蟋蟀やドレミファソラシドレドレド
川柳忌イヤミ通じない姑
7体のロボや藤子・F・不二雄忌
熟れすぎし果実の種やフロイト忌
去り際に決まるウインク秋彼岸
大山崎山荘美術館
一面の芝生の上に落ち葉散る
すぐにわかつくつく法師啼き始む
真昼時アサヒ・ドライに陶然と
山崎の山荘の庭夫婦して
焼き物に目を走らせて秋の日に
....
鯖雲や名も無き花に撒きし水
秋分や濃いコーヒーに濃いミルク
職がなく抱ふる膝や鰯雲
秋がわらう。君がうたえばいつでも。
遠くで木影が弾くまだ見ない日々。
造花のブーケとともに、午後を見送る。
ざんざんか空は秋には同じうた
秋空と夏空。冬空と春空 ....
廻らないあのキッチンが秋の朝
過去の仔を想って過ごす夏終わる
父さんを捜してPCマイピクチャ
早起きしすでに君宛て保存する
玉葱になんのかなしさ見当たらず
....
純金のモビルスーツや鱗雲
男装の踊り子簾名残かな
十五夜の別れ話や神戸港
糸瓜忌や新郎新婦の始球式
漢方を煎じる土鍋秋の雷
虹色のグランドピアノジミヘン忌
それ俺が言ったことやん糸瓜水
酒樽を抱いて眠るや牧水忌
ジャズバーのピアノ灯火を親しめり
板チョコを包む銀紙小鳥来る
色褪せし写真や昼の流れ星
顔よりもデカい綿菓子秋祭
稲掛や右手だけでの百裂拳
倫理とか人間観や秋ざくら
抱枕だいてはなして虫しぐれ
椎茸の炊き込み御飯母の声
木漏れ日を受けた椎茸哲学者
大空を切り裂く百舌の軌跡あり
みどりごが喋った喋った花畑
{ルビ末枯=うらが}れに手を差し伸べて日が帰る
秋蒔きの汗を愛しむ空の神
丁寧に過ごす真昼に小鳥来る
....
スカイツリー木陰で仰ぐ花一輪
灯る燈に明日を覚えて眠る猫
波音に誘われてみるみどりごよ
その青に秘めるものありインク花
ゆく夏に惜しまれながら百日紅
....
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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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