皆さんは競馬の予想をする時、血統をどのくらい参考にするだろうか。
菊花賞に、ニホンピロウイナー産駒のメガスターダムが有力馬として出走した時はそれなりに話題になったし、ひと昔前ならモガミ産駒の障害馬は ....
ばっちりメイクを決めた洗練された女性よりも、眉毛もそらず化粧もしない、電車の中で涎をたらして眠る無防備な少女の方が断然美しいと感じた瞬間がある。これは本音だ。
よく子供は天使のようだと評されるが ....
Aボタンを押す、彼女の手は震えていました。
動機と目眩。頭痛に涙腺爆発の傾向。
どうか誰か、私を救ってくださいと悲劇のヒロインを演じています。
彼女はネガティヴな人間でした。
周りの人間は ....
「人類は未だかつて宇宙で妊娠したことはないんだよ。」
「へえ。」大した興味もないという感じで、彼女はインスタントのブラックコーヒーに口を付ける。宇宙というにはあまりにも薄く、そして濁りすぎたその ....
一
趣味を語ればわたし自身のことを語ることになると思います。
わたしはけっこう多趣味です。自転車は三十五万ほどのマウンテンバイクに乗ってます。一応MT免許は持っているのですが、即事故 ....
今夜、遠い空の下の鳥羽で、一人の詩人の通夜が行われた。その時僕は、旅先の秩父から、地元の鎌倉へ戻って来ていた。何処から書き始めるべきかわからないが、川村透という詩人は、その正義感の強さ故に、かなりハ ....
バスターズ
信号が変わって 足早に歩き始める。
通勤途中の人の列は 流行のインフルエンザの影響で
マスクをかけている人が目立つ。
少々苦しいが 感染したくないので我慢してかける。
しかし ....
モーパッサンの短編に『口髭』というのがあって、口髭にある種のフェティッシュを感じる女性が延々と口髭愛を手紙にしたためているという作品なんだけれど、その手紙の結びにある、「最後に――口髭万歳!」という部 ....
おもちゃ屋さんで、スヌーピーやら、トムとジェリーやら、バッグスバニーやら、くまのプーさんやら、…そんな、無邪気で陽気なキャラクター達を見ていたら、幸せな気持ちになる。彼らに通ずるのは世界観だろうか。良 ....
頭脳は過去の記録の博物館でもなければ、現在のがらくた置き場でもない。
将来の問題についての研究所なのだ。
――トーマス・ブラー
「いいかい、アルチュ ....
2010年1月の9日から13日にかけて、現代詩フォーラムにて第4回批評祭を開催します。
個々の詩サイトは閉鎖的だという論があります。その根拠はそれぞれの詩サイトが限られた利用者に ....
三島由紀夫の『金閣寺』を読んで、『金閣寺』を燃やしたくなった。
京都の鹿苑寺金閣ではない。三島由紀夫の『金閣寺』を燃やしたくなったのだ。文庫サイズの少し厚いその本を、一昨日街のブックセンターで購 ....
架空の国の話をする。
その国(仮にA国とする)はもとより存在しないことはおろか、むしろ僕の頭の中で自由に形を変える。例えばあるときは広大な海原にぽつんと浮かぶ島国であったりする。僕はアイリッ ....
大人やってると当然疲れる、って僕が言うと誰かからツッコミが入るかもしれませんが、僕だってそれなりに大人やってる。えっへん。
子供のときに大人たちの疲れた顔を見たときと、今になって見る大人の疲れた ....
この文章は、自分以外の何者かに対する反発心が一層強くなる時期が思春期だ、という前提のもとに書いています。
最近は中二病という言葉が流行り、思春期特有の悩みを持つ人間が多くなっています。そ ....
{引用=
これは思いついたことを忘れないために記したメモです。ここに書かれている主張は、あくまでも書き手の思い込みに過ぎません。飛躍した主張などが多々含まれます。そこには具体的な説明や、主張を裏付け ....
http://www.youtube.com/watch?v=R5TbfhLleXY&feature=related
仕事で数日を長崎で過ごした。坂の街を歩き回ったせいか、原爆で亡くなっていっ ....
落ち込んでる奴がいるとすぐに走っていって、不幸なのはあなただけじゃない、とか言う奴が居た。
ぐすぐす泣き出す奴の肩を撫でながら、ひとしきり不幸な人の話を話して
ひとしきり落ち込んでる奴を泣かせて満 ....
逗子寿会会員 スズキさん(84)以下ス、サトウさん(78)以下サ、
ヨシダさん(98)以下ヨ の会話
ス:「久々に皆が集まったんじゃ、童心に帰って、アッチむいてホイでもやらんかね。」
サ ....
真面目。おとなしい。やさしい。賢い。成績いい。サンクチュアリ(?)。
信じられない人もいるかもしれないがこれらは学校、クラスメイトらから見た俺を形容するものである。俺自身も「違います」と言いたい ....
