雨音す記憶の裏の廃墟より

うすぐもにあなたをのせて追放す

がじゅまるの森よわれらを放逐せよ

がむらんや人なく冷たくゆーとぴあ

霧襖抜けて来しひと霧に消ゆ

くすみたる欄間の ....
暑さゆゑ眠れぬと生皮を剥ぐ

炎天や毒蛇暴るる腹の内

息づくよどみに足をとられた

君がやさしく手をのべれば滴る血

くすりゆびだけのびあがり霧の沼

首無しが首締めてゐる芒原
 ....
     花見

  花散らし絵文字並べて恋の文

  花を褒め手料理を褒め花見かな

  若やいだ声で応える花の宴

  声もよく器量もよくて花踊り

  花暮れて裾 ....
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
百鬼句集・青色版佐々宝砂403/4/6 0:49
百鬼句集・赤色版403/4/6 0:48
花見佐藤 三夫503/4/2 23:34

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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