水月の春を斬ったる覚悟かな




水月(すいげつ)
 水と月。水面に映る月影。人体の急所の一。みずおち。軍陣で、水と月が相対するように、両軍が接近してにらみ合うこと。無外流居合道の形のひ ....
翼の先はすぐに郷里や夕燕

飛ばんとし両手拡げり種案山子

母の老いあざむき香水闇にひかり
早朝に 笑いこらえる つつじかな 春の蚊におのれかさねて詩人の詩

沈丁花抱けるだけ抱き母貧し

訛りなつかし語り返さん葱坊主
草若葉母の罪つぐなふべきに

青年は明日にこがれて桃の花

芹の水嘘を真にしてうつる
種を蒔く思想なき者蔑視つつ

復活祭たばねし少女の髪揺るる

春の雨車窓の少年頬冷やす
春なのにあたしゃ貴女のプライバシー 蠢いて蠢いて蠢きっぱなしか交差点 ペダル踏む春野に轍を刻みこみ

青麦に大人になりたく包まるる

すれ違うモノみな思い出桜餅
わが物とすべき湯船に春の月

煙突の煙途切れぬ啄木忌

葱坊主父問ふてみて家暮らし
生き飽きて

君死とどめる

なみのはな
砂の噴水でもあればと願う 水槽のある夜であればよいのに ガラス戸を開けてネコに雨を眺めさせている 君放つ闇を見送り過ぎる華


君鳴らす一弾指さえも春疾風


一巡で更に重なる基次郎


邪曲した想い返すもあいのうた


溶け落ちる心後ろに猫の恋
春障子わたしをごっそり抜け落ちて 雨で消える博多がある 部屋でちがう雨音 暗雲の狭間に白雲がある お前の乳首がちょうどよかった 寝た子が騙す片目開けて 便座カバーが変わった 空落ちて青に融けゆく我が翼

The sky falls off Heaven
My wings, melting as if driven
Into the Blue


つま先の打ち ....
懐かしい春の匂いと君の顔 滲みでる空へ向かって飛び跳ねて カフェノアというチューリップ遠い事 白ネコの鼻さくら色春の風 曇天のもとをあるく春



ふつふつと田のあぜにふきのとう



椿咲くかげで地蔵がてをあわせ
カレー皿一枚割れて深き春 かき氷海の近くでたべました
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
なごうございます春A-29207/5/1 13:48
郷里村木正成3*07/5/1 9:03
つつじsebast...207/4/30 22:47
詩人の詩村木正成2*07/4/30 9:02
青年2*07/4/29 9:08
2*07/4/28 9:01
プライバシーA-29007/4/27 21:03
なげーつってんだろ春007/4/27 18:59
春の野村木正成2*07/4/27 8:49
1*07/4/26 11:36
_黒い鴉107/4/25 21:33
A-293*07/4/25 3:12
こらえる8*07/4/24 23:58
今僕は5*07/4/24 18:19
猫の恋藤原有絵3*07/4/23 20:29
うららかな曳舟307/4/23 0:07
なげーよ春A-294*07/4/22 23:48
長い春3*07/4/22 9:18
春が長い3*07/4/22 0:09
春に厭いて4*07/4/21 23:21
騙し1*07/4/21 0:40
変化1*07/4/19 22:26
青の俳句 2句 (日本語・英語)山本 聖3*07/4/18 1:46
小川 葉2*07/4/15 22:59
空色逆流零椅3*07/4/15 22:51
遠い事A-292*07/4/13 19:52
春風5*07/4/11 22:00
散歩途中三句 (元)こしごえ9*07/4/9 9:57
A-291*07/4/7 11:06
去年の夏2*07/4/7 10:44

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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