浦安にあるアレである。
俗に「ネズミ園」なんて言って茶化す人がいますね。気持ちはわからないでもない。
日本一メジャーな遊園地だし、いつ行ってもひたすら混んでいるし、妙に晴れやかで、
悪口を言いた ....
俵万智さんの『短歌をよむ』(岩波新書)で万智さんは自作の俳句を短歌に作り替えている。

{引用=
使用済みテレホンカードの穴冴える
使用済みテレホンカードの穴冴えて思い出せない会話いくつか
 ....
このところ歳時記が愛読書になってしまった。いままで一顧だにしてこなかった定型詩の世界にはまってしまったのである。

定型詩を避けてきたのにはわけがある。もともと短歌・俳句に興味がなかったうえに、現 ....
俳句・短歌入門を思い立ってから半年あまりたちました。最初のうちは両方並行してやっていくつもりだったのが、いつのまにか俳句ばかりに目がいくようになってしまいました。なぜかはわかりませんが俳句の方がおもし ....  書くことについて考え出すと切りがない。書くことは言葉の中に位置付けられるから、言葉について或る程度捉えておく必要があるが、しかしそれは途方もない相談である。
 私が作品を書くのは、文字と言葉と知の ....
 リアリティは必要である。いや、必要なものをリアリティと言うのである。
 現実に欠けているもの―いや、現実には絶えず欠けているものがある―を私たちが求めている、このこともまた現実である。
 現実、 ....
「忘れないで、この時を・・・」

 川べりに立つひとりの女が、午後のやわらかな日差しのなか空をみつめている。
ここは多摩川のほとり。多摩川遊園だ。
 7月の昼過ぎに、思い思いのようすで(地面に ....
 たもつさんの詩「メタファー」とそれについての原口昇平さんによる批評「不治の病 − たもつ『メタファー』」を読んで、一言コメントさせて頂きます。

 原口昇平さんによって、たもつさんの詩「メタファ ....
しゃがんでみる。背伸びしてみる。ジャンプしてみる。
僕の大きさはどっからどのくらいだろう。走ってみる。歩いてみる。突っ立てみる
僕の速さはどのくらいだろう。

僕と話した人がいる。僕の存在が記 ....
2005/05/19の朝日新聞夕刊社会面(東京第4版でp.15)にこんな記事が並んでいた。

・再犯招く心に迫る
・4歳児 虐待され死亡

 上の記事は、6月から性犯罪前歴者の出所情報を法務 ....
 カフカはするめイカだ。するめテクストと呼びたい。文体は質素だし、感情は薄いし、一見晦渋。テーマが見えにくい論文みたいな印象。でも、少しずつ奥に踏み込んでいくと、ヘンテコなユーモアや皮肉がアミノ酸みた .... こっそりと。
ほんとうにこっそりとこんな夜更けにリストを見て
それから上から順に隅々読んでって
「嗚呼ヤバイ本物だ。」とか勝手に思って
軽く。打ち鬻がれて見たりする。
それから。一番下まで読 ....
駒込の地を離れることになった。
愛着を持って、というとそうでもない。ローリングストーンズ。またしても引越しである。一年余りの経過というのはいろいろなことをやり過ごしてしまう。
立原道造記念館もその ....
先日、医療関係の講習会を聞きに行った。
そこで大阪の老舗会社であるM社という会社で顧問医をしていた精神科医の先生の講義を聞いた。
M社は創業20年の総従業員数500名ばかりの会社だった。だった、と ....
僕と、君の境界線はどこにあるのだろう。僕の体と、空間の境界線はどこにあるのだろう。僕は移動し、僕を変化させる。揺れ動き、僕の境界線を不確かなものにする。
僕は、僕を崩し、僕の体を確かめる。どうしても ....
親愛なる詩友へ

友よ、あなたが今心から愛する{ルビ女=ひと}と出逢い、
日々幸せに包まれていることを、
僕は嬉しく思っています。

僕なりに感じることですが、
「芸術家」「詩人 ....
生成という条件下にのみ保たれる
音が可能にする倫理.
大地より響く産声
天よりこだます囁き
我々は与えられた子であると同時に母である.
戒めと祈りを摂行する
明日という言葉に預託された水滴 ....
帰ってくる場所がある
だから、旅が好きだ

それゆえに、ここ数年、旅に出ていない

家を空けて、誰もいなくなったら、どうしていいかわからない
だから、旅に出ることができない

帰ってく ....
れぇーみぃ♭ーどぉーしぃー。




詩でも音楽でも、
そうだと、思うのだけれど。

創り手が手応えを感じた「作品」と、
読み手、聴き手が反響してくれる「作品」とは、 ....
もしも もしも     もしもし……?


