ビ ー 玉 や 転 が り ま わ る 春 の 山


舌 つ づ み 打 つ 手 の ひ ら の し じ み か な


鞦 韆 の 上 に 忘 れ た 漢 字 帳


脱 ....
日が暮れて 夜風と震えが 身を締める

{引用=
地震って怖いですねぇ・・
熱抜けて祝日の雪新たなり

同室を見舞う娘の声や春
 赤い鳥

 撃ち殺しても

 赤い鳥
あきらめな 万馬券なぞ 出やしない。 仮装せれや わらわの背虫

ピンク色の肌に桃足りて 今日も法

先んずれば御前が制す
白肌の妙

サボテンに肌させば チクチクと快感ですか山の童

挨拶という白色のあなたへの味を知 ....
笹公人さんの歌集『念力家族』http://po-m.com/forum/bookad.php?did=29415から32のお題を拝借してつくったものです。

1.念力
念力の半端にかかり雪解かな ....
スイカはね 夏に食べてた はずだけど 雪の中

残るはアシアト。

空はアオ。
山 眠 る 父 の 書 斎 の 鍵 ひ と つ 


蝋 燭 や 息 を 止 め れ ば 火 も き え る


支 え あ う 者 ら 夕 ぐ れ 泳 ぎ く る


爆  ....
寒くても シャワーしかない 風呂よこせ

羽毛布団 やっと買った この幸せ

雪道で 受身をとっても 痛いけど
ラバァソゥルなら いいんだよそれで

初めてだ 鼻水凍ったの 初めてだ
 ....
寒 椿 迷 路 の ご と き 義 母 の 髪



約 束 を 破 り し 枯 れ 野 後 悔 や



梟 や お ま え の 瞳 に 映 る 森



み ぞ れ 降 ....
遠 巻 き に 見 て い る 鯨 う ろ こ な し


冬 晴 れ の 仁 王 立 ち な る 廃 車 か な


低 血 圧 に わ と り 産 卵 終 え し あ と


は ....
バ ス 停 で 誰 を 待 つ の か 時 刻 表


ダ ム の 底   校 舎 の 上 を 泳 ぐ 魚 


婚 姻 の 日 も 沈 み ゆ く 夕 日 か な 


ふ ....
よいによひよしよすよしのよひさくら


招くばかり滝草いきれびょうびょう


{ルビ寒=かん}風に葉ずるもみじもやがて重なり


ゆきにゆきにゆきにゆきにただ愉しく




 ....
富士山の 上にひとひら 白い雲 今時の  子どもは命の  重さ知らず 酒のんで  酔っても誰も  さらわない 階段で  滑ってこけて  落っこちて 花 を 空 に 投 げ て 毒 を 白 で ひ と つ に し よ う


橋 を 渡 っ て 泳 ぐ ひ と 津 波 の 度 に 旅 に 出 る


躍 動 美 激 変 せ し め る  ....
寒空の 声が殺せて 頬濡らす
   此処露は泣かぬ ものかと耐えて
身 を 任 せ 川 の 流 る る 渓 谷 や


冬 の 雨 宿 る 旅 人 つ ゆ 知 ら ず


さ わ る 脚 さ わ ら ぬ 脚 の 炬 燵 か な


冬 座 敷 少 年 ....
青空は 風の描いた クレヨン画 木の葉散る

  まるで焼きいも


おなかへる
産れた火 降る雨と楽譜 鎮魂歌

寒梅を 燐寸で燃やす 夜想曲


 (フルートとヴァイオリンによる火の恋-ミンネ-歌)
君くれし 指にココアの あたたかさ 生きている 缶コーヒーの原材料

暗がりを思い出しても針太く

溶けかかり 泡の底から目立たせる

吸い取った指で通過するバーガー屋

午後の積雪 直角に気づかない

金づちの前に ....
生ぬるいニュース眺めるぬるい顔

ファルージャとシンクロする戦場鍵盤弾き

ウクライナにやさしい日差しとオレンジスライダー
☆どっぷりと 柿が沈むや 西の空

☆明日は晴れ 西の街角 朱に染む

☆とろとろと 柿溶けて来る 闇夜かな

☆日の沈む みんなの頬も 染まりけり
あかさたな 貴方とサタナ あ、魚だ

穴-高さ 朝方彼方 貴女、傘

アサハカな さあ、朝!刀 花笠が

「紅さだな」 「ああ、禍さ」堕な名! a.k.a.s.a.t.a.n.a。
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
春のうたた寝本木はじめ705/3/25 18:41
今日の心境電子ノ猫人105/3/20 20:51
快癒二句吉岡孝次005/3/15 21:03
赤い鳥大覚アキラ605/3/3 2:09
回転木馬くしゃみ3*05/2/20 0:14
己が色山内緋呂子205/2/14 16:13
念力俳句佐々宝砂805/2/13 2:29
くるいしきGENDOU3*05/2/8 7:30
3*05/2/7 7:04
distilled本木はじめ505/1/22 12:17
冬のいろいろ[group]虹村 凌5*05/1/21 9:03
冬のたはむれ本木はじめ805/1/19 1:28
十七病7*05/1/16 22:47
赤に赤17*05/1/15 18:09
四句  草葉のうたやなし005/1/14 22:19
冬富士ツクヨミ105/1/5 11:20
今時の・・・天使105/1/2 20:04
女一人。005/1/2 20:02
痛そうですよ・・・。105/1/2 19:59
第五季節本木はじめ2*04/12/30 21:45
冬の空めぐみ3*04/12/29 0:25
冬の村雨本木はじめ904/12/14 10:34
澄みきった空に思ふツクヨミ2*04/12/9 17:24
秋しみじみ春日野佐秀3*04/12/9 17:01
管弦小品曲六崎杏介4*04/12/5 23:48
寒い日に嬉しかったことツクヨミ304/12/4 15:02
午後の積雪合耕5*04/12/4 0:22
所詮テレビから伝わるのは静電気だけ餅ヴィシャス904/12/1 2:53
夕日柿時ツクヨミ204/11/29 18:11
紅さ六崎杏介004/11/23 20:24

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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