焼 き 魚 泳 ぐ 世 界 は 詩 の 世 界

前 世 で の 僕 ら ふ た り の 墓 参 り

夢 枕 寝 グ セ で 立 っ た 先 祖 さ ま

ね み み み ず 寝 間 着 ....
朝が来て 今日もまた君を知る至福

泣けぬ夜に君想う孤独 雨落ちる
醜い腹を 殺ぎ落としても 残る心 春のX 僕の歌いし 夏の宙(そら)

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040512k0000e040037000c.html
大輪が
 弾けて消えて
  なくなって

繋いだ指が
 離れて消えた



Date:9th,May 2004
4th
目の前を ふさぐのは誰 煌きか

重力の レンズで歪む 君の顔

五月闇を 一人歩く 哀美しく
昼の合間に夏めく一人で 前髪が萌ゆるのは貴方の横顔 鴉来る数十羽来る空は青

鴉悲しまず空の青海のあを

山に海に日の唇づくるとも鴉

鴉鳴く読点多き文読めば

人死にの記事を切り抜く鴉鳴く

鴉捨てにゆきてかえらぬおとうとよ

 ....
 {ルビ現世=うつしよ}の 枝垂桜に 月陰る 減寝具 原-sin-供して 幻視する。 1)
ねじりんぼの花が咲いてる
あれはねじれていてこそ正常なので
まっすぐに伸ばそうとすれば折れてしまう

  <惑ひつつ天を目指せしねぢりんぼ>



2)
梅雨どき ....
慢月や 肢と死と飴の 紅狂い。 吸い交わし煙草の縁の紅い痕

{ルビ梳=くしけず}る手折りし秒針束にして

白日に独り吹かすや冬の薔薇

蒼き実を砕く刹那の散る花火

糸を吐く蚕の背には走馬灯

屁の臭い誰だ誰だ ....
鏡に向かって・・・



気にするな、あんたはそんな、大物か?。
空おちる。はれも、ときどき。そら落ちる。 知りもせず、癒すと云うな、バカタレが。 里山は
  鴬鳴きて
    悦に入る

 
静けさや
  鴬の声
    沁み渡る
もうそんな、けんかをするな、きみたちよ。 のんのんと、生きて続けて、この歳よ。 木の芽吹く 枝の指さし 春の雲 ほんわかと 猫柳さえ 春の色 枯れ草に 溺れ顔出す すみれかな 凍えた手 温かい手を にぎりしめ

君よ 息のかかるほど もっと近くに

湯気絶えて 底見えて 尚 君見つめ

香水の 名残を抱いて 帰途の風

限られた時間と空間を超えて…
{ルビ何故=なにゆえ}に 枝をふるわせ 山笑ふ 不覚暁読むべき本の十四、五冊 冴え返り 愛用毛布 手放せず 春光や「カレーの市民」の尻の張り

春光や決死の像に漲りぬ

彫像の裳裾の奥へ春光る

春光の中や塑像の蹲る

緩みなく「考へる人」春早し

春立ちぬ考へること生きること

地 ....
暖冬と 言われど朝は 未だ寒し

帰り際 地下鉄内で コート脱ぐ

夕方は {注チャリ=自転車}をこぐたび 汗が出る
夏を見て次の春まで筆を置く

濁流も流れと数え現代詩

創られぬ夜を草木の夜と知り

恋文も届かぬ国の地図を見る

山を見下ろす黒き鳥影
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
夏晩本木はじめ704/5/21 20:35
朝と夜きお104/5/21 16:15
飛べない豚の心rue004/5/15 1:42
見上げれば004/5/12 23:55
花火もこもこわた...4*04/5/9 20:38
光の季節/到来rue2*04/5/8 0:18
004/5/3 22:13
気付き0*04/4/27 5:12
鴉16句佐々宝砂3*04/4/25 17:30
綺麗白峰=黒都104/4/24 15:05
gen-sin-gu六崎杏介104/4/19 21:09
4×5 俳句篇佐々宝砂504/4/19 3:50
誘月取る雨陰六崎杏介304/4/14 14:43
これまで詠んだもの (1)景丸204/4/11 12:50
「気にするな!」PULL.204/4/9 3:00
「そらおちる」104/4/8 17:36
「癒すな!」8*04/4/4 23:15
肥前の旅人004/4/3 13:45
「きみたち」PULL.3*04/4/3 0:57
「のんのん」104/4/3 0:32
春句春日野佐秀404/3/13 20:43
猫柳104/3/6 20:06
すみれ404/3/4 17:42
ケーキと珈琲風雨004/3/4 1:08
如月のくすくす春日野佐秀204/3/2 16:15
買わずに借りた二百冊小池房枝2*04/2/27 21:01
愛用毛布春日野佐秀304/2/24 20:57
県立ロダン美術館右肩良久404/2/23 21:03
暖冬三歌虎狼104/2/22 23:18
鳥影(または現代詩)音阿弥花三郎104/2/22 9:10

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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