延々と
積もらぬ雪に
想い馳せ
積もる心は
しんしんとふる
 
ブライアン・セッツァー・オーケストラ聴いて 陽気に行くぜ月曜の朝

むせかえる異国の風の芳醇な香り奏でるジプシー・キングス

バロックを奏でるロックギタリスト ブラックモアズ・ナイトに酔って
 ....
みずいろの風に誘われ野原にて射殺されたねぼくはきみに



いつかきいたきみの翅音は悲しくて見上げた空にながれる{ルビ虹=なみだ}



きっとこの冷えた大気は羊水で泳いでいけるさあの ....
瑠璃の葉に
願いを託し
進みゆく
流す涙は
空へと上がる
吾が宿の梅の花咲き口をつく他より遅きをうらやむかなと

夕されば止める鳴き声闇を忌みふたたび人の中で泣けり

古き良き歌のながれに身をおきて機関銃も久しくおけり

もうやめたもうやめたもう ....
青柳
背なに負いたし
子をあやし
 
揺らるる君も
笑っているか
透明な春日の底に打ち沈む悲しき顔の心ありけり 夕暮れに街灯の間を渡りゆく涙を隠す帰り道、雨




濡れたこぶしをほありと包むきみの手よ「ぐうとぱーではあたしの勝ちよ」




包まれて犬の気持ちを知る夕 西窓からは突然の ....
暗くても
明けない夜は
ないんだと
心に灯りを
ともしてくれた
 
 
かの人は
今は隣に
いないけど
空から全てを
照らし続ける
 
 
いつかまた
話せる時が
来たならば
感謝の気持ちを
君に伝え ....
大吟醸
今宵は君と
語りたし
 
まずは冷やして
徐々に燗して
改めて言うとなると
恥ずかしい
だけど言わなきゃ
いけない言葉
 
 
 
これからも
ずっと変わらず傍にいて
僕を支えてくれますか?
涙形たくさん流れたその夜にさみしく集まり生まれた果実


芳香と白い繊維に守られて動かずじっと傷付かずにいる


指先のぬくもりを流し込みながら少しずつでも剥いでください
赤子ガ洗われているいたいたしく流る湯白い看護婦帽子

道の辺に山椿二輪咲きにけり如月の午後のひとときは過ぐ

立ち上がりふらふらとして考えけり私の信仰死ぬとどうなる



妻がすしを奢 ....
早咲きの
桜の花が
まっている
人ごみまだか
春はまだかと
「変わった」と
あなたは私に
言うけれど
私は何も
変わっていない
 
 
 
 
 
『変わった』の
私じゃなくて
あなたなの
 
あなたの見方が
変わっただけよ
愛すると
決めた心と
裏腹に
放つ言葉は
重みもなくて
 
 
 
幾度も
言葉で君を
痛めつけ
愛する意味を
履き違えてた
 
 
 
 
支配さえ
愛のカタチと
思い込み
いつしか愛は
狂おしくな ....
とりたちが入場ゲートを飛び去って動物園に歌の雨が降る




もの言わぬ悠々としたたたずまい有象無象も鼻がながーい


生まれつきおしりの赤いきみにでも青い春などあったのだろう ....
この躰
闇に包まれ
消え逝くも
想い変わらず
光となりぬ
 
 
 
いつかまた
君にまみえん
陽のもとで
消え逝く願いを
光に変えて
風吹きて
儚く散り逝く
命こそ
伊吹に積もる
光なりけり
薄色の文引き結ぶ梅が枝に
  あはれこよひも花の咲くらむ


花に積むはかなき雪の消えしとき
  心づくしの香ぞ立ちにける


東風吹かば北野にかへる白梅の
  ごとにかなしきひとよ ....
明星に
意味を重ねて
偲びつつ
手には霞の
起ち逝く祈り
この広い世界でたったひとりの君へと抱きし想いも世界でひとつ ひとつのポケットにふたつの手を入れあたたまったふたり雨の日。




雨の日にはくりくりになる。
きみの髪くりくりするのが好きだった。


怒られるの ....
「裏山に捨ててあった人型あれ誰のかな?誰か人だったのかな?。」




「そう言えば最近姿を見ないけど人なんて他人事だよね。」

「博物館で見た人間の標本 ....
フシギだね
サンセイの ボクと ハンタイの キミ
かきまぜちゃえば チュウワ できるよ
黙っているだけで、
聴こえてくるよ。
こんにちはこんにちは。
ことばさん。






道路工事の音リズミカルどどどどどど土曜日にはしないでね。
 ....
舌先でかるく転がすペパーミント
    君の涙の訳はきかない


雨が降るだから今すぐあいたくて
    水玉模様の傘さしてゆく


まぶた沁むほんの少しのメントール
    ただ甘 ....
何度でも私を捜す亀の子に出前の寿司のねたやる息子 降りつもる首しめるよに降りつもる信じることのできぬしあわせ



ひとつまみふたつまみして倒れゆく小さな夜の集まりの塔



家の背にあふれはばたき打ち寄せる星に至る火 ....
傷口のガーゼを剥がすことさえもまだ躊躇いて君は研修医
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
積もり秋桜107/2/27 7:06
まだまだえいごでうたえ!〜Music on 575(Part ...[group]AKINON...207/2/27 1:46
みずいろの風青色銀河団407/2/27 1:15
願い秋桜207/2/26 1:05
春の子ふもと 鈴207/2/25 23:12
揺らるる黒子 恭807/2/25 20:24
A-292*07/2/25 19:32
早春に雨たたたろろろ...5*07/2/25 16:05
暗闇秋桜607/2/25 4:55
よい の友黒子 恭407/2/25 0:06
告白秋桜107/2/24 20:18
グレープフルーツポッケ2*07/2/24 18:14
何か欲しい・・・生田 稔3*07/2/23 23:19
えいぼる3*07/2/23 21:51
変化秋桜107/2/23 16:27
307/2/23 7:09
動物園に歌の雨が降るたたたろろろ...9*07/2/23 2:18
想い秋桜507/2/22 6:11
ヒカリ107/2/21 22:06
 こいぶみ           ■ 古語の宴 参加作品■ Rin K16*07/2/21 1:08
夜明秋桜107/2/20 21:37
君への歌愛穂307/2/20 18:18
「 雨後のふたり。 」PULL.14*07/2/18 16:04
「 ひとがた戯び。 」6*07/2/17 20:02
化学反応ポッケ1*07/2/16 19:43
「 おやすみさん歌。 」PULL.9*07/2/16 16:52
ペパーミントキャンディー[group]石瀬琳々13*07/2/16 14:38
主婦のいない日weed &...007/2/16 14:20
夜未記木立 悟807/2/16 10:06
病棟の恋(5)愛穂507/2/16 1:19

Home 戻る 最新へ 次へ
289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 

【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.87sec.