まず、何か書こうとしても、マトモに指が動かなくなったのは何故かを
ギャンブルばっかりで頭がパッパラパーになったからだろ?
いや真面目に行きましょう、何でもいいから
徹夜明けでパチンコ行ってクタク ....
凝縮された思いが風船のように膨張して、弾けた飛沫が言葉になった。
そんな鮮烈なイメージが浮かんだ。それほど思わぬ角度から言葉が繰り出してくる。
凡庸に収まらない突き抜けた斬新さが、この詩集の魅力だ ....
「雨」

南風は柔らかい女神をもたらした
青銅をぬらした 噴水をぬらした
ツバメの羽と黄金の毛をぬらした
潮をぬらし 砂をぬらし 魚をぬらした
静かに寺院と風呂場と劇場をぬらした
この静 ....
 友人よ。
 君に会わなくなって、今日でもう、どれほどの時間が流れたことだろう。
 それは、もしかしたら、一月なのかもしれないし、既に何十年も経ってしまっているのかもしれない。
 ただ一つ、確か ....
明け方四時から朝の六時ころにかけて枕に頬をつけ、真昼の十二時ころに目を覚ます。ところがどうかすると、四時から、五時、六時、するすると九時頃まで眠れないことが週にいちど程。そういうとき眠ってはいけな .... 落ち着いて。死はまだそこまで来ていない。

大丈夫。私があなたを抱きしめなくても大丈夫。あなたを抱きしめてもあなたから恐怖は去らない。その恐怖に根拠はないのだから。その恐怖に根拠がないから、あなた ....
「春」

てふてふが一匹韃靼(だったん)海峡を渡って行った。



「春」という一行詩です。
作者は安西冬衛(あんざい ふゆえ)。僕の最も好きな詩人のひとりなのです。
安西冬衛の詩との ....
雨の音がまるでオルゴールのようだと、ナナが言った。
僕はオルゴールなんて見たことがなく、それがどういうものなのかは知らない。そう言うとナナは目を丸くして驚いた。

「ゼロはオルゴール ....
この季節はシャツの白色がやけに目につく。ころもがえ、おろしたてみたいな青い白や、あせばんだうなじの学生。来る暑さに女の子たちは胸元や腿をあるだけさらけ出すから、肌色が急に増えるのもこの季節。
緑 ....
平櫛田中(ヒラクシデンチュウ、小平の有名な彫刻家)の書

『守拙求真』(しゅせつきゅうしん)

解説[貧しくとも、自分の生き方を守り、真を求める。]

みんなテレビに洗脳されています。
 ....
――――ヨルノさんと詩を巡る旅




あ どもども こんにちワンワン


えっと 先日の日曜 大阪の万博記念公園という所に初めて行って来ました 知的障害者のガイドヘル ....
「ほら、パパもこっちへおいで。翔ちゃんこんなことできるもんね〜」
 片言をようやく脱した翔は、生意気なことばを言いながら動き回っている。
ここ2、3日で急に寒波が来て今にも雨からみぞれに変わりそう ....
 つまらぬやり取りにエネルギーが流れすぎたかも、という反省からこの際自分のセンスというものを再点検してみようかなと思い立った。
 現在、このサイトでの私の「おすすめ」作品が671ある中で、1ポイント ....
「何叫んでんだ?」

海人が現れる
全部聞かれていた
私はもちろん
赤面
夜で多分見えちゃいないが
海人はわかってる
その事を
恥ずかしい

「じゃあ、俺も叫ぼう。おぃ、桜!!  ....
僕の飼育権を勝ち取ったのは名実ともに日本一の動物園、上野動物園だった。
僕はすぐさま薄暗いトラックの中に入れられ、東京へと運搬された。
園内に着くと早速、僕は檻の中へ放り込まれた。
新しく造られ ....
あ どうも こんちくわ

今日 たまたま大阪茨木市にある川端康成文学館という所に行って 知り合いの絵描きさんが個展をしていまして搬出ついでに 特に興味も持っていない川端康成の資料館を覗いてきました ....
早苗は歌を口ずさむ
衝動の歌
いわゆるロック
歌詞はわからない
だから
ホニャララ語

