深海で夢見て束ねてきらきらと 謡い続ける葦を失くして

轟音の密室トランス河川敷 花火をしようよ溶けて散るまで

透明に掬う足元頼りなく 別離の宴 月夜の階段

絶望に軋む肋骨抱き折れ ....
 .... 花柄のパンツを履いたあなたなら祈ってくれるような気がして


枕には顔などないということを証明するため眠る民族


クレイジー・ソウルならコーラ割りだよね「ね」って言ってくれるだけ ....
蹴り飛ばした意思の行方は風まかせ本当はずっとこうしたかった

太陽に背く向日葵おまえもか不適合って誰が決めんだ

交差する秘密の哲学と犯行声明ジエチルエーテル夢を見せてよ



説明書 ....
かさかさと
衣擦れの音
速まって
堪え切れずに
死を君にやる
夢をほぼ
諦めて尚
ピアノ線
美しき糸
一条の糸
酒だけが今夜も横に居てく .... 身長が





高いが故に









 ....
始まりのながしそうめんひとすじの流れを開いた歌を覚えてる

水面へとそして空へと浮かび出たばかりのように濡れた満月

ぽっかりと伐りひらかれた森の中ヤブラン静かに工事を待ってる
 
なつか ....
手を伸ばす {ルビ片栗粉五〇〇=かたくり五〇〇} 大袋 初の感触 ぐずりもおさまる


{引用=
先日の買い物の帰り道、歩いていた息子がぐずって、立ち止まってしまった。
なにか気を引 ....
死ぬ日には
私信をくれよ
行くからさ
どうせ最期だ
一杯おご ....
ぼくたちは遠くでゆれるタンポポだった 綿毛が吹かれ ぼくらは生まれた


戦争は過去ではなくていまのこと 生まれてから続く 透明な戦争


風はガラス 夕焼けはガラス 街はガラス 心臓なん ....
 .... ライターを
カチリカチリとやっていた
駅の端っこ

















炎でナンパ








 ....
わだつみの海に去りにし人々よ生まれ変われよ花ふる里に 沈黙で迎える我に君もまた沈黙で返す風の音揺れる 夕暮れが窓から見える通学電車同じガラスに君の横顔  .... はるのやまは

そのいただきに

じゅんぱくの

ヴェールをまとわずとも

うつくしい
痛んでて
荒んでるなら
勝負しろ
俺とお前と
どっちがそうか

こんばんわ
おはこんばんち
さようなら
ゴロッと床に
まるごと手首

ホームラン
銀河系まで
飛んでゆけ ....
友もなき日常つづるケータイに親指で打つ三十一文字


窓越しに葉の色変わるつぎつぎと巡る季節の今日という色


手をひろげ腕を伸ばせば指先に小さな葉っぱ吾は木になりたい


千代紙の ....
ディーラーと
警察を呼べ
今すぐに
フ ....
花屋にてお勧めの花聞いてみるピンクの薔薇が想いを告げる

僕と君付き合い始めてもう五年新発見は今もまだある

カーテンを開ければそこは別世界君と二人で作るこれから

眠る時僕の隣に君がいる ....
柔らかな赤いチューリップを花束に君を訪ねる昼下がりかな


ねずみ色の雲の薄墨に染められて山桜ひとり風に揺れている


木蓮の茶色く染まった花散れど今日はほのかにみどり葉見える
そのひとが
最後のひとで
ないことを

 きみはそろそろ
 認めるべき
赤い血で
レッドフラグを
ひるがえし

 志すまま
 旅ゆく君と





    *{ルビ翻=ひるがえ}す…急に向きを変えて、
         他・(反対)の面を現す
悲しくて
悲しいときは
