以下は、自分が前回投稿した文章から発展したものである。そのため、これだけを読んでも話のつながりが判然としない場合があるかもしれない。それはともかく、まずは実川氏の反論を聞いてみよう。
{引用= ....
魔王を倒すのは勇者だが、神を倒すのは兵隊だ。
前者は先立つことを恐れない勇ましき人、即ち孤独にして唯一である。
後者は違う。徒党を組み、個を規律によって{ルビ火飽=カーキ}に塗り潰す。一人が ....
何を書くか。どう書くか。そしてその先で、何を書くか。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=167316&filter=cat&from=listdoc.php ....
大学からN駅まで歩いて行くことがあります、と話しのついでに言ふと、先生は興味を持たれた様子で、その日は一緒に歩いて帰ることになった。N駅と大学までの間には、地下鉄の駅が十ばかりある。距離はどれほどか ....
平坦な田畑の中に小高い高台があってそこに十前後の墓がある。家内の実家の墓はそのひとつ。お隣りは戦没者の墓。
何某の長男、何某 海軍軍属 昭和十七年五月十三日 南太平洋にて戦死 二十三歳 といっ ....
他人のことは知らない。
自分自身について。
今は41歳だ。もうすぐ42歳になる。
13歳の頃から詩を書いている。
途中、8年くらいのブランクがある。
21から28歳くらいまで ....
人間ってどうしたら満足するんだろうね?
目の前の欲望が叶うと
次の新しい欲望が見えてくるんだよね
目標と一緒か・・・
山を登ると次の山が見えてくるから
男は休んでいる暇が無いって
某漫 ....
俺はこの方の事を何か知っているわけでもないし
この方の文章について批評しているつもりもないし
そんな偉い人間でもない
なにより大変失礼だがこの方の名前の読み方すら知らない
何度も言っている ....
仕事柄、深夜に帰ることが多くなる。
駅から家まで帰る道のりの、唯一曲がらなければならない角に、その家はあった。
日付が変わろうとするような時間帯である。
だというのに、その家の家主であろ ....
これまで稚拙な文章ながら、合唱曲に取り上げられている詩について紹介させて頂いていました。『合唱曲へのご招待』としながらも、曲想とかについて紹介ができていなくって、詩がどの様に音楽によって新しい動きを ....
なぜ評価しあう事ではなく
批判したりけなしたりばっかりなのかねぇ
俺は長い文章は読まないから内容ははっきり分からないけど
第三者的に見て決して良いようには見えませんけど
もっと他人の視点で自分 ....
千歳空港から羽田空港までの約一時間のことだ。下降を始めた飛行機の窓から外をのぞいていた。新木場の臨海公園だろう。夜の街に輝く観覧車が見える。その横は真っ暗な海が広がる。観覧車の光は海をわずかにでも ....
俺はとにかく女とやりたくて仕方がなかった。
外を歩くたびに女を見てしまう。
そうすると下半身がうずいてどうしようもなかった。
ひどいときはうずきに耐えられず、しばらくしゃがみこんだ ....
俺はもてない。
だから彼女などいない。
しかし女が欲しくてたまらない。
金がないので風俗もいけない。
住んでいるのが地方都市なので、2000円でピンサロ行けるなどと言う記事を見るとう ....
痛ましい事件があとを絶ちません。
自分が子供の頃はこんなじゃなかったと思うんだけど
と、よくそればかり考えています。
我が子が
無事に二十歳をむかえ、
家庭をもち、
子を育て、
....
歴史というものを軽視する人を見分けるには中米の話をすればすぐに判別できます。「メキシコのピラミッドって見てみたいよね〜。」とか話題を振ったときに「古代マヤのピラミッドっていいよね〜」みたいな反応が返 ....
現在、20歳と211ヶ月のワタクシは、彼女居ない暦32年くらいになる。正確な年月は数えると気がめいるので、だいたいそのくらいにしている。
その間、色恋なんぞに胸を焦がされなかったか、というとそんな ....
子供ができないと日本は騒いでいる
外国から人を受け入れると政府は言う
世界は人口爆発だし
俺はそれはそれでいいと思う
だが日本は少子化に対して何もしなさすぎたと思う
男性に結婚のメリット ....
ところで、幻聴と云う、一風変わった立ち振る舞いをする声のことを皆さんはご存知だろうか。
僕はそれが聴こえる方の人間である。いつからかというと十九歳のときに聴こえ始めた。そのちょうど2年前 ....
昨日、私は母校のブランコを見ていた。
揺れる姿はまさにブランコ・・・
でももし私が生まれて初めて「ブランコ」という物を見たら、
果たして「あ、ブランコ」と思えただろうか・・・
....
「折り入って相談があるんです。」
昨今この国では容易に学校へ忍び込ことができない。
僕が小学生だった頃よりも夜勤警備員の数が二人ほど増えていた。
ある夜の帰り道。酔いの勢いを利用してフ ....
まずはこちらの詩をご覧ください
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「われら、居酒屋にあっては」
我々が居酒屋に居る時は
場所が ....
祖父は人望があり教養があり武道にも長けていて体つきも良く美男で髪の毛が黒々としていて緩やかなウェーブを描いていてふっさふさだったらしい。
俺の近所には日本で初めての民間飛行機場があったというところが ....
何度決意しただろう。夕焼けがビルの翳を伸ばすのを見ては決意し、朝焼けが足元の塵を照らすのを見ては決意した。
腐る卵の臭いを嗅ぎ、内臓を脳裏に思い描くような。
タフネスとはいえぬ足取り。
若 ....
朗読するときのユーリさんの自意識過剰はメタである。他の人の自意識過剰がストレートに発せられるのとは異なり、彼女はじぶんの自意識過剰をメタレベルから冷静に観察していて、それにいらだちながら読んでいるから ....
怒らないと次に進めないので、怒ることにする。特に特定のもんに怒ってるわけではない。今はじめて怒ったわけでもない。あまりにも怒らないで我慢してたので、なんかもう滅茶苦茶に怒りたいのだ。ちょっと前のことだ ....
どこの誰のせいで、とは言わないけど、つーか言えないけれど、私はこないだからだいぶおかんむりで、イライラしまくっている。イライラを吐き出さなくてもそれほど精神衛生を悪くするということはないけれど、少なく ....
もうすぐ、お祖母ちゃんの一周忌です。
あのとき、お祖母ちゃんに一年後に、せいちょうして帰ってくるからね、そういって山形を発ったのに、ぜんぜんせいちょうしていません。
だから、あと1ヶ月の間に、 ....
日本において詩は、難解であるか平易であるかというふうな語られ方をされやすい。詩作品をいくつか並べてみてどれが難解でどれが平易であるかというのは、誰にとってもわかりやすい物差しであるから、そうなってし ....
この手紙を、送るのに、何人の手を経由したと思う? きっとびっくりするよ。まったくこんな世の中じゃ、何をするにしても一人じゃ、不都合なことだらけです。そっちに荷を送るにしても、国家資料室からスパイが音 ....
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