ひとりで歌を作ってると、バカバカしくなることが多い。(当然だろう。)
自分で作って自分で歌って自分で聴いている。しかも、何のための歌なのか、自分でも分からない。
さらに、自分の頭の中 ....
プルルルル‥
あ、美玖からだ。久々に何だろ?
「アキ?おひさ。げんき?」
「まぁ・・ね。ミクは?」
「(^皿^)v」
「だ、ろうな」
‥らしいな
…
美玖からおもむろ ....
しがない画学生の俺
某画材屋の隅で見つけた
300ml、1300円の絵の具
価格に目がぶっ飛んだ
(手が出ねぇ・・)
財布の中には300円しかない
おまけに通帳は空っぽだし ....
何かが起こる。
バチッ‥!
闇、一色
塗られた空間
どよめく群集…
?(゜口゜)
.( ̄〇 ̄;)
(#゜△゜#)
なっ、何なんだ?
TVもラジオも ....
--- 誰もあなたに助言したり手助けしたりすることはできません、誰も。ただ一つの手段があるきりです。自らの内へお入りなさい。リルケ
読むにせよ書くにせよ詩には詩固有のわかりにくさがある。わかり ....
面白人生講話(10)
この講話もおかげで10話となる。きょうも病院に睡眠薬をもらいに行く道々、残暑の暑さを身に受けつつ、考え続けた。人々と同じように、私も考える人である。若いころから考え込む癖 ....
作業台の上にスプレー缶。
ピカピカの白いランドセル。
「リュウジ、何やんの?」
リュウジはオレの父ちゃん。
ウチみんなよびすて。
「ま、見てりゃわかるって」
銀 ....
陽が直線に降り注ぐ、ある夏の日
蝉の声を聴きながら
ちいさかった私は、あるものを手に庭へ出た
さっと縁側の下をのぞき込んだが、まだ、いつもの場所にあの子は来てなかった
....
我が家(実家)には2匹の犬がいました。
約10年前、
年上だった1匹が亡くなり、
きょう、
もう1匹も、
亡くなりました。
とはいえ、19年も生きたのですか ....
齢73にしてライトノベルに手を出した筒井康隆の作品が
読めるのはファウストだけ。やる気と本の厚さは正比例すると
思い込んでいる編集長、大風呂敷はどんな不誠実さも丸め込むと
思い込んでいる編集長、 ....
「なんか作ろうか」とか言うから、まじで作れんの、と思いながら口には出さないで、「肉じゃがが食べたいわ」って頼んだ。冷蔵庫開けたら、肉や野菜や牛乳やなんかタッパに入ってるものとか色々出てきたから、意外 ....
***Electric Book Market System を整備せよ***
1.言葉のマーケットには、経済学だってある
2.「心」とは、売るための商品である
3.詩人として日本に生まれて
....
私は
あまりの寒さに
洞穴で身をかがめていた
外の雪山の吹雪は鳴りやまず
待てど暮らせど帰れやしない
あてもなく途方に暮れかけていた頃
ようやく救助隊が駆けつけた ....
この地球という惑星から日本語を絶滅するために私は在る。
思えば聖徳太子が仏教国として日本語で思索し立てた、数々の・・・
冠位十二階、十七条憲法、それを守らないどころか太子ご一家を
根絶やしにした ....
大きな花たちが並んで咲いている
けれども小さな花は一輪できれいに咲いている
私にはそんな子守唄を聞いた記憶がある
「世界でひとつだけの花」とかも、
今はもう過去の感。
大きな花が ....
その1
カチンコチンに
かたまって
ピキンピキンと
おとがなる
道往く子どもに
すぐわかる
「あ!ロボットだ!!」
駆け寄った
子どもたち
さわって ....
この夏は妙に心が揺さぶられる。
年齢のせいかもしれない。
体調がうまくないせいかもしれない。
たった35年しか生きてないように思いながらも
もう35年も生きたような気持ちになって
....
思い浮かぶのは、熱が反射する道の景色だけだ。一日が熱に溢れている。記念日が連続すればいい。連綿と続く記憶のように。忘れることを強いてもなお、忘れることができない生活の一部になるように。歩く動作のように ....
イメージは白と赤。点でしかなかった赤が白を浸食していき、最終的には赤の方が支配的になっていた。ついさっきまで見ていた夢だが、思い出せたのはそこまでだった。今見えているベッドランプの黄色と、その光が ....
私は嘘つきです。
もう、嘘をつきすぎて本当のことが言えなくなってしまいました。
初めは、優しい人になりたかっただけ。
本心は口に出さず、いつも笑っているいい子、それが私という人。
私を構成 ....
白のガーベラには黄のカンパニュラ、グリーンのつぼみに甘いリリオペ・・・・・・
いつもの電車に揺られると、今日はほっとする。
今日は一緒にいるから。とうとう、正式に二人で決めて、その報告への帰り ....
孤蓬さんに指摘されてから何気無く現代短歌2008年4月号を読んで居たら、彼女の言わんとする事にフィットする例歌に出会えた様な気がしました。(彼女は私の短歌の文語口語の不統一を指摘して居ったのですが。 ....
太陽の光の届かない海底で暮らすのはどんな気分だろう。昼と夜の区別のない世界で暮らすのは。
「おはよう」と、彼女が言う。おはようと僕も答える。彼女がベッドの上で軽く伸びをすると、乾いた音が小さな僕の部 ....
EF55の復活↓
{画像=080804150208.jpg}
レールがあると列車が走る。 そんな気持ちにさせられます。工具店には金敷用にレールを10cm位に切ったものが売ってます。ロ ....
エブリリトルシングのCDを買って、歌詞カードだけ抜き取ってあとのCDは捨てる。
捨てるというか、真ん中の穴のところに野良犬の鼻をつっこむ。
もし、鼻にエブリリトルシングのCDをつけたまま街道を ....
暑中御見舞いをありがとう。
よく勇気を出して
世を去った友と想いでの残る
Barにいきましたね。
君が少しずつ心を整えているのが伝わりました。
友と親しかったバーテンと語らい ....
{引用=
外は雨。
窓のガラスに幾粒もの涙が
透明な線を斜めに描いていく。
ベッドの上からその景色を見上げていると
左手がやさしい感触に包 ....
あと数ヶ月で38歳になるのですが、近頃とみに年齢を感じますねー。まず、白髪が生えました。頭の真ん中からぴょーんと一本生えています。2歳上の姉は「あたしなんか、もう半分は白髪だよ!」ということで染めな ....
もう誰も好きにならない
なんて
こんなキモチになるたびに思う。
どうして愛する人のそばで生きていけないんだろう。
どうして愛する人に同じ温度を求めて疲れちゃうんだろ ....
高田馬場のBen's Cafeで著者で元スノーボーダーで一児の母でもある、モリマサ公に会いました。僕の詩にテーマがあるのかと聞かれ、僕は凄く考えてたあとで、ない、と答えました。多分僕の詩は拡散してい ....
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