巨大な坩堝 コンビナートの技術者は変容の初端を
              作業着をまとい数値を量る


機能のみの形態コンビナートの夜の影は
           やがて地球変容へと導く一 ....
明け方の窓の外から「りりりり」と秋を教える優しい風が・・・


秋の風秋の青空広がって「まだ夏がいい」駄々っ子太陽


青空にはらりはらりと彩って秋を知らせる赤とんぼ達


鮮やかな ....
昼寝して目覚めてみると日も落ちて5時5分という時刻であった 海山にハスノハカズラといふ草のあるといふこと君に教へむ 枯れ杉に藤のつる巻きそのつるにかずらの巻いて蝉の声かな 明るき蛍光灯の下で血清と血沈が分離されるごとく
                人の善悪が神の前で篩にかけられ


旧約がお似合いだぜ 日本国
       非情な神の逆鱗に触れ罪は富士より ....
 
あら、どうも
はじめましての
ごあいさつ
 
 
お久しぶり、と
云うべきですか?
古代31文字にプルトニウム粉 混ぜる
         これより先 日本語放射性 帯びるなり


昏き衝動持つ冥王 午睡の時に
         塚本携え喫茶の客となる


深き情念に ....
真っ青のプールに浮かび望むのはアウフヘーベン時間よ越えろ

ふたりして分かつ流れに水面ゆれ浮かぶ小麦の肌と心よ

夏空の雲のたもとで愛すべき形なきものあはれ踏みつけ

まぶしさに吐き気もよ ....
びゅーぅっと八月が吹き抜けてゆくのであわてて景色が追いかけた。


明るいヘイト!呼び止めて顔を見てしまったらフェイス…憎めないよ。


手の中で疑問は溶け出 ....
己が昏き衝動ナインインチ聴き決着つけたら
           創造の導火線に火を付けるなり


ドスグロイ血たぎりて31文字を徹底破壊
            日本文化の吸引力を無化する手 ....
あの人の
あの恋ついに成就せり
風の便りを 
酒飲みて聞く

------------------------------

かの人は
優しき人と 伝え聞き
我が心ついに 敗北せり
 ....
あなたとは

嘘の約束

したのかな

したとき ホント

・・・結果 ウソ




当たり前

そう思ってた

今までは

失くして気づく

ホントの重み
 ....
歌うことの魂 求めてる清明な日に
          空蝉 響き駆ける空は


古典を読みたまえ時に耐え 文 静かに眠り
             書架に秋の日が幽閑と射して


そし ....
短歌 「わが友に贈る歌」



ペガサスの
飛ぶがごとくに便りあり
ミッドナイトの花の香のせて


麗しき君は十九歳(じゅうく)の
薔薇の花
昇る朝日にその身かがやく
 ....
俺 単純 ロックのビートが世界に響き
           平和な世が出現するって


世紀のローテク エレキギターは世界変革を促し
             8ビートは満ち足りて がなる
 ....
あなたとは違うんですと言われてもそりゃそうでしょうよと言う他は無く ルキノというきみの名を呼びざらざらと消えのこっているこんろのほのお 人間は己を定義し続けて暮れる夕日に
           鮮やかな紫雲たゆたう時刻


身を削っている快楽に日差し強くて
           文芸を織る部屋は昏き衝撃足りて


鮮や ....
日本語の「愛」の曖昧に感謝してゐずまひ正すトモダチのSEX


君の目に浮かぶ[!]のiconを剥ぎ取って記念日に貼りつけて


トモダチの数だけ買ったおみやげのjelly beans ....
欲しいのは刃物のような歌
        漂流日本とも綱を切るぜ


「サラダ記念日」の大根を千切りにする
         よく切れる包丁は我がキッチンにあり


剃刀を喉元に当てて ....
ネットで結ばれたる個々の総体は
          まるごと地球 脳髄シナプス


神聖なる脳髄に書物 注入し
        反応なる31文字を待つ


黄金に輝く繭を吐き出して
 ....
我は撃つ者ギリギリと梓弓引き切りて
         ソドムのような帝都に火矢掛けり


遠雷の行き着く果ての雲海の上
         常勝の陽 輝ける都あり


暗き雲立ち込めたれ ....
ゆっくりと小指の爪だけ整えて今日は私の誕生日だから



こぷこぷと私の音が聞こえます23歳に今なりました



{ルビ比律賓甘蕉=フィリッピンバナナ}の皮を剥がしては積んでくよう ....
「チョコレート革命」しか知らぬ若き歌人に
          塚本・岡井ら読めと薦むるは老婆心なり


秋の日の実りの田畑にコスモスの
         淡き色彩の風に揺れていて


 ....
気にしてた
傷あとに君
くちびるで
狂おしいほど
愛たしかめて


きっかけを
与えただけの
ずるいひと
生かさぬように
殺さぬように


意気地なし
それでもさらって
 ....
大好きの気持ちのぶんだけすり減った あか、しろ、きいろ、あお、みどり、もも

クレパスのあおで描いてた夢をまたぬりつぶすのも あおいクレパス

咲きほこる わたしの胸の花びらは出来合いなん ....
 
闇の空稲妻光る音の陰校舎の鍵が雨の土に

サイレン鳴り覚めたる夜の屋根洗う肌色も火の蝋燭に揺れ

停電の床を浸水する花のあの恋がまだまたここに

落雷の地響き懐かし胃下垂の雨に沈める ....
神のお怒りが今の天候ならば
        ますます声張り裂けて題目す


今日の天候に神の気息を見るならば
         お怒りを慰めるべく題目を捧ぐ


神 お怒りの御心見るな ....
アフガンに緑の風を吹かさんと青春捧げし命逝きけり

(改)
アフガンに緑の風を吹かさんと青春捧げ命逝きけり
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
現代の錬金術アハウ308/9/8 8:52
夏から秋へユメサキハル1*08/9/8 8:26
日曜日A-291*08/9/8 0:14
山口 油谷にて 二1*08/9/8 0:10
山口 油谷にて2*08/9/7 23:48
熾烈な神アハウ008/9/7 16:54
ごあいさつこすもぷ208/9/7 11:55
プルトニウムまたは冥王アハウ008/9/6 17:24
夏こそあはれふもと 鈴008/9/5 21:45
「 びゅーぅ。 」PULL.0*08/9/5 17:56
ナインインチネイルズアハウ0*08/9/5 15:22
【敗北のうた】つむじまがり1*08/9/5 11:42
もう裁かないじゅじゅ。008/9/5 11:26
熱狂アハウ0*08/9/4 17:06
八月の絶唱飛鳥 彰1*08/9/4 15:28
8ビートが・・・アハウ108/9/3 16:37
そりゃそうでしょうよA-291*08/9/3 13:14
無題くぃゆ008/9/3 13:02
太陽光アハウ108/9/3 9:22
トモダチモトムhachic...3*08/9/2 17:18
刃物アハウ008/9/2 13:13
神聖脳髄008/9/2 10:25
垂れ込めた雲008/9/1 8:07
今日二十三歳になりました河原いさの208/8/31 23:16
秋の日のアハウ008/8/30 10:44
意気地なしじゅじゅ。208/8/30 3:03
クレパス。北条未香208/8/30 1:20
神様の夜小川 葉1*08/8/29 23:12
天候と神アハウ008/8/29 7:59
ありがとうございましたA-291*08/8/29 2:02

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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