○月○日
家に帰ると兵隊さんが押入れでもぞもぞしている。目が合うとピシッと敬礼しながら、「人道支援です」と言う。人道支援なら仕方ないのだろう。たぶん。兵隊さんは押入れでずっともぞもぞして ....
*(この文章は、ジュテーム北村さんから、「同時多発朗読」の連絡を受けた後、
行った朗読と、過ごした時間についての個人レポートです。
なお、ジュテームさんからの連絡は「21時に」とのことでし ....
母を脱ぐ
血を浴びて
いまだ名もなし (高柳重信)
すでに忘れられたとおぼしき「俳句の非ジョーシキ具体例」シリーズ、まだ終わってはいない。天災のごとく忘れたころ(実を言えば他のネタが尽 ....
1.
今日から失業者ですわコラ。知能程度の低い友人どもはねちっこく解雇解雇と書き立て
ますが、私が会社を首にしたのですよコノヤロウ。
日本国をアジアにするべく完全失業率のアップに貢献したのだ ....
まだ書きてれけ、不図からば気づかねむ、我がハナモゲラは古語ぬごとりらけく、かくせばり、くらば知りて、かひづてのけむばあらば、竹取の翁もくむしきわひがらと薄めくならむ。すゆ飼ひをかねば、みきぢらける勘だ ....
以下は、9.11テロがあった年の10月10日にギルドに掲載したものです。
数千人死んだテロ、ひでえ話だとは思いますよ。でも、なぜ今さらそれだけを? アメリカがどこぞにぶちこんだ劣化ウラン弾を ....
今日は早朝バイトがないけれどまだ起きている。テレビではもうイラクの三人の人質について報道しているのだろうか、いや、まだ報道しているんだろうか。テレビを見る気がしないのでわからない。わからないけどたぶん ....
十三日が経過した。
私が詩(?)を意識して書く様になってから、
今日で詩後十三日が経過した。
今は日に数本のペースで書けてはいるが、
何れ必ず、このペースでは書けなくなるだろう。
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先ず始めに、誰かに読ます為じゃなく衝撃日記代わり戒めに書くが基本姿勢です。詩みたいのも同じく。うっかり読んじゃってるヒトすんません。
30とっくに過ぎてはじめて、ミスチルのアルバムを買った本日。
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今日も仕事(早朝コンビニバイト、毎日ではないだす)前にいっちょオン書き即興詩、と思ったのだけど、今夜はなんにも思いつかないのでオン書き散文にしてみる。
バナナと豆乳とキャラメルの大量摂取&丹田式 ....
TVを付ければ、
新聞をめくれば、
今日も、また幼児虐待事件。
この種の事件が起こると、
いつも僕は不思議な・・
簡単な言葉では表現のしようがない「感覚」に取り憑かれる。
それ ....
今日、引越し前の最後の学校訪問をしてきました。
朝の10時に学校について、後輩とおしゃべりをして、そのまま川西へ。
後輩とほんの少しの間お茶をして、彼女は塾へ、ボクはまた学校へと戻った。
友達と ....
{dl}
{dt}片野晃司 [22:15:47]{dd}では、そろそろ合評会はじめますね〜
{dt}PULL. [22:15:58]{dd}有井さん、こんばんは。
{dt}片野晃司 [22:17 ....
「Hideaway.」
この言葉を知ったのは、中学1年の頃だ。
英語の宿題のために、
辞書をめくっていて偶然目に留まった言葉だった。
「隠れ家」
「隠れ場所」
辞書には、そう記されてい ....
前回私の足の話をしたので、今度は私の夫の足について話してみる。
私の夫は肉体労働従事者で、趣味が山歩き渓流釣り山菜採り茸狩り、毎週二回バレーボールとインディアカの練習に出かけ、日曜日にはソフトボ ....
小学三年のとき、図画工作で足の彫刻(といっても粘土細工)を作った。手首から先の手か、足首から先の足をつくれといわれ、私は足にした。足の方が単純構造で指も短く、簡単そうに思えたのだ。基本的に、全員が自分 ....
「袖道」
読者の誤解を恐れずに言いますと、
読むと不快感を感じさせる詩というのがあります。たとえば、プチブルな(この言葉はも
う古語になってしまいました。あなたが、街角やキャンパスで大富豪の ....
筑摩書房版の「明治文学全集」に凝つてゐる。懲性が過ぎて、不図気付くと脳味噌が旧仮名遣ひになつてゐるのであつた。嗚呼美しき哉、旧仮名。
最近借りてきて面白かつたのは「女学雑誌・文学界全集」である。 ....
サクマ式ドロップスのあのレトロな缶を見ると、私は必ずある映画を思い出す。そう、言わずと知れた傑作アニメ映画「火垂るの墓」である。あの映画は今までに何度も見たが、その度にいつも居たたまれなくなり、思わず ....
私の詩に英語タイトルのものはそう多くない。皆無というわけではなく、詩集に収めたものの中には"A Japanese Prayer"と"LOVE STORY"と二つ ....
●捨てられた男
周りは廃墟。少年が生きられる術もなく、飢えに苦しんだ。ただでさえ精神がやられているのに。頭にはノイズ(雑音)が走り、困惑している。死の淵に立たされていた。セリが温かい食事にあり ....
●クローン人間
移植、脳のそれは前例未聞だった。
クローン開発プロジェクトチームは、ある大企業の一組織である。バイオテクノロジーの最先端をいく。エリーと太郎もそこにいた。
基礎科学の成 ....
*隠された処女作。母はこの作品を読んだ翌朝自殺をした。
●ミクロくん
「ブクブクッブクブクッポンッ」
試験管に新たな生命が誕生した。微生物学者(microbiologist)エリー ....
5.
朱音は愛車コペンを走らせていた。目の前にあるのは洒落たレストラン。駐車場には茜色のフェラーリが止めてあった。着くとグランドピアノが用意されていた。だが、探しているのは演奏でもなくショパン三世 ....
とうとう、自動式回転寿司で死者が出たというニュースが新聞に載った。
あれが登場し始めた頃は本当に怖かった。その前にあった、手で回すタイプの回転寿司も怖かったけれど、自動式のは容赦なく回ってい ....
とうとう、自動式回転ドアで死者が出たというニュースが新聞に載った。
あれが登場し始めた頃は本当に怖かった。その前にあった、手で押すタイプの回転ドアも怖かったけれど、自動式のは容赦なく回ってい ....
白糸さんの「言葉の持つしっぽ(あるいは亡霊)について」http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=9435&from=menu_d.php?start=0を読ん ....
なるべく精確に言葉を使いたい、と思う。だから、言葉がひきずっている余計な意味は、極力、排除する。
しかし、詩歌を書くとき、最も力強いのは、言葉の持っているしっぽではないか、と思うことがある。
....
今日、引越しの前に最後の高校訪問をしました。
朝の10時に学校について、後輩とおしゃべりをして、そのまま川西へ。
後輩とほんの少しの間お茶をして、彼女は塾へ、ボクはまた学校へ戻った。
友達との約 ....
確信犯という言葉の意味が、気になって気になってしかたないので、辞書をひいてみた。
確信-犯【かくしん-はん】
自己の信念に基づき正当な行為と信じて行う犯罪。
[特に、宗教的・政治的な義務感・ ....
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