−“Bookmark中心主義”から“検索中心主義”へ至る仮説−
「現代詩フォーラム」という、詩を投稿するSNSに、昨日から投稿し始めた自分が言うのも何だが、非WEBのススメを問うことにしようと ....
少女は生まれつき目が見えなかった。そのかわりに耳がとてもよく、例えば村中の猫たちの鳴き声を聞き分けることもできた。
毎年春先になると村には薔薇鳥がやって来たといううわさが飛び交い、若者たちはそ ....
090219
ロボットというと近未来の自立型人間型家庭内労働機械と感じる人は幸せ者なのかも知れない。たしかに鉄腕アトムをもう少し庶民的に ....
2月からの読書
読書の計画が今日出来上がった。ローマン・ヤーコブソンの「詩学」を読みつつ出来た。まず彼の「選集」(3冊)、D・ Hローレンスの作品(主要なもの)とヘンリー・ミラーの作品(「南回 ....
映画「ディファイアンス」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id332706/
迫る決断をするヒーロー像。
虐殺から命を守るの貴さ ....
意外と忘れがちな前向きさがある。
時に必要な判断でありつつも、使い方を間違えると結構厄介な事になったりするけれど。
そう簡単に隠しきれるものじゃない。
一定の公平さは常に人のどこかに仕込まれ ....
勉強は、木版画に似ていないだろうか。
学習する内容。教育委員会が決めた内容。これが板。
自分の努力。自分が勉強した努力。時間。これがインク。
当然ながら、自分の脳みそ。これが紙。 ....
研究「緑川びの」(2)
デビュー作3作に続いて3作を考えてみたい。研究といっても、個人的なことは何も知らない。ただ詩についてのみ、語るほかはない。つまり詩評なのである。だから作者にとつては ....
散文では少しばかりお久ぶりですね。
かと言ってこの散文を正座して待っているような人はいらっしゃるんでしょうか?いないと思うので、これからもマイペースに書き続けていこうと思います。
さて、先 ....
どうも。俺、今度高校進学することが先日の6日に決定致しました。
…だからといって皆々様には精々「ふぅん」「へーあっそー」くらいにしか思えないでしょう。「だから何?」ってね。でも公開自慰( ....
研究「緑川びの」(1)
緑川びのを取り上げてみたくなった。詩人だと思うからだ。よくは知らないが私なんかとは、違って詩しか書かないほうなのではないか。現代詩フォーラムでは一番良く読んだ詩なので ....
以下は、唄子「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ」に触発されたものである。多少批判めいたものになるかもしれない。
とはいっても、じつは私も楽しく読んだ一人であって、これはひとえに唄子さんの ....
あなたが父親であるということなんですか。
静かにそう言い放ったが、少なからず私は動揺していた。しかしそれを見せまいと、私はクライアントの顔を見つめた。クライアントは私の胸元を注視していた。予定よ ....
あたりまえといわれそうで投稿をためらっていた文章。
母は、私が幼いころ、産まれたときのことを覚えていたと言う。
幼い私は、そのときのことを、おみずがざばーってなっ ....
凍りついた急峻な山道を、息を切らせて、小一時間ほど登ると、山上集落があった。いちばん見晴らしのよい場所は、墓地になっていて、新旧の墓碑が、ふんだんに陽を浴びていた。
道祖神の前で汗を拭いていると ....
俺は、仕事に取り掛かっている。
この仕事はとても大切な仕事だ。なぜならば、 菩薩(部長クラス。すごく怖いし、すぐに怒鳴る。怒鳴ると、痰のような細かいどろっとしたものが飛んでくる。だから怖い。) がそ ....
TV画面の端でアピールしている“アナログ”の文字が不愉快だ。
ムリヤリ地デジにして儲けようとしているのは誰なんだ?
どこかで誰かが大儲けしないのであれば、わざわざこんなコトはしないよなあ。
....
「前略プロフィール」というサイトをご存知だろうか。
今日話題となっている「プロフ」と呼ばれるサイトの一つである。
このサイト内で、自分の住んでいる場所、あるいは出身学校などで検索してみてほしい ....
『インサート』
Hitoshiがうちに遊びに来た。暇。
そしたら、Hitoshiがコンピュータを叩いている。
「なんで、おまえ、こんぷーたー、叩いてるの。」
「いま、休みもらってるけど、急 ....
納棺師の仕事は、死者の人生に向かう礼儀であり、その礼儀はまた善意の愛であることを、スクリーンの中で死者の親族を改めて感化し、スクリーンの外で世界中の観客に共感を呼び、いろいろ映画祭の観客奨をゲットして ....
エルロイがひっそりと姿を消してから三ヵ月が経った。最初の二、三日はいつもの気まぐれで家に帰ってこないだけだと思っていた。だからなつきはたっぷりと餌を盛ったお気に入りの皿を、玄関の通用窓の前に置いてお ....
前回、調子に乗って死についてぺらぺらと妄言(大変な妄言です!)を垂れ流したところ、爽快を通り越して妙な気分に襲われて一昼夜吐き通しでしたが、今朝はなんだか気分もいいので、また同じような文章を書いていま ....
いやー、皆さん生きてますねー。
めちゃめちゃ生きてますねー。
まあこんなこと言ってしまうとさっきへらへら笑ってたような連中が目の色変えて「ただ・・・いきてるだけ・・・」とか言い出して僕がゲロ吐いた ....
コーヒーのおかわりをきっかけに、小休止することにした。私達が始めたのは、とりとめのない世間話であったり、身の上話であった。蝋燭は、相変わらず影を持たずして揺れていたが、それは極めて自然なことに思えた ....
「見えるのね。」
返答することに戸惑い、躊躇する私を見て、彼女は自分の得ようとしている答えを得ることができた様だった。同時に私も一つの情報を得ることができた。
私の足元に存在し、燃焼し、発 ....
★人の性につき考えてみよう。性風俗の乱れは国力の衰退を生むということがよく言われている。ローマもかくして滅んだという。性の氾濫を防いできたのは宗教ではなかろうか、特にキリスト教は、そしてその聖典である ....
嵐はまだ訪れてはいなかったが、それは時間の問題であるように思われた。一度風が吹き始めれば、それが合図となって世界が歪み始めるはずである。やはり確証無き確信に過ぎないことではあった。ただ、じきに遭遇す ....
あれは、冬休み明けくらいのことだっただろうか。
「卒業まであと○日」というありがちな掲示物が、僕の教室にも掲示された。
最初は、あと60日くらいあって、まだまだこんなにあるのか……とぼんやりと ....
新国富論(1)
国富論という書物はあまりも有名である。しかし現代においてこの国富論なるものを読んだ人はあまりいないかもしれない。岩波文庫で全6冊のこの書物を20年くらい前一年がかりで読んだ。面 ....
真っ白な画用紙が、思い思いの色に埋め尽くされ、やがては無残に打ち捨てられるように、清純さは周りの利己によって泥まみれになるまで叩きつけられる運命にあった。芸術家というものは、残虐な生き物ではあるが、 ....
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