世界はやはり謎に満ち満ちて だから問おう
           飲み干す前のコーヒーのように


世界ゲームを この身一つが世間を渡り
        オリキャラの人生の山谷乗り越える

 ....
すれ違う車の色は深紅にてハンドルにぎる手のみ見へけり ■ミッドナイト・シャワー■


  ミッドナイト
  月のナイフで切る指に怖いほど、まだ滴るカシス


  甘い、赤
  舐めて
  瞳に翻る
  純情、孤独、叫ぶキラメキ ....
冷戦終了後 誰一人 行くべき道 示さざれば
             池田先生に ご教示願うがいい 我が日本


悲しく 天 時雨れれば なお空を見つめ
           希望の兆しを  ....
月日星(つきひぼし)
あせらずゆっくり
ゆきたいの
あなたとそっと
呼吸をあわせ
エアポート
メヲミハル君
ラブモード
ルージュが誘う
ドゴールの夜
「子宮だよエデンの園は・・・」呟く君に
            初秋の雨 降りしきりつつ


我が百の鏡の闘争場で千の書物の
          取った言葉の武器を31文字で試す


 ....
夏疲れ体の芯から絞り出し
      新たなる季節を快く迎えたし


これは始まり毒麦が刈られ打ち捨てられる
          旧約のごとき古層が露出 日本国


姦淫をいさめる神は ....
酔いはじめ足元ふらつきふと思う声のしわをのばしてみようか

瓶握る力の強さにかこつけて現在彼方に生きる錯覚

来るの、訳ないの土曜日がチヨコレイトとミルクをたずさえ

深夜2時どすんと這い ....
生命の樹

曖昧な 神話の中で僕達は いつかの夜を 包んだ獣

悲鳴

焼香を 終えた昨日の君だけで 明日の夜明けを越えられるかな

虹の{ルビ舘=やかた}

クリップが 留め ....
「死んじまえ」ノートに何度も繰り返すそれだけが僕の存在証明



「死んじまえ」夜な夜な母が父へ云う口癖今夜もリフレインする夜



「死んじまえ」線香代わり、と呟いて両手合わ ....
ヒットラー・ムッソリーニ・ミカド ファシストの二十世紀・・・
        ファラオのようなミカドにヤェハベの鉄槌が下る


曇天に秋の涼しさ不可思議な
       神 その戸口に臨在な ....
{画像=080822034532.jpg}

夏風邪に


鄙(ヒナ)びし夢みる心地する


見上ぐる天井に思い出あり
一滴<ひとしずく>てすりにあったその雨を爪で拾って世界をのぞく


爪を切る。君と逢うのは雨の日で、顔に張り付く髪よけたくて。
ぱっと炎 鬼火の骸 灰骨の臭い
         大骸骨となりて政治屋の首絞めたし


塵芥 積もれる都市に驟雨落ち 
       電撃の青 地を清む


土蜘蛛の毛を雨が打ち目が赤 ....
博多駅の出口は滝のようでした傘があっても外へ出られず 水中で生きてるようなものだけど湯上りに弾くギターは冴えて 東京も福岡もまるで水の中今年はそんな梅雨でした 我がふところに すっかり秋めいた 風忍び込み
            夏の課題の読み挿しの本ら高く積まれ


しんみりと空見上げれば秋風の
          立つ神々の衣は雲か


 ....
聖書と日蓮御書の神と仏を入れ替えたりして
            スリリングで誘惑的な概念にうっとり


清く日差し秋色の肌は寂しげに疼き
        コスモスの色が空の青に映え切る
 ....
Qとゆう文字が好きだよ寝転んでひととき青い果てをむさぼる



チェックメィッ(ト)まもなくぼくははがされる壁の写真のように真死角



球体を抱きしめながら沈む沼ちょうどあな ....
壊し屋小沢かジョーカー麻生どっち?どっち?の日本国
                世界の孤児の日本国 不品行を詫びろ世界に


名もなき民衆は人の酸いも甘いも味わい尽くし
         ....
炎ノ骸となりて荒野で叫ぶ者の声なる
          我が後半生が刃物の31文字を叩きつける


さあ宣戦布告だ!日本国 お前らの堕落腐臭は全世界を覆い
            神の怒り炎 ....
君は歯のないイルカと同じと云われ意味を問うたら笑って去った


すっぱりとアルバムみたいな白い花陽はみそらより夏を焼きつけ


待望の立ち食い寿司でしゃれた服行き先聞かれ図書館と云い


たとえば読み ....
ずぶ濡れの山野真夏の光浴び車は走るラブホ探して 行き過ぎよなぎささやかとやかましく母子乗り来る和歌山の駅
こーちゃんがこれなんでしょうかと出すクイズがぶっの答えはカマキリという
ドケットじゃなくロケットとこーちゃんにさやかが教え新大阪に
美し ....
明日の宇宙

星々が 流れる日々を撮っていた 極大日の夜 アルバム閉じて

昨日の平和

ひとつずつ そう言う君の横がをは {ルビ象徴=しるし}とされた慈愛のようで

今日の僕

 ....
かの本を読み終えたる吾に光速で牽制球を友は放てり


幼げな男女が笑う喫煙席壁向いてミラノサンドに挑みぬ


真四角に豆腐のフィルム剥ぎ取りぬ手品覚えたる子供のごとく
君の泣く顔がもっと見たいです ひどく甘くて残酷なきもち

うたうのが使命だなんて誰がいう?伝えたい想いがあるってだけだ

泣き顔がうつくしいね、という君は天使みたいな髪をしている

 ....
年号は覚えやすいねにせんはち年におこった(できごと)ならば



蛙の降る梅雨も終わって空蝉の降る夏の瀬も埋葬されて



上階に行けば行くほど高くなるベランダに立つ柵の高さは

 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
午後の喫茶アハウ208/8/27 16:40
山道A-291*08/8/27 0:59
夏の鋭角Rin.19*08/8/26 18:48
無題アハウ008/8/26 16:27
月日星じゅじゅ。2*08/8/26 15:30
エアポート008/8/26 15:12
エデンの園アハウ008/8/25 15:48
毒麦を刈る008/8/25 10:29
食いしんぼうになってやるふもと 鈴208/8/24 18:07
ファイアループセルフレーム008/8/24 10:06
死んじまえ協定容子008/8/23 21:00
聖書と日蓮御書アハウ008/8/23 17:33
独居寝(ヒトリネ)の詩beebee5*08/8/23 9:17
[group]ユメサキハル1*08/8/23 6:33
スコールアハウ208/8/22 13:51
今年の梅雨は 三A-29008/8/21 23:52
今年の梅雨は 二1*08/8/21 23:43
今年の梅雨は008/8/21 23:32
夏の課題アハウ108/8/20 9:28
秋めいて・・・008/8/19 7:57
かたちから逃れるもの本木はじめ508/8/19 3:44
民衆に幸あれ!アハウ008/8/18 8:07
宣戦布告008/8/17 19:13
歯のないイルカkawa308/8/17 17:04
欲情する夏A-292*08/8/16 0:21
南紀の帰り2*08/8/15 23:30
サティスファクションの裏側セルフレーム0*08/8/15 19:30
好日ポッケ2*08/8/15 1:50
推定天使。北条未香108/8/15 1:28
第三次短歌大戦ピッピ808/8/14 22:51

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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