本物の詩人になれたら
うしろめたく感じたり
我儘かな 思たり
苦を知らん 思われたり
ねたまれたり
クレームおもっくそきたり

ずっし ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=24045


顔をあげるともっと広い世界があって、もっと広い世界でまた顔をあげると
もっともっと広い世界があっ ....
指輪は束縛の証し。
縛られるのを許したということ。
縛りたいと伝えたということ。

溶した。酸のコップにぽとりと沈めて、なくなれなくなれ、と 溶した。
それといっしょに、不変を試した。
と ....
「かん」は「勘」であり、「感」だ。

「かん」は心の感度だ。
敏感であればあるほど、
悩ましく心を刺し愛撫するのだ。

だから時に、鈍感であらなければならない。
感じていない ....
 会社出て軽く、またはすこしかなしい時は、そばだ。うどんはモチモチしてて主張があっていけねえ。
多分、だし。あの味と香りに、自分はセンチメンタルを求めるのだな。だから会社帰りに行くのだな。かつをと昆 ....
   *スピカのトランク

   スピカの青いトランクの中には、壊れた物がたくさん入っている。
   それは三時半を指したまま止まっている古い置き時計や、
   硝子玉の取れてしまったおもちゃ ....
  *島の魔女

  「だってわたしは魔女だもの」
   赤い唇を歪めて笑った魔女に、
   オリオンは硝子壜を差し出したまま俯いた。
   魔女はしばらくその頑なな様子を見つめてい ....
   * ローレライの夜

 「オリオン、君はあの歌を聴いたかい」
  航路図を広げながら問いかけたスピカに、
  オリオンは首を振って見せた。
 「わたしはちょうどベッドの中だった」
 ....
ばかやろう!。あほたれぃ!。
てめえがいなくなるはつらい。
てめえがいなくなるはつらいんだよ!。

だけどこいつは、てめえが考えて、てめえが決めたこと。
ばかやろう!。わかったよ ....
毎日、いくらでも詩が書けるような気がするし、
明日から、なにも一行も書けないような気もする。

去年、同じように感じていた時期があった。
だが不毛な論争に巻き込まれいるうちに、
 ....
また少女監禁事件があった。と書いてるあいだにまたあるかもしれない。というよりも、今この瞬間、誰かしら監禁または軟禁状態に置かれ虐待されて辛い目にあってると考えるのが冷静な見方だろう。報道されることだけ ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
ディズニーランド考チアーヌ705/6/3 21:32
【わが短歌・俳句入門】<俵万智>藤原 実505/6/2 15:21
【わが短歌・俳句入門】<歳時記を読みながら>305/6/2 15:13
【わが短歌・俳句入門】<女性歌人と海>205/6/1 3:07
書くこと。大山猫105/5/31 21:16
リアリズムについて守山ダダマ205/5/31 15:23
elementこしごえ0*05/5/31 8:40
「メタファー」か「イロニー」かこたろう305/5/30 21:27
もののかたちチャオ005/5/30 20:30
防げなかった加害についておもうこと白糸雅樹6*05/5/30 19:05
カフカに思うこたろう205/5/30 18:28
明日は8倍頑張ろう。yuma0*05/5/30 2:28
クレピュスクルの詩人−「立原道造が求めた形象」展のスケッチバンブーブン...605/5/29 23:02
程よく狭い包容力宮前のん8*05/5/28 20:37
僕らがつくれるものチャオ105/5/28 15:09
詩人の幸せ・不幸せ 〜詩友への手紙〜服部 剛9*05/5/26 23:33
ONJO雑感fringe005/5/25 4:03
[group]逢坂桜2*05/5/24 12:49
SATP.Vol.4 「 ひっくりくり。 」PULL.2*05/5/24 8:46
本物の詩人になれたら…piyoco...6*05/5/23 18:57
【批評ギルド】『ブブンヤキソバ』 たもつMonk305/5/22 21:48
指輪に祈るむくげ505/5/22 15:56
SATP.Vol.3 「 かん。 」PULL.1*05/5/21 19:21
私的立ち食いそば屋ランキング山内緋呂子2*05/5/21 16:29
オリオン航海誌(3)嘉野千尋2*05/5/21 15:20
オリオン航海誌(2)2*05/5/20 20:15
オリオン航海誌(1)1*05/5/20 16:59
「 おれのらいばるくんへ。 」PULL.2*05/5/20 8:44
Sex And The Poetry.Vol.2「 明日の。 ...1*05/5/18 23:05
私が子どもを殺さない理由佐々宝砂305/5/17 3:35

Home 戻る 最新へ 次へ
201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 

【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
0.41sec.