物を書き続けるという行為は、嘘をつきつづける事と同義なのだな、と思う。
もちろん、嘘というのはものの例えのひとつである。けれども私は嘘をつき続けるつもりで、物を書き続ける。
web、いや、殆 ....
点は、よく見れば丸であった。角度を変え見ても丸は丸だったから、実は球に違いなかった。この詐欺師め。
完全な球体がありまして、その内側は継ぎ目も傷もない鏡張りであります。もちろん光がありません ....
昨日いい話聞いた。
ある人は、自分を捨てた親を憎んでいたらしい。捨てられた憎むしね。当然だと思う。で、それを聴いたある人がこんなこと言ったらしい。
「今まで生きてきて、やっぱり幸せに感じたこと ....
昔女友達とお茶してたときに、その子が溜息をつきながら俺に聞いたことがある。
「アバンギャルドって何語か知ってる?」
「へ?」
「アバンギャルド」
「フ・・・フランス語」
「やっぱりねぇ。。。 ....
空手家で、昔天才として名を売った人がここ最近負け越してるらしい。
その人は「勝利じゃなくて、勝敗が欲しいのだ。だから僕は挑戦します」といったらしい。
その話をしてくれた後、僕の友人は「それに習 ....
また、曲名をパクッた。でも、仕方がない。てか、俺は、連作しか書けないみたいじゃない!
でも、今、僕の隣にはギターを抱いて寝ている友人がいるんだ。しかも、昨日の夜、スメルズを弾いて寝入った男が。
....
祖父が死んだ、あの日
ボクは、何事もなかったようにいつもの日常を
過ごした
ボクが知らない、どこかで新たな命が誕生した
人にとって理想の体形ってどんなものだろう。
僕は、どうしても痩せ型の体形だ。ごはんを極端な食べ方するし、動くし。無駄に引き締まった体だからよくみんなに過保護にされる。
大体、年下の女の子に「私 ....
昨日は変な日本料理店へ行ってしまった。いや、場所が違うだけで実はとても普通な店
だったのかも知れない。
暖簾をくぐってその店に入ると「いらっしゃい!」と、人の良さそうなおやじと茶髪で
若そう ....
昔、陸上部だったせいか、走るのがすき。しかも、すごく長い距離。歩くのもやになっちゃうくらいの距離。
そのときはすごくつらくて、泣いてるんだけど、あのときの気持ちを味わいたくて、また走り出す。マゾだと ....
最近友人に本を貸すと「難しい」とよく言われる。どちらかといえば堅い本であることは確かだけど、わかりやすい本であると思って貸すことが多い。
「読む気ないんじゃないの!」と最初は思った。周りは本を嫌うや ....
見開いたノートに二本の線を交互に書き伸ばしていた。線が交わることのないように気をつけながら。常に、今、線の先、点をみつめながら。どれだけの遍歴を経ようと、点のみをみれば、もう片方が向かい側に見える。 ....
これまでレヴィナスの宗教哲学としての側面を指摘してきた。
「存在(生)」=「戦争(闘い)」と捉えるレヴィナスは、それに抗する「存在の彼方」を探し求める。そしてそれは、「宗教」の形で獲得されるものなの ....
正義を知ることはできない。いや、すべての言葉のにおいて、すべての意味を捉えることはできるはずもない。かといって、それらを放棄することはもはや、言葉を使わないことと同じだ。
愛してるという言葉を何 ....
>カムチャツカの若者が
>きりんの夢を見ている時
カムチャッカはロシア極東の海軍と水産業で知られる地域である。
そのようなカムチャッカの若者がなぜ「きりん」の夢を見るのか。
当然ながら ....
入国審査を済ませて空港ロビーへ出ると、何人もの人が名前の札をあげていた。ツアーの
お客さんを迎えに来た旅行会社の人達だろう。口々に日本語で札の名前を連呼している。
騒々しい人々の中から自分の名前 ....
<よくわかるあらすじ>
ピョートル一世の家臣であったマゼッパは、ウクライナのゲトマンである塩屋判官を人知れず殺害し自らその地位についた。彼にはともにピョートルの家臣である田宮コチュベイの娘マリア ....
コウモリになれない夜はお腹を空にして死んだ夜をじーっと見つめるんだ。
ただ、だらんと。
街灯にぶら下がり13の春から成長の見えない思考力で小さくひっそりと
僕が生まれる前の唄歌う ....
レヴィナスは、意識や哲学を「現在」という言葉で特徴付けているように思われる。
「現在」は、時間的な「今」であると同時に、「現れて−在ること」、目に見えるような形で立ち現れていることである。
....
太陽の熱を、季節に還元していくように、涼しげな風が吹いている。手に持った花火を、海の波に向けて放つ。赤く光った火花は誰もいない海にたどり着く。真っ暗な夜だ。月さえも輝かない。
リュックの中から一 ....
盆休みだ。何して遊ぼう。
そうだ、かきものでもしよう。 「注1」
かきもの?
