一瞬先の未来。勝敗が飾られた電光掲示板。うつむき加減に感触に、視覚に、聴覚に、勝利の予感を感じる。
一瞬先の未来。勝敗を左右する真夏のグラウンド。うつむき加減に、汗を感じる。不安を感じる。期待を ....
−詩に没頭してるオトナって、やばくない?
そうそう。ある意味ね。
−だから学生さんとかが、ばーっとイベントとか、やればいいんだよね。
−オトナは無理だよ、無理無理ー。
詩を中心としたイ ....
さて、仕事にかまけているうちに4ヶ月も経ってしまった。と、その間に頭も冷えて
来た。でもまた書いている内に血が昇ってくるのだろう。
いまだに置き去られている登場人物がいる。
・「言葉 ....
星が、落ちてくる。
星が降ってくる。
僕はそれに酔って、ゲロを吐いた。
そのゲロの上にも星が降り注 ....
吉岡実が後続の詩人たちに与えた影響は大きい。七十年代以降の日本の現代詩は、吉岡実がいなかったらまったく違った姿になっていたのではないだろうか。
ここでは吉岡実の『静物』『僧侶』の二つの詩集を中心 ....
我々は一般に、思考や言葉に厳密性を求め、それらに境界線を引こうとする。しかし、境界線とはそういったかたちで可能なものだろうか?境界線とは、視覚の形式である、と考えて良い。とすると、それ自体として視覚 ....
ホトケさんは?
これだ。
…、悪いが、無様だな。死因は?
なんとも。外傷は見当たらん。
こりゃあ…。
なんだ
ガスか、毒じゃないか?
あり得るな。今、検死官が当たってる。
絶命 ....
ねぇ、奥さん奥さん、見て、あの窓際の席に座ってる男の人。さっきから独りで喋ってるのよ。「ごめんね、ヨーコ」とか、「おれが悪かった」とかなんとか……なんだか彼女に謝ってるみたいだけど……最初は携帯で喋っ ....
マンションの地下11階に住んでいる。
このマンションは地上36階、地下12階建てで、築65年くらいになる。
結構古いけど、僕は特に気にならない。どちらにしても親が買ったもので、古いのは当たり前だ。 ....
久しぶりに読書に対するエッセイを書きます。
むー、調子悪いからサボリがちですが、ちょっと前にですねえ、「立原道造」さんの詩集を読んだんですよ。
最初「キャー好きー!」ってミーハーになってました ....
おっぱい。
何て素敵な響きなのだろう。
僕はそこに埋もれていていし、そこで眠りたい。
おっぱい。
いっぱいおっぱいがあれば、僕はずっと元気でいられる。
そのおっぱいについて、少々適当に語りた ....
梅雨の少し前何度目かの再会をした
あいつは
元気にまた違うサイトを荒らしていた
前回とは違う小さな個人サイト
荒らしがいも
また格別だろう
わるいとかただしいとかは
もう
自分で決 ....
忘れてきた思い出がある。夜になると、頭の中で記憶と感情が騒ぎ出す。乱雑に、不規則に。忘れてきた思い出が疼きだす。ひっそりと現実をかみ殺そうとしている。いや、現実にかみ殺された感情が、現実を見返してやろ ....
最近の自分の作品をざっと読み返してみると
(ああ、これは私信だなあ)って、思う。
それが特定の誰かだったり、特定でない誰かだったり
あるいは過去や未来、さらには
時制を持たない自分だったり ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=25813
最初にこの作品を読んでから、いったい何度読み返したか知れません。
どうしてそれほどまでに読み込 ....
で? なにが聞きたいワケ? なんでも聞いて。時間はいっぱいあるから。暇なんだわ、最近。……万置がどういう仕事かって? そこから説明しなきゃダメなの? インタビュアーのくせに、なんにも知らないんだねぇ ....
若い友人のところで「公募ガイド」という月刊誌を見せてもらった。じつは昔、創刊号を本屋で立ち読みしたことがあるが、その当時にくらべると、はるかに大判で、しかも厚くなっていた。これ一冊で懸賞生活が営めるぞ ....
ひさしぶりの「わたしの感想」。
未詩、独白はのぞいて、わたししかポイントをいれていない作品に感想を書いています。
「りんご」あや01
http://po-m.com/forum/ ....
生まれ変わったら何になる?
カイリ(娘5歳)を連れて業務用センターというお店へ買い物によく行く。
仕事で毎日漬け物を使用するのだが、この店が一番安いからだ。
カイリは店内に設けられた100円 ....
感性に年齢は関係ないか。
と、聞かれたら。やはり「関係はある」と答えてしまうだろう。
まだ10代前半の頃、詩(のようなもの)に興味を持ち、作品と言えるほどではないにしても、走り書きのよ ....
そう言えば、書こう書こうと思って、ずっと書いてなかった話がある。
思い出した。そして時間があるので書いてみる事にした。
一昨年の夏に、岐阜に行った時の事だ。
…が、その前に、面倒な人間関係を説明 ....
誰かの記した言葉を読むとき、自分自身がそっとその言葉の傍らに寄り添っているような気がすることがあります。詩集に頬を寄せるわけではないけれど、言葉のひとつひとつに愛しささえ感じるような想いで、その ....
発音 意味合い
ファック … 場所によっては危ない
ファックス … 廃れる気がする
FAQ … マジレスキボンヌ
ファクシミリ … ファックス(FULL ver.) ....
詩というのは考えればホイホイ出るようなものではない。
考えてホイホイ出たものはどうしても無味無臭的な作品になってしまう。
ではどうやって生まれてくるか、それは日常常日頃から生まれてくる。
た ....
[祖父の思い出1]
タバコが好きだった祖父を思い出した。
あの人は大きかった。
父よりも大きかった。
いつの間にあんなに小さくなったのか・俺は知らない。
俺だけが知らなかった。
タバコは死 ....
・前夜
良い上司になろうと決めた。
理想的な上司がするべきことは知っていたのだが、
今までの自分をある日突然変える、というのは勇気のいる事で出来ないでいたのだ。
しかし照れていても仕方がな ....
私は自分の生まれた場所の景色を知らない。
私の育った街は、排気ガスと地下鉄の匂いに溢れた、お世辞にも綺麗とは言えないような所だった。
道路には捨てられたタバコの吸い殻とエロ本、公園には割れたビール ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=25813
たもつ(敬称略)『十階の家族』。
子どもの夢がどんどん膨らんでいくのは、いいもんです。その夢を親が一 ....
この地に立つのに、
他の誰の踏み台も必要としない。
言いたいことは、ただそれだけだ。
{引用=追記。これは先に投稿されている霜天さ ....
麻雀に負けた。と言っても、いつものことだ。僕は麻雀が弱い。弱い理由は、頭が悪いからだ。人生は麻雀のように運だけでは渡れない。半チャンが終わるたびに、僕は落ち込んでいく。
「もしも、あと一手早ければ」 ....
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【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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