坂の上の首ひと房もいで肩に乗せ収穫の季節はじまり。

頭皮を剥いて囓れば滴る脳髄とろとろと舌を潤す。

虚ろに鬼女映す眼球舌で舐め抉り味噌に漬ける。

串に ....
ほらB29が神殿を焼き払う
       宮司あわてて赤フンで飛び出す


綺麗なべべ着てシントイズムもってまわった
             祝詞はいかが?祭り祭りダヨ//?/??・・
 ....
夕空に5基のクレーンが聳え立ち陽を受けている博多駅じゃん 原理主義者のドグマと正反対の事を為す
         日蓮御書 身読しつつ「キリストに学び」てを持つ


日本の王党派(天皇制)に対して民衆共和の創価
            そろそろと対 ....
イチョウ並木は色褪せた夏を着てさらさらとさよならをささやく。


ギザギザのキス飲み込んであかんべーをしておんなのこにさようなら。


フェーン現象涙腺はカ ....
太陽が半分の日に日輪・月輪が
        同じ大きさに見えている不思議を思う


半分が昼 半分が闇 この黄昏に惑星
          地球との距離に透ける空


凪いでいる地球 ....
誰もいない書庫の静寂身に注ぎ独りで生きる怖さかみしめ

虫の音を聞きながら下る階段で秋の気配とぶつかる足元

コトコトと電車が線路を行く音に別れの余韻も削られてゆく

夜に乗る電車は車窓が ....
無理矢理に詰められたことばは潰れ変型して漢字し放題。

ちくちくと手で書くと腱鞘炎になりそうな字画が刺すのです。

まるで袋詰め放題!三十一文字百円で大売り出し ....
亀の行列が通りすぎるまでぼくの口はいつも開いている。

また押し入れの中の牛が泣いている眠れない明日は街に行く。



沼に沈めた家から真っ先に逃げ出してき ....
フィリップ翁 不敵の面構え前世がベートーベン
         レスポールの男ギターは汗一つかかず


我 掟と宣(のたま)うシルヴィアン あのボーカルに
            キリストの ....
折り返す列車は濡れて雨粒の数の約束待つ河原町


烏丸のホームで制服のリボンを揺らしてあの子は白線を踏む



閉じかけた夏の絵日記直線では描けなかった桂の警鐘



高 ....
痩せこけた椅子から生えたペニスに跨りおまんこ裂ける午後には。


犯されている視線感じて娼年は胸をはだけおまんこ誘う。

おまんこに憧れる娼年のこころはひだひ ....
腐臭ただよいフェリッペ四世の御世
         崩れゆく洋梨をスプーンで潰す


女戦士マドンナの愛歌に射られ
        恋情の徒花は胸に赤赤と咲く


裸で生まれ裸で死す  ....
鎮まった生命の月回り無機質の
       エンジンの音冴え冴えと下弦の夜


一片の銀河の記憶この書物
       前世の我もまた読みしか


風雨強き漆黒に蝶の幻見る
     ....
カルマ・業と言ったところで何ほどぞ
         日々を磨ぐ如く行為するのみ


一人静かに霊感を待てり雫降りて
          傘開き始めた歩道の先
       

街に電 ....
貝殻のように丸まりうずくまり
    鉱石さがすイギリス海岸


行き先のない汽車に乗りひた走る
    どこまで行っても通過駅のみ


夜すでに企み隠すコランダム
    見知らぬ ....
ペンの銃座から覗き見る世間ランボー          
昏がりの街に羽綿の引き金


その弾道を解析せよ!ランボー発砲 
 ....
そこにいるだけでしあわせ君と居るだけで

ボートは次のたのしみに



すぐにすぐにまた逢おうね

くちびるが感触を忘れないうちに



たそがれ時「愛してる」言い忘れたと
 ....
満月を見上げて涙を流すのは
かぐや姫だけ
そう思ってた
 
 
 
月見上げ泣いてくれるな
その滴遠い僕には拭えないから

 
 
