www.os.rim.or.jp/~orchid/ では以前、投稿された作品について毎月チャットでおしゃべりする「まな板の上にコイ!」という企画がございました。この、いまは休止 .... 吉岡実はどこでもない場所を、どこでもない位置から、他にたとえることのできない質において出現させる。

  わたしが水死人であり
  ひとつの個の
  くずれてゆく時間の袋であるということを
 ....
中原紀生氏の「葡萄状連詩」は、まさしく葡萄のように豊穣な意味を創出する。私たちはこの詩を前に、概念と意味のなりたちについて、歩みをじっくりと遅めざるをえない。「葡萄」という言葉一つとっても、これは多重 .... 旅について考えてみたい。

芭蕉の力を借りて。つまりは『おくのほそ道』を読み解く。もとよ
り旅らしい旅などしたことのない私に何が解るのか。自ら発した問
いの洪水に溺れてしまうのが関の山か。
 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
「悲しみよ、こんにちは!」冲克。003/10/4 20:48
立ちん坊と雲003/10/4 20:46
花の精003/10/4 20:44
荒地にて1.5徐 悠史郎303/10/4 16:39
風のオマージュ その2[group]みつべえ1703/10/3 22:34
満帆さんからの質問に答えてみます。狸亭003/9/29 20:51
「そこのあなたに、このわたしが質問します。」(23歳、フリー ...黒川排除 (...003/9/28 13:54
詩人のティッシュ(満帆さんに散文レスバージョン)佐々宝砂003/9/28 0:29
風のオマージュ その1[group]みつべえ1503/9/26 17:55
靴底の考察バンブーブン...103/9/26 10:54
荒地にて徐 悠史郎1003/9/24 1:24
直線の声を聴くバンブーブン...303/9/18 16:56
休日まんぼう003/9/17 14:29
僕の衰弱した右脳に関する覚書[group]川村 透2*03/9/15 12:54
水族館へ山内緋呂子203/9/11 18:39
コラージュのコラージュ藤原 実603/9/6 5:04
「批評」の「根拠」について[group]ななひと1803/9/3 13:56
想い出絶倫号003/9/1 1:03
この世には完璧な人間なんていないことを中村 幸003/8/22 16:30
「徹底的印象批評」のすすめ渦巻二三五1403/8/21 11:09
「ネット詩」の思い出1303/8/21 10:47
光に包まれてのほほん茶の...103/8/13 23:58
ネチズンたちの詩メディア川村 透303/8/13 17:07
山田せばすちゃんショウ番外編「やんのかこら、現代詩手帖?」山田せばすち...803/8/13 3:04
花の精冲克。203/8/11 2:02
あこがれ山内緋呂子103/8/11 0:53
出張金襴座談会おしかけまなコイ!原口昇平『純情猫詩篇』渦巻二三五303/8/2 0:35
吉岡実と非在の場所ななひと203/8/1 13:28
生成する葡萄状の意味—中原紀生「葡萄状連詩」を読む003/8/1 13:27
夢は枯れ野に(1)ならぢゅん(...103/8/1 12:17

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【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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