さて、お待たせしました。好評につき、W.K.の二回目になります。お待たせ?好評?と疑問に思ったお茶の間のあなた、そう、あなたですYO。その疑問はあながち間違いではない、と何となく思います、立証できな ....
「褒められたりすれば単純に嬉しい。」
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俺は共感とか理解とかこのままずっとされないんではないだろうかな、でもそれって多分普通なんだろうな、なあ。トーはそう思ったからそう口 ....
しばらく見ない間に詩のレビューやらが減ってる気がしますが気のせいかな。
たぶん他所でやってるんだろうと思うことにしよう。
まあそれはそれとして、なんか急に現代詩読んでみようかねーという脈絡 ....
8) 平成24年度 文科審議会答申 抜粋
第1 これからの時代に求められる死語の再生と活性化
需要が激減したオブラートでは包めなくなった為、認知度の高い新素材を充当する。
候補; 吸 ....
なにげなく空を見上げる。
なにげなく雲を眺める。
そんなに暇なのだろうか。そんなに退屈なのだろうか。なにか虚しい行為だと思う。
雲の虚しさは、少年期の虚しさにも通じている。
雲日記というも ....
ある種の恋愛をすると、わたしはかなしくなってしまう。それが順調にいっているかそうでないかとは関係なく。むしろ順調にいっているときに。途方もなく、きりもなくかなしくなってしまう。意味もなく、理由もな ....
現代詩フォーラムに投稿を始めて、もうすぐ(あと一ヶ月と少し)一年になります。
なんだろうな、実はずっと自分を語る「随筆」とかそういうの苦手でしょうがなかった時期があって、人のを読むのはいいん ....
「長崎の被爆者、被災地にエール」
一時、コカコーラ社のCMで流れていたフレーズが頭をよぎる
「ものを奪う人より、献血をする人の方が多い」
「未来の可能性を信じる理由はたくさんある ....
いろいろなことがあって、一度死んだような気持ちになったりしていたのだけれど、ようやく墜落するような気持ちの落ちも一段落ついてきた昨今。ずいぶんいろんな意味で空っぽになってしまった。空っぽには、何か詰め ....
この季節にはめずらしく、お空の青い日でした。上人さまがいらしったときにはもう、わたしの指先はつよい陽射しにあてられて、だるまのようにずくずくと溶けはじめていました。墨染の衣の上人さま。ずっと待ってい ....
ベッドは硬い、壁は黴だらけ、安いホテル、安いホテルにいる僕、安いホテルにいた、君。シャワーヘッドから溢れる液体、僕を包む湿度、轟音、それはシューゲイザー、君が好きだと言うシューゲイザー。足元をみる、汚 ....
俺は神を殺した。何度も何度もナイフを突き立てて。神はにやっと笑って答える。「こうしてお前に殺されるのも十三度目だ。一度目を覚えているか?」俺は答えた。「ああ、覚えて入るさ・・・一度目は貴様が俺を殺した ....
生殖は売買される娼婦のように夏はけばけばしい取り繕った傷跡から蝉の死骸が漏れ出している水子の帰ってくるのに従って編み笠を被った女どもが太っちょの男どもと番っている祭囃子の中でぼくは水面を見つめて ....
この夏はいったい どれくらい うめぼしを食べるのだろう。
梅雨明け前くらいから 急に暑くなったから、当然 汗をかく。暑がりのあたしは ハンパじゃない。
スポーツドリンクの中途半端な甘さは嫌いだ ....
そろそろ塾から帰る時間だ。
慌ててエプロンを外し、玄関を出る。外は真っ暗だ。ついこの間まで湯
の中を泳ぐような暑気に買物も億劫だったのに、もう星光のような風がそ
よめいている。
勤め人の ....
ウォークマン、買いました。
という非常に唐突感の否めない書き出しで恐縮です。
何故買ったのか、ということにつきましての詳細は省略しますが、端的に言いますと、我が家のコンポはリビングに1台と娘の ....
近頃は、どうにか心身の具合も良好のようで、妻に手を引かれては外へと出掛けたりもしている。
閉じ籠っていた殻の外へと出れば当然他人と会わない訳にもいかなくなるのだが、今のところは以前のようなパニッ ....
B
「制約と美学」
制約に縛られてこそ、限られた自由の中で、発想は輝くとする説がある。その説によれば、もしも何もかもが許された中で創造される混沌があるとすれば、それはブラックホールの様な闇である ....
果物はみな少なからず官能的だと思うのだけれど、桃なんてその最たるものだ。たたずまいや、匂いや、舌触りや、もちろん味も。
桃の皮を剥くのって、肌を剥くのとも似ている。薄皮を剥がす感じ。熟れた桃の、 ....
職場の同僚にハットリさんという女性がいる。
物静かで、いつも気配を殺してそっとたたずんでいて、本当に先祖は忍者だったんじゃないかと思わせるような人だ。
(現に職場の多くの人は彼女のことを「ハットリ ....
カルトンの上に画用紙を引いて、続きの仕上がらないデッサンをしながら、前半、身体が、というより頭と手が動かせなく、ますます遅れていくのを実感しつつ、そして後半エスタロンモカでなんとか動けるようになってか ....
うるさいお前らそんなに喋るな、喋るなっていうか喋ってもいいけどそんなにうるさくするな。なんでそんなにうるさいの?なんでそんなに無知なの?声が大きいし言葉が間違ってる。
昨日私のパソコンはRの文字 ....
「茄子のおひたしってやっぱショウガ醤油にかぎるな。」
「うん」
「ショウガって偉大だな。」
「うん」
「俺、さっきバームクーヘン食べちゃってさあ、なんか収まり悪い」
「トー、」
....
―――ステファヌ・マラルメ
全世界が溶解する
波涛
....
何かが失われようとしている。いつも、常に。移行する状態のなかで。いくつかの物事が同時進行的に失われていく。
落下した車両の撤去も済まぬうちに鉄道は再開する。ニュースは技術の盗作を騒ぎ立てる。 ....
{画像=110726012953.jpg}
はるか大昔に天子が山頂にのぼり
おお我が美味し国よと祝詞を上げた山は
小さいころの遊び場だった
山の中腹には幾つか洞穴のようなものもあって
....
コーりャさんの詩がよいとあなたは褒めている。しかし私にはその説明がわかるけれども、何故そうなのかがわからない。もっと素人にわかるように、あなたが感じたことを表わしてくれませんか。
虹のない/あるせいかつ / コーリャさん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=235936
すばらしかったです!現代詩フォーラムでも屈指のポ ....
「働かざる者食うべからず」という言葉がある。レーニンが、キリスト教の伝道者パウロの言葉を引用して、述べた言葉であるのは、有名ですが、
キリスト教に詳しくない僕は、レーニン主義にも詳しくない僕は、 ....
ガマパックン [17:48:46]
るーる ゆるく じゃっじ がまぱっくん
ガマパックン [17:52:30]
祈りの言葉
かれ や 作者にとっては 詩はいのりなのかもしれない それは ....
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