 
満月よ
世界を優しく
包み込め
  ....
眠れない今夜は何を数えよう…昨日はひつじを数えてたから。


膨らんだ雨のしずくが気まぐれに時を刻んで夜を動かす。


プ−さんのぬいぐるみを抱く君の名を何度か呟く夜がこたえる


 ....
裏打ちの歩調が他にいないんだ僕一人置いて逝くなよナタリー


言わないできみの足裏のサイズなら想像で測れるんだからね


暴力は嫌い だから見えない弾丸で撃ち抜いてやる右の心臓

 ....
噛み付きたいようなお尻の彼の前で読む本は「ハンニバル。」


自称ヤリチンの彼へのオススメ本はアン・アンのセックス特集。


性癖は口に苦くザーメン飲ませた ....
とんぼうがヤゴから生まれるものならば起死回生のアヴァンギャルドを


煩悩の夜は長くて成長の軌跡を描く地図を楽しむ


陰毛の和毛(にこげ)震えてその上の行政権を心底悔いる
我ペニスの冠かぶる 裸形で秋めいた
           都市を走りきる野人なり


喫煙喫茶のテーブルがくねくねと波打って
         ミルの自伝は読み始めたばかり


ビルデ ....
あの方を

コントラバスの弦の上

孤独にさせた

「{ルビ悪魔=わたし}」を憎む
せめて汁男優よりも濃厚なお罵倒を顔にぶっかけて!。


口角泡を飛ばすっていうより喋る前からもう射精大会?。


あなたのことひとことで言い表せば穴の開いたコ ....
亡国の坂は洗面所の鏡に映る君の笑顔
          雪だるまの様に転げ落ちて歯ブラシ


国 亡びの顔顔に小沢の連中いいじゃない!
          理念 理想もなく忘却の彼方 日本国 ....
骨 透かして見せて秋の日の
        豊穣の肉体が季節を刈り取る


遠く南海の暴風に思いを馳せており
          日和 麗し洗濯をなす


日差しが部屋に染みいりて書架 ....
十五日 伝説の波が 来たらしい もう広島は 残っていない


「誰しもが就職しないとならない」と書いてある本捨てられずいる


君はいつも「注文なんてしないわ」と僕の心を試そうとする

 ....
リンゴの皮を剥くようにクリトリスも剥ければいいのにねと童貞。

ロールキャベツみたいに包茎の皮も巻ければいいのにねと彼女。

アダムとイブになればこの男だけは絶 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
「 異食。 」PULL.0*08/9/24 19:06
シントイズムアハウ008/9/24 8:42
再開発A-293*08/9/24 0:41
ドグマアハウ008/9/23 20:43
「 さらさら。 」PULL.3*08/9/23 18:36
太陽が半分アハウ108/9/23 17:22
夏から混沌ふもと 鈴208/9/23 1:17
「 たんかをきる。 」PULL.2*08/9/22 15:08
「 溺れる家。 」4*08/9/22 14:08
フィリップ翁・シルビアン・ギルモアアハウ008/9/22 9:04
「快速特急〜阪急京都線Ⅱ〜」Rin.26*08/9/21 23:34
「 娼年オディプス。 」PULL.2*08/9/21 15:33
君 何為すやアハウ108/9/21 13:56
下弦の日208/9/19 20:21
カルマとコーヒーの味008/9/18 15:41
コランダム[group]石瀬琳々5*08/9/17 13:36
ランボーの乱射アハウ308/9/16 20:36
あいのいちにちじゅじゅ。108/9/16 18:31
十五夜こすもぷ1*08/9/16 17:23
数え唄[group]ユメサキハル1*08/9/16 0:14
アウフタクトhachic...208/9/15 18:18
「 充血の秋。 」PULL.2*08/9/15 6:58
思う間村長108/9/14 23:01
都市の野人アハウ108/9/14 17:41
書き込み画面の在る場所セルフレーム008/9/14 11:36
「 うひょーっ。 」PULL.1*08/9/14 3:34
亡国の坂アハウ108/9/12 10:37
初秋0+08/9/12 9:23
指先で弄んだ結果高島津諦208/9/12 2:49
「 アダム三年殺し。 」PULL.0*08/9/12 0:15

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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