最近、4講時の講義を終えて裏門の階段を下りると、そこに3人の女子高生がいつも座っている。まさか、僕のファンだろうか? と思ってしまうところが僕のかわいいところだろう。今年大学に入学した1年はルックス ....
車のスピーカーが壊れたんですよ。
それは、左のスピーカーなんですけども、音が出ないんですよ。
汚職した政治家のように沈黙を保ってるんですよ。
そしたらもうなんか左のスピーカーってめちゃ静かで、「 ....
友達のことも忘れて歩いていく橋は真上で誰かの言葉で隅っこすらなくしている声にできるのはいつも音楽だけで静寂だけが場所をなくしていくすべてがあったけれどもただ微かな闇のようなものの土に生えはじめたギ ....
ア「今度八丁堀に行ってくるよ。
それにしても…八丁堀って言ったらさー…なんだっけ?知ってるっしょ。」
妹「何を言いたいんだ、ねーつぁんよ。」
ア「えっと、えーと、江戸時代!」
妹「江戸時代 ....
ペンネームとか筆名とか、自分の詩に自信があるならばそれで良いし、名前で詩の価値が変わるわけでもない、と思うのだけれど実際は自信もないし、詩の印象が変わる気がして、やっぱり筆名を使うことにした。匿名性 ....
夢を分析しつつも、オカルティズムを認めず、あくまでも合理主義を貫こうとしたフロイトは記号的なのだろうか。
一方、同じく夢についての考察をしながらオカルティズムに傾倒し、未知の神秘に対しては謙虚な態度 ....
憎しみからは何も生まれない。
そんなのわかっているのに、傷が癒えないまま月日が過ぎる。
何のプライドなのかわからないけど。
そんなプライドいつからあったの?って自問するくらい。
嘘をつ ....
ふと思いついたことを書く。
大御所の映画評論家の中には、映画はエンターテイメントが前提であると主張する人が多数いる。また、映画は産業であり、ビジネスであるということを大々的に主張し、周囲に吹聴す ....
僕は真っ暗な中を走っていた。それは疑いようもないほどの暗黒の中だった。僕がなぜ走っているのか、当の本人である僕にも分からない。前に進んでいるのか後ろに進んでいるのかも分からなかった。ただ僕は真っ暗な ....
誰もいない、誰ひとりとしてすらもいない風が吹いている。僕は衝動を抑えながら、そんなふうにただ、流れていくことを続けた。指にあるのはただ一本のマッチ、すべての踏みだそうとする方向もないままに、立ち止 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル
投稿者
Point
日付
「名」馬列伝(13) トウショウフリート
[group]
角田寿星
3
09/12/13 22:04
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結城 森士
0
09/12/12 17:29
だから私は、彼らに名前を付けたのです。
黒乃 桜
1
09/12/9 18:28
宇宙というインストゥルメンタル、あるいは逆再生された無音
robart
0
09/12/9 12:07
12月のボーイズラブ特集 副題:知と愛の接触
済谷川蛍
1*
09/12/7 23:21
世を去り逝く詩友への手紙 〜追悼・川村透さん〜
服部 剛
6
09/12/7 22:36
バスターズ
砂木
6*
09/12/6 22:59
口髭で人はノロけられるのか
robart
1
09/12/5 23:10
2009.12.5 メモ
結城 森士
0
09/12/5 12:25
冬の博物館の前で(Another Side)
robart
0
09/12/4 3:10
第4回批評祭開催にあたって
相田 九龍
4+*
09/12/2 2:45
どこかにあるかもしれないもうひとつ別の7月4日
robart
1
09/12/2 1:10
架空の国と、マクドナルドでゆっくりと立ち上るタバコの煙
〃
2
09/12/1 16:18
ショートレビュー「子供の病院」
相田 九龍
1*
09/11/30 5:04
思春期の芸術的な衝動について
結城 森士
3
09/11/30 3:53
存在しない3つのことについてのメモ
〃
1
09/11/30 2:18
癒される
A-29
1*
09/11/28 20:32
詩想 —7
[group]
黒乃 桜
1
09/11/28 19:43
コント「だるまさんは転ばない〜或る立ったきり老人の死」
花形新次
2*
09/11/27 19:55
鶏野郎
榊 慧
4
09/11/26 19:18
11月のボーイズラブ特集
済谷川蛍
8+
09/11/24 3:13
inner view
竜門勇気
5*
09/11/24 0:48
日曜日の憂鬱
番田
2
09/11/23 14:36
加藤改め
アザラシと戦...
5*
09/11/21 21:41
瀬崎虎彦は今日も詩を書いています。
瀬崎 虎彦
6*
09/11/21 21:11
夢と記号に関するメモ
結城 森士
3
09/11/21 13:02
制裁
高杉芹香
4*
09/11/21 4:11
芸術とエンターテイメントの対立に関して メモ
結城 森士
3
09/11/20 17:24
【超短編小説】走る僕の足
なかがわひろ...
0
09/11/18 1:01
二人の戦おうとする闇
番田
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【散文(批評随筆小説等)】
散文詩は禁止。
散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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