昨日まで、子供たち(甥と姪)が遊びに来ていて賑やかだったのが、広島に帰っ
て(帰省)いったので、まあ、急に淋しい感じなってしまって・・。この夏季休
暇中どこへいってもどうせ人人人で一杯だろうし ....
                   150810

 昨日の8月9日(日)葛飾区亀有にあるRock Bar 「KID BOX」に応急修理をした並四ラジオ3号をキャリヤーに載せて連れてゆく。ポエケ ....
いつから夢見ていたのだろう。それもほとんどわからぬまま、夫の藤野の会話をまるで無音のコマ送りにしていた。シンクにぽたぽたと透明とも鉛色ともつかぬ水のしたたりを聴いていた。気がつけば窓の外ではすでに朝日 .... 冷蔵庫の中でしずかになにかが貯蔵されているが
それはけっして常温の空気のなかにはでてこないものかもしれない

陽光のとどかない深いうみのそこで
眼のないいきものたちが生命活動をくりひろげていて ....
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)と広島交響楽団が共演するクラッシックコンサートに行く。
「平和の夕べ」と名付けられたそれには、ほぼ空席はなかったが、二階席中央ぽっかり二列だけに誰も座っていないところが ....
人形の家のノラのようにように妻は家を去った
軽薄でもなく明るく出て行ったものだ
公証人のまえで離婚の書類を書いた

そのあとでコーヒーでも飲もうと言い出して
でも埼玉の東松山などにはマックさ ....
 諸手を振って、天仰げ。頭の上つねに青く、遮るものなど何もない。ひたすらに振れ。何のためかもすでに解らなく、けれど無心に振りつづける。涙を流す姉さんが、「万歳、万歳」と言って、何処も彼処も感染症の菌の .... あなたは何処に生きていますか
過去に未来にそれともめちゃめちゃ現在ですか

どこにいようと生きていてくださいね
高校野球もたけなわで猛暑のなかでもけっこう人間は
9回ぐらいの攻守もできるもの ....
わたしは
ノスタルジーだけでは詩はかけない
安易なイメージだけでは詩にならない
安易なイメージは、現実のなかにはないことが多い

詩を書くときはいつも、おし込めた思いが、わたしを食い破ろうと ....
等速運動をつづけているうちに鳥は羽根をもがれて
上腕二頭筋と三頭筋間のしがらみに別れをつげる

慣れない歌をうたいつづけて喉が嗄れたよるは
冷蔵庫のかたちをした夢をみる

B♭ないちにちの ....
十年前、私はまだ子供だった。私は人を疑うことが極めて苦手な子供で、また嘘をつくことも苦手だった。音楽は私の唯一の友で、この年から楽譜に書くことを始めた。私が、はっきりと自分の曲を書き上げたのは、この年 .... とは言え、映画評論なんてものには到底なりえない映画感想文。


薄氷の殺人 (監督)ディアオ.イーナン
2014年
中国/台湾


レンタルDVDで鑑賞。薄氷の殺人、この作品がベルリン ....
本を片手にカフェに行く。
読書に専念するために入ったつもりが
周りの客の会話が気になってしょうがないことも。


占いやスピリチュアルの話に耽る中年男性と若い女性
夏の海外旅行計画をテンシ ....
サイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んで行く」を聴くたびに
南米インディオのフォルクローレである「花祭り」を連想する
ケーナのここちよい響きにつつまれた僕にとっては幸せな楽曲である

スペ ....
たぶん最初はだれかのためだったけど、今はもうそうじゃない。爪をかざったり物語をつくったり、お湯をわかしたりする。駐車場をいくつもわたりあるいて暮らしている猫に餌を投げてやるのだって猫のためじゃない .... 南米、チリ共和国。国の標語は(理性によって、または力によって)
そんなやたらほそながい形をした国の北部の小さな町で炭鉱夫をしているエンゾさん(仮名)は立派な口髭と張り出たお腹を揺らしながら毎日せ ....
めっちゃ歩いていた。東京まで30㎞だった。帰船時刻までに帰れる可能性は皆無だった。自分が間違いなくあらゆる点で自分らしいということに得心がいっていた。野良猫の匂いのする文章が書けると思った。詩になると ....  二十代の後半に、私は転職した。
 外資系損害保険会社のセールスマンから、旅行代理店の添乗員に鞍替えしたのである。しかしそれは、積極的な転職ではなかった。セールスの仕事で思うように客が取れず、コミッ ....
{引用=
フロベールのボヴァリー夫人のように、本を読みすぎて、実生活もまた作り物だ――あるいは冗談、作り話、嘘だ――と信じてしまう人物も現れる。十九世紀においては、才能ある多くの人間が自殺を遂げたが ....
おれはD2、ケーヨーデイツーに行く途中でこの文章をかいている。(頭のなかで書いている。)D2は家から1キロ?くらい離れたところにあるホームセンターだ。チェーン店で知っているひとも多いと思う

