霜焼けの妻の手から離婚届 配給のおにぎりの味阪神忌 ちりとりで雪掻く朝やねこまんま 小正月花束抱え終列車 ヨガマット敷いてピラティス餅の花 裸木や老いて小鳥を注ぎ出し 白鳥の着水の音風の音 買いたてのデニムを履いて初句会 鏡割りスイートルームの煙草の火 猿曳をじっと見つめる黒チワワ 歯固めで美人歯科医を酔わす夜 人日に口内炎を見せる人 今年また七草粥を一気飲み 泣初の口にほりこむミルクチョコ 始発までカラオケルーム寒鴉 小寒の一発ギャグがだだすべり 小寒の東京タワー夢芝居 旧姓に戻して送る年賀状 一言も発せず暮れる三ヶ日 隣から届いた賀状が速達 橙を頭にのせてハイチーズ 双六で『ひみつを言う』のマスとまる 初東風が撫でる黒髪りんご飴 初富士を拝みに昇る歩道橋 年新たパジャマのままでローソンへ 年迎うもう一度君にプロポーズ 年送る頑張ったけどダメだった 冬空に蹴りあげた靴明日は晴れ 実らない恋を弔う年の内 室の花知らない街のラブホテル
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
霜焼け北大路京介213/1/19 13:08
阪神忌213/1/17 19:08
雪掻く813/1/17 19:08
小正月313/1/15 18:38
餅の花413/1/14 14:16
裸木月形半分子213/1/13 17:02
白鳥北大路京介213/1/13 17:00
初句会213/1/13 12:28
鏡割り213/1/13 12:27
猿曳013/1/11 15:13
歯固め013/1/10 13:36
人日313/1/8 0:18
七草粥513/1/8 0:18
泣初113/1/8 0:17
寒鴉613/1/6 23:24
小寒の一発ギャグがだだすべり213/1/6 23:23
小寒の東京タワー213/1/6 23:23
旧姓に戻して送る年賀状013/1/5 17:37
三ヶ日213/1/5 17:36
賀状313/1/5 17:34
413/1/3 15:49
双六513/1/3 14:54
初東風313/1/3 14:53
初富士713/1/1 22:42
年新た413/1/1 22:42
年迎う313/1/1 22:41
年送る112/12/31 18:08
冬空012/12/30 11:54
年の内212/12/30 11:54
室の花012/12/30 11:52

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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