故郷へ一旦帰った。その年の暮れのことだった。
 高校を出てから新聞奨学生制度を利用して上京し、その後別の専売所に移って、寮で勉強をしながら働き続けていたのだ。
 だが、当初の約束とは違う仕事 ....
祖母の法事に出席した。
たくさんの親戚達が一同に集い、
今は亡きマチコさんにありがたいお経をあげるのを聞いた。

坊さんが言っていた。
今この時、今の自分がいるのは故マチコさんのおかげである ....
 俺は怪人ランバオウと一騎打ちになった。なぜか野原が舞台だ。
 街を襲う軍団を叩き潰し、残るは頭目のランバオウ一人となったのだ。
「ランバオウ、さあ、来い!」
 俺はこれから戦わんとする相手 ....
それでもわたしは生きていたのでもぞもぞとまた高校生になりまた中學生に戻った。中學でサークルに通いバイトにもいった。バイトの先は武者地獄。中学生にはきつすぎた。いよいよ中学も卒業の頃急に高校にいくことに .... 中学生だったわたしはパターン化によるパターンに伴い大きく周りのパターンから外れひとりパターンを形成していった。わたしが形成したパターンはいつの時代かまた人々がまた同じ鉄を鉄として踏んでしまうのだろうか .... わたしは中學ぐらいから病気だった。理由は訳はない。よくあるパターンがパターンに重なりパターンを形成していったのだと想う。パターンをパターンとして分析複合していっても結局パターンにしかならないのでパター .... インターネットとは情報をやり取りする場であると私は考えます。
ここにおいての情報とは情報自体を指すと共に何か別の何かを指すと考えていいでしょうそれについての話をします。

インターネットの便利さ ....
それは、何気なく過ぎていく
日常の出来事かもしれない。

毎日繰り返される中の、とある事件において。
加害者の妻が自らの命を絶つ。


もちろん、被害者の方たちには申し訳ないし、
親 ....
ひとつ道を歩いている。
ひとつ道で立ち止まる。
ひとつ道で振り返る。
やはり、ひとつ道を歩くことにする。

なくしものはない。
はじめからもっていなければ
なくそうはずもない。


 ....
俺が書くものが詩であるかどうかは二の次だ
大切なのは俺が馬野幹であるかどうかだ
詩と技術ということを常に考えています。
というのは、私は詩を書くとき、技術的なことはぼんやりとしか考えていないから。
ぽっと浮かんだものを何も考えないで(言葉で表せるようなことは考えてない)書いて ....
「マトスのどちらが好きですか?」
唐突に隣から声をかけられた。
マトス?
僕はコーヒーカップを唇のそばに添えたまま隣の男に視線を向けた。
四十後半、あるいは五十代のくたびれたグレーのスーツを着 ....
われわれのうちの多くは、自分の脚でいろいろなことを行う。
走り、跳び、ボールを蹴り、時には自分の頭より高く脚を振りあげたりもする。
だがこれらの動作はまず、「歩く」ということが出来なければどうにも ....
またもどうでもいいことを勝手に書きたいと思う。
以前から、人種差別する人間で知られている俺だが、
「また今回もかよ」って程度で読んでくれて良い。

最近、語学学校に来た韓国人がいるのだが、なか ....
  
文部省(ぼくらの頃は)が認めた国語の教科書に「こころ」がのってて、それから「人間失格」もありましたね。どちらも素晴らしい(後に全編読んで面白かった)けど、何を学べば良かったのかな? 国 ....
kim「詩人を攻撃してるわけじゃありません。」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=71718



 今、日記を書いている。日記を書いている最中に ....
私はいつから「詩」を書くようになったのだろう?書き始めたのは10歳の初夏のこと、テレビで紹介されていた谷川俊太郎氏のソネットに触発され、その作品が収められた文庫本の「谷川俊太郎詩集」を買ったのがきっか .... 女子高でてから十ン年間、ずーっと女の花園みたいなところで働いてきた。だから女ばかりの現場には慣れている。女特有の(と思われている)陰口いじめ噂話嫉妬、家庭や生理を理由にした甘えだらしなさ腕力不足そのほ ....    金魚と水草