D2 ....
 「アベ政治を許さない」ってそもそも日本語がおかしい、と思う。
 アベ政治ってなんなのだ。安倍首相個人のことなのか。政策のことなのか。自民党全体のことのなのか。それとも今回の強行採決を指すのか。
 ....
 詩もまたコミュニケーションの一種である。確かに作者の意図が読者に正確に伝わらないこともあるだろうし、そもそも作者は伝達を意図していないかもしれない。だが、詩を書く者がいて、読む者がいる。 .... 男の手を美しいと思った。
私より一回り太い指と丸に近い爪。黄みの強い鮮やかな肌色。烏龍茶の入ったジョッキを掴むのを見ながら、男がその手で自身の性器を包むところを想像する。黒い前髪が左目にかかるのを、 ....
「やっ、何でアボカドッ!」

どんぶらこどんぶらこ、
上流から流れてきたアボカドに、
おばあさんは洗濯中のおじいさんの褌を落として、思わず叫びました。大きな、大きなアボカドが流れて来たのです。 ....
寝ればすべてがよくなってしまって、いつの間にか荷物の置場がなくなっているから、いつも夜が明けてしまう前に、済ませておかないといけないことがたくさん、たくさん朝に有り余る。


仕事に行って朝いち ....
揺れる車中で、一瞬だけ眠ったような気がした。酒も女もしばらくこらえて、不眠症気味だ。今日の仕事を終えたら、解禁といきたいところだが・・。
定員のセダンの不自由さから逃げたい気持ちもあった。大の男が、 ....
SOSの言葉はもはや、何の意味もなさない。誰も最初から、君を助けてはくれないのだ。僕は何かを奪われそうになったら、その銃口を向け、引鉄をひくしかないのだろう。
僕は何度もSOSを発信した。
そ ....
覚えているいくつかのことよりも、覚えていない膨大な時間たちがわたしの多くを形作っているということはわたしを強くする。世界は途方もなく広大で無意味に美しく、その無意味さは何よりも尊い、果てのない尊さ ....  なぜか通夜や葬式に雨が降っていることが多かった。
 人が死ぬということ、世界のどこかで雨が降るということは、あっけないくらいあたりまえのこと。けれど自分にとってゆかりのある人の死は、雨があがったあ ....
どうしたって女のだから肌をしめつけて日陰を歩きたい。という思惑とはべつに梅雨を無視して日差しは降り注ぐし、あっという間に色褪せる紫陽花にはぞっとさせられる。それは美しさであって、自分ではないというのに ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
現代詩フォーラムと文学極道のことオダカズヒコ5*15/8/15 21:49
並四日記 3号至福の時を過ごすあおば1*15/8/13 22:31
水辺伊藤 大樹215/8/13 20:24
もとかれもとかのに捧げる散文詩梅昆布茶1115/8/12 23:39
「平和の夕べ」コンサートそらの珊瑚9*15/8/11 21:46
僕がいつまでもつたえようと試みる大好きな詩友たちへなんてne梅昆布茶715/8/10 11:26
左右非対称こうだたけみ1*15/8/10 0:47
夏に梅昆布茶515/8/8 12:23
わたしに書かせるもの凍湖(とおこ...515/8/7 17:15
蝸牛考梅昆布茶715/8/7 4:48
十年の悪夢莉音6*15/8/6 21:32
淀川長治に憧れて(1)末下りょう0*15/8/6 10:32
世間話採集シンフォニーkomase...1*15/8/5 23:36
花祭り梅昆布茶715/8/5 11:05
湖の恋はるな5*15/7/31 23:20
チリ散りになったんだけどカメラ目線で末下りょう3*15/7/26 6:08
徒歩dopp3*15/7/22 20:32
流転MOJO115/7/22 12:45
似た石探しりゅうさん0*15/7/22 11:34
みんなへWasabi...415/7/20 20:24
「アベ政治を許さない」ってそもそも日本語がおかしい亜樹115/7/19 10:58
白鳥央堂詩集『晴れる空よりもうつくしいもの』について葉leaf215/7/19 10:10
フェティッシュかや215/7/15 23:01
アボ太郎もり1*15/7/13 6:45
きよくて立派でどうでもいいユッカ415/7/11 0:17
その夜の仕事もり1*15/7/10 6:44
普通の愛2*15/7/10 3:40
367はるな115/7/5 23:56
夜更けの紙相撲・今日もどこかで雨が降る[group]そらの珊瑚615/7/3 14:04
はるな215/6/29 22:54

Home 戻る 最新へ 次へ
33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 

【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
0.37sec.