春の色に月やあかきと問ふ人の
かざしにせばや八重桜花



あらし吹く春ならずともこぼるるは
恋のこころの花とこそ知れ



仮初の夜にも似たるかいささくら
 ....
『好きだよ』と想いを打ち込みまた消して完成しない君へのメール
 
 
未完成だけど気持ちが込もってる
送信ボタンを押さずに消した
 
ふがいないぼくの背中を
押したのは君が送った応援メー ....
苦しげな寝息鎮めるタンジェント同心円が深夜に浮かび

付添って車輪擦るリノリウム湿気が包む待合二人

軒下で雨垂れ滲み街灯の向こう岸から鼻歌静か
麗らかな春の匂いはどこにある
梢の先の小さなつぼみ

清らかな春の光はどこにある
川に流れる小さな雫

ゆるやかな春の動きはどこにある
日なたで伸びる子猫のあくび

新しい春の心はど ....
寒いけど3月だからためらった手と手袋の果たされぬ恋  
『おはよう』と
交わす言葉に
含まれた
想いを感じて
愛察(アイサツ)となる
 
 
『また明日』
逢えると信じ
別れてく
確かな愛を
そこに感じた
雨音が 地面に響き ポツポツと 土の渇きを 潤す音色 風強くお前の街に吹く昼間白木蓮の揺れるのを見る

この街に急坂多く溜息の代わりに花を見上げれば春

裏道の黄色い壁の家の傍愛した人の影だけ長し
行き着く先は
標本学
無言の月ごと
ホルマリン漬け

かじかむ事すら
忘れた手
恋の形見よ
貴方をかざる
誘われて
宵の街へと
飛び出した
はらはら落ちる
涙を隠し
 
 
張り付けた
笑顔の裏の
悲しみに
誰ひとりさえ
気付かないのだ
 
 
たくさんの美少女達とすれ違う街 みんなオレに気がある気がする



一度くらい言ってみ美少女よ 「ずっとあなたが好きでした」と



ひとことでドン引きまくる美少女よ オレにくれてた笑 ....
愛してるふりでもいいと思うけどおつりはないと思っておいて


自転車を背負い投げする夢を見たなら約束はキャンセルすべし


涙ではないものだとか涙とかぐるぐる渦を巻く排水口


いつ ....
鍬を肩に明日の日和のたしかなるを
友と語りつ茜さす道


亡き兄が呉れし つつじの花濡れて
五月雨暗く今日も降りつぐ


寒の水 喉鳴らしつつ飲みほして
湯上りし吾子 大きく息す
 ....
春の陽はひとりの心を置きざりに
    雲の流れのさみしい空に


たわいないふとした言葉にはしゃぎ合う
    風を摘む指花を折るゆび


春の日は濃いめのお茶にまっさらな
    ....
あいうえお
かきくけこさそ
さしすせそ
たちつてとたと
なにぬねわをん
タマは見ていた!。
磯野家の秘密はニャー…。
テトロドトキシン痺れてしゃべれニャイ。




あれだあの髪だ!。゚‥・ ‥。.
あれがぼくの未来……‥・ ....
 
 高熱で
 あえぐあなたは
 美しく
 命が光を
 放ち続けた
 
 
 苦しみで
 うるんだ瞳
 紅い頬
 ひとつひとつに
 魅せられたのだ
もう一度振り返ったら消えていて路地の多さに負けた春です

背中へと腕をまわして横たえた君の香りを忘れそうです
春の山 パッチワークね 若葉色
    河津のぴんく 縫い合わせてる


陽に透けて こぶしの花の美しい
    白をふちどる 線だけ強く
ふぁっきん。
ダイダイマイダーリン!。
ブラストビートで悲しみを突き抜けろ!。






ヴォォォーーーデス声だけどアイムアライブ失恋でも愛してるデ ....
知らぬまに歩き始めた恋心
   おんもに出してとみいちゃんが言う



開花予想なんか気にせず咲きなさい染井吉野も河津桜も

駿府城見上げる街に銀座の柳、本家の柳も青く色づけ

おっ ....
プレパラートに乗せられた午後ぼくはきみの眼球に恋をした。






水の変態点は零度と百度では人間は?実験しまショ。



試験管に氷を入れて愛 ....
妻が勤めに行ってしまった6時まで独り「公子!」て心に叫びが

僕達は兎の夫婦美味しそうに混ぜご飯を食べる妻を見て

もう一度生まれ代わることあらば蛙にな
ろか雛(ひよこ)になろか

 ....
青空は虚しきものであるけれど冷たき風をよこすものなり  
 婚姻も
 離婚でさえも
 簡単に
 紙切れ一つで
 出来るもんなの?
 
 
 長方の
 紙にお互い
 サインして
 提出すれば
 それでおしまい
 
 
寝惚けつつ殺されるために服を着る
世界とサヨナラ永訣の朝
 
 その瞳
 兎のように
 澄みわたり
 熱意の炎に
 包まれている
 
 
 泣き腫れた
 紅い瞳は
 痛いほど
 君の想いを
 表していた
 
悪い子は見つからないパパにもママにも見つからないぼくは悪い、






押し入れの中は宇宙だから漂う星たちは涙じゃない。



膝を抱えて星座に ....
この胸は旬のごとく熟れていて傷つきやすし白桃以上

肌触れて ただそれだけで熱くなる 傾く心 体が告げる

指許す頬をも許すドミノ倒し カタリカタリ 静かな音で

永遠に交じり合わなくとも ....
出木杉くんが主役だったら「おはなし」にならないのび太はのび太。



おまえの悲しみはおれのものだからなんでも言ってくれ剛田武。





ヒロイン ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
月下咲羅(げっかさくら)   ■古語の宴参加作品■[group]Rin K20*07/3/22 0:29
メール秋桜307/3/21 14:29
雨の情景及川三貴4*07/3/20 23:58
初春の歌ぽえむ君16*07/3/20 2:00
すれ違い下門鮎子4+*07/3/19 10:46
挨拶秋桜407/3/19 10:41
大地のめぐみユーヘッセ0*07/3/18 23:59
白木蓮黒田康之407/3/18 21:25
完全体曳舟507/3/17 16:11
隠蔽秋桜207/3/17 10:28
オレと美少女とリターンフォーエバー青色銀河団2*07/3/17 1:05
空中カクテル鳥獲1*07/3/17 0:58
1P 「短歌2」より 昭和三十六年むさこ10*07/3/16 20:41
三月うさぎ[group]石瀬琳々17*07/3/16 14:53
和歌でも井上和歌でもなく短歌[group]木棚環樹2*07/3/16 10:43
「 お魚くわえたサザエさん。 」PULL.3*07/3/16 7:52
秋桜407/3/16 4:33
過去へはゆけない歌乱亭カラス5*07/3/15 22:24
秦野 春、 こぼれる 二景Lucy.M...307/3/15 22:11
「 ろっく・ゆー。 」PULL.1*07/3/15 6:46
春の命令佐々宝砂607/3/15 0:28
「 実験密室。 」PULL.4*07/3/14 14:54
生きている生田 稔507/3/14 14:47
平熱A-290*07/3/13 23:57
秋桜207/3/13 22:49
不思議と恐怖は無く、ゆみ307/3/13 13:13
兎の瞳秋桜6*07/3/13 5:54
「 押し入れの中は宇宙。 」PULL.13*07/3/13 5:49
ドミノたおしさくらほ10*07/3/12 22:41
「 ドラえもんだってつらい。 」PULL.9*07/3/12 8:39

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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