早苗は自分の名前が嫌い
あまりにも日本人すぎる
友人の海人は良い名前だって言う
カイトの癖に ....
ある晩、友人を呼んで、呑ン方をした。
小鉢をいくらかと、おでんも拵えて良い気分で酔っ払う。
私は、飲むのは好きだが酒には弱い。
その晩も、夜半が見えれば愈々眠たくなってきて、座椅子で眠っていたこ ....
生命の倫理が何億回入れ替わっただろう。
この僕が属する宇宙の最小のクォークが更新される度におもう。一つの認識が一体いかなるものか、誰にとって意義あるものか。
それほど貧しくなければ宇宙の端を土 ....
 確か柄谷行人氏が、どこかで、「私が論じている精神分裂病(?)は実際の精神分裂病とはまったく関係がない」、とか言いながらも、でもそれについて色々と語っちゃっていて……。
 あと岸田秀氏とかも、この人 ....
 {引用=猫讃仰フェスティバル参加謹呈}
ライオンちゃんは喉が渇いて大変だ。
サバンナでは半年も雨が降らないので、揺らめく陽炎に口を開けて待つ顔
があまり可哀相にも見えないのは、渇望と失望の間で ....
いわゆる「現代詩」というカテゴリの中では、現代詩vsポエム、紙媒体vsネット、朗読vs黙読、というような対立が薄い地殻の下に蠢くマグマのように潜んでいて、キラウェア火山のように断続的に地表にマグマが噴 .... はじめに

僕は一切の宗教を信じていない。信じていないのは、いろいろな宗教にかかわり合いを持ったから。だから、信じてはいないが、影響はされている。小学校の6年間の夏休みの自由研究を仏像研究に費やす ....
朝起きたら巨大な秘密組織が世界を征服していた。おれはとても困ったので実家に相談の電話をかけると、丁度昨日みかんを送ったので食べておくようにと母から連絡を受けた。その後とりあえずコンビニに行って .... 「よっしゃ。住人がマンション入っていきよる。。あれについて行ったら中は入れるわ。いそげいそげ。…… … ……よし、なんとかオートロックはクリアしたな。……うわァ。。それにしても、やっぱり中のロ .... 嫌な品物、「ゴルフバック」だ。夫の秀太郎が、いつもゴルフ場から送ってくるのだ、この15年で何回受け取っただろう。ミサキは嫌々印鑑を押す。
 奥のクローゼットまで引きずるように、持っていくのも一苦労だ ....
仕事を1週間休み、家族の理解を得、
接心(座禅の修行)に行ってきました。
場所は朽木にあります。
僧ではなく、珍しい民間の老師様で、
小浜に熱心に参禅されながら見性された方です。
 ....
 青い顔をした老人は路地裏を杖をついて歩いていた。どこからか漏れてきた白い蒸気が路地全体を雨上がりの草叢のように湿らせている。
 白と茶のまだら猫が前を駆け抜けていった。人の気配はない。この辺りにも ....
方丈記

昨夜、方丈記というのを読み、なかなか感慨深いものがあった。僕は情緒的に奥の深いものが嫌いで、理知的なでっかいパイプオルガンみたいなものが好きなだけにこれは趣味ではないとう先入観があってな ....
下駄ばきにミニシガー


二階屋で蝶を飼うよなおとこなり

というのがあった。僕はこれがとても好きだった。たいへん呆けていて、悲しかった。馬鹿な青年の目に青空と流れて行く白い雲が見えるような ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
_id=523...010/5/29 1:29
ブリングル御田詩集『次 曲がります』渡 ひろこ6*10/5/28 19:31
大好きな詩人を紹介してみます  「西脇順三郎」非在の虹6*10/5/26 8:51
フウイヌム亜樹510/5/25 20:12
朝のこと[group]はるな410/5/25 18:46
まだ死は来ていない渡邉建志410/5/24 1:53
大好きな詩人を紹介してみます  「安西冬衛」非在の虹4*10/5/23 21:14
rainロリータ℃。810/5/23 21:12
薔薇のこと[group]はるな210/5/22 14:23
平櫛田中の書ペポパンプ5*10/5/20 19:11
ヨルノさんと詩を語る 掲示板へ to go!!  になる予定 ...ヨルノテガム5+10/5/19 4:47
森の猫2*10/5/19 4:36
1ポイントの至福まどろむ海月13+*10/5/18 0:31
メロディ 後Oz210/5/16 9:56
青木龍一郎が動物園にやってきた青木龍一郎310/5/16 2:01
ヨルノさんと詩を語る 掲示板へ to go!!  になる予定 ...ヨルノテガム210/5/15 5:17
メロディ 前Oz110/5/15 0:54
アマメ庵3+*10/5/13 7:08
鳩の飛ぶ夜竜門勇気010/5/13 3:03
現代思想系の人たちが語っていたこと藪木二郎110/5/11 11:06
ねこの進化論salco5*10/5/9 22:41
現代詩カテゴリのジャンル分化に関する考察しろうるり6*10/5/9 0:13
死後の世界についての考察プル式3*10/5/8 19:49
地軸捨て彦110/5/8 9:22
マンション010/5/7 19:34
ゴルフバック森の猫2*10/5/7 2:35
修行ウィークなのだ。八男(はちお...210/5/6 12:03
薄暮within3*10/5/6 4:12
方丈記m.qyi410/5/5 16:49
下駄ばきにミニシガー3+10/5/5 16:48

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