うーん、いい響きだ。もう一回いってみよう。
「かきものでもしよう」
うーん、すばらしいっ。
貧しくても虚栄心だ ....
いくつもの命があるのにもかかわらず、幾人の手に取れるだけの人間の言葉しか、目にとめることはできない。
人生80年。一度くらいは人を助けることのできる機会には恵まれるだろう。その場面から逃げること ....
「警戒」もしくは「意識」を働かせていないとき、私は他者を「無条件的に」「信頼」している。この「信頼」という語は、私がレヴィナス読解の為に勝手に引いた補助線であるが、とりあえずこのような語を置いてみない ....
「信頼」とは、傷つくことの可能性である。そして傷つくことを受け入れることである。
けれども私たちは、往々にして、傷つくことに耐えることが出来ない。ここに、自己保存、自分の身を守ること、威力を以って他 ....
レヴィナスは、過ぎ去ってしまった時間(経過=喪失としての時間)との関係で、「責任」という概念を持ち出してきたのであった。
問題はある意味単純なものである。もし、個人の「自由」というところから発想 ....
その飛行機は、ジャンボに囲まれて広い飛行場の真中にポツンといた。
YS11型機ぐらいの白く小さい機体に、先住民の顔とARASKA AIRの文字。
アラスカ航空アンカレジ行き。
昔日本からヨ ....
町の中を歩く
何人もの人と出会う。
かわいい子もいれば、かっこいい人もいる。
それほどでもない人もいれば、お世辞を言うこともできない人もいる。
かといって、みんなが、すべての才能の断片を築 ....
さて、自分の詩を敢えて、批評して見る。
これは、ナルシスティックな欲求では無く、
要するに、自分で振り返って自分の詩を語って、結果何も残らないのだとすれば、
それは、単に「屑詩」と言う事になる。 ....
今日、
赤い髪の似合う底無し沼と
語り合った。
人生観、
転じて、
純文学、
そこから
ナルシシズムまで
コーヒーとガムの好きな底無し沼と
セピア色のカフェで
居心地よさそうな
....
詩が先にあるのか?それとも詩を操る人間にあるのか?
前者の場合、人間性はどうでも良いから詩の中で好き勝手に泳いでくれ、と言う事である。
後者の場合、その詩は、背後にいる人間と抱き合わせて見なけ ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル
投稿者
Point
日付
生きている
生田
0*
04/9/3 23:12
点
〃
3
04/9/3 15:35
いくつかの悲しいことを、解決しながら乗り越えていく人生
チャオ
0
04/9/2 20:48
アバンなギャルについて
山田せばすち...
5
04/9/2 12:30
ラブレター
チャオ
0
04/9/1 15:51
スメルズ ライク テーン スピリット!
〃
1*
04/9/1 15:02
いつも通りの日常、いつもの通りのボク
智之
0
04/9/1 9:16
ロンドン コーリング!
チャオ
6*
04/9/1 3:28
アラスカ4〜物語のなかへ〜
鈴木もとこ
3*
04/8/31 23:21
ライク ア ローリングストーン!
チャオ
3*
04/8/30 14:05
表象と表現、能動と受動、行為における偶然性
〃
1
04/8/30 4:40
点景
生田
0
04/8/29 21:58
「戦争」の虚偽と「正義」の再構築−「存在の彼方へ」を読んでみ ...
もぐもぐ
1
04/8/28 12:14
純粋正義への架橋(最後)24
チャオ
0
04/8/28 11:29
積極的誤読のすすめ :朝のリレー
がらんどう
16*
04/8/26 14:43
アラスカ 3〜誘拐?〜
鈴木もとこ
2
04/8/23 22:04
アルス・コンビナトリア:結合術 (部分)
がらんどう
5*
04/8/22 23:42
「だらん」
パール子供
5
04/8/21 15:38
抹殺されるもの、若しくは現れないことの功罪−「存在の彼方へ」 ...
もぐもぐ
1
04/8/21 13:34
純粋正義への架橋23
チャオ
0
04/8/19 0:04
けふのうた(散文バージョン)
みつべえ
5
04/8/18 20:30
純粋正義への架橋22
チャオ
2
04/8/17 18:57
生かされていることへの感謝としての宗教/レヴィナスの宗教哲学 ...
もぐもぐ
0
04/8/17 13:12
「忘れられる」ものとしての「信頼」−「存在の彼方へ」を読んで ...
〃
0
04/8/16 17:29
殺さないものとしての同族−「存在の彼方へ」を読んでみる15
〃
0
04/8/16 13:54
アラスカ2〜星野道夫
鈴木もとこ
2*
04/8/12 18:01
純粋正義への架橋21
チャオ
1
04/8/12 2:16
自分評
汰介
0
04/8/11 11:57
底無し沼と話して。
りゑ
3
04/8/11 10:17
華
汰介
0
04/8/11 9:48
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253
【散文(批評随筆小説等)】
散文詩は禁止。
散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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