 窓のところにおいてある水槽には、金魚が一匹と、水草が入っています。二人は仲良しでした。ある日、お母さんが窓のところを掃除したので二人ははじめて窓の外を見ることができました。空 ....
 私が通った田舎の女子高は、昔はそれなりに名門の高等女学校だったらしい。しかし私が通ったころは、もうそんな過去の栄光など地に墜ちていた。そのころはまだ援助交際という言葉がなかったけれど、そんなことして ....  本ばかり読んでいて勉強というものをまるでしなかったので、学校の成績は芳しくなかった。テストの成績は悪くなく、進学校にも行けないことはない、と言われたのだけれど、いかにせん、遅刻と欠席の回数が多すぎ、 ....  お年玉の全額を本に変えるのが習慣だった。地元ではまともな本が買えないから、母の実家がある街で買った。母の実家は一応県庁所在地にあって、その周辺にはそれなりに書店や古書店があったのだ。一年に一度か二度 .... 日本語は乱れている。はっきり云って許しがたいほど乱れている。私は、あのコンビにや、飯屋で使われるわけの分らない接客用語が嫌いである。

「千円からお預かりします。」の「から」は不要なのではないかし ....
最近思ったこと 四月十七日



少し前の事になりますが 文学極道で ミドリさんの
「ラフ・テフ」の切符 という詩に続きが読みたいと
リクエストしていたら 「ラフ・テフ」という場所
「ラ ....
「彼、自称詩人なんだって。」よみきかせの仕事をくれた女性にそう紹介され、挨拶をしたことが二度ある。心の中で“自称は余計だよ”とおもいながら。
 
世間で「詩人」と云う存在がどんな風に扱われているか ....
雨に打たれて風邪をひきたいのだけれど、
それには条件がそろわなくっちゃいけない。
まず、しん、と静まった部屋が必要。
お隣さんの喘ぎ声なんか、聴こえたら台無し。
それと、私にポカリスエットを買 ....
俺を慕う女性ファンの皆様、幻滅させたら御免なさい。
つい昨日、ストリップバーに行って来ました。
ですのでこのお話は基本的に節操なしのエロ話です。

男性諸君は気が向いたら呼んでくれたまえ。
 ....
 夏が終わって、私はまた学校に行ったり行かなかったりの日々を過ごした。学校に行けばまあ成績は中の上、ほとんど図書室で本を借りるためだけに学校に通っている生徒だった。その当時、私には目も合わせないくらい ....  「SFの黄金時代は12歳だ」という言葉がある。つまり、SFが最も面白かった時代は20年代でも60年代でもなくて、読者本人が12歳だったころ、とゆーことなのである。そんなものだろうな、と私は思う。しか ....  当時私が住んでいた町には、本も売ってる店が2軒あった。言っておくが書店ではない。「本も売ってる」店である。どちらの店に行くにも、自転車できっちり20分かかった。ひとつは、スーパーに隣接した、雑誌と文 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
成人式には、間に合わなく日雇いくん◆...2*06/5/2 1:25
法事腰抜け若鶏2*06/4/29 15:21
対決! 怪人ランバオウ日雇いくん◆...2*06/4/29 9:50
それでも 神 はすぬかんなが...106/4/29 2:38
パターン106/4/29 2:31
わたしは206/4/29 2:23
インターネットはアトリエ感覚海月2*06/4/27 0:18
想像力の欠如funk80...1*06/4/26 14:17
ゆくえしれずこしごえ12*06/4/26 13:48
詩論馬野ミキ14+*06/4/26 0:48
詩と技術[group]ふるる18*06/4/24 12:30
マトス  (ショートストーリー)よーかん4*06/4/22 21:54
われわれは技術でできている安部行人18+06/4/21 21:56
人種差別を揺るがすもの。無邪気な情熱。[group]虹村 凌20+*06/4/21 13:36
その先生のことは案外、嫌いじゃなかったAB(なかほ...11+*06/4/20 23:23
しかし詩人はまわりこんできた黒川排除 (...606/4/20 2:10
銀色の夏に生まれて窪ワタル7*06/4/19 22:48
男のいる職場佐々宝砂9*06/4/19 8:55
金魚と水草長谷伸太006/4/18 10:14
異形の詩歴書 高校編その2[group]佐々宝砂306/4/18 8:20
異形の詩歴書 高校編その1[group]406/4/18 8:19
異形の詩歴書 14歳冬[group]406/4/18 8:17
言葉は乱れ飛ぶ窪ワタル2+*06/4/17 17:50
最近思ったこと 四月十七日砂木0*06/4/17 11:51
詩人宣言窪ワタル11*06/4/17 1:59
星屑の遊戯エラ106/4/17 1:36
何て言えばいいのかわからない。(ストリップバーの話)[group]虹村 凌10*06/4/16 8:56
異形の詩歴書 14歳秋[group]佐々宝砂706/4/16 0:59
異形の詩歴書 14歳夏[group]406/4/16 0:58
異形の詩歴書 14歳春[group]606/4/16 0:56

Home 戻る 最新へ 次へ
190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 

【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
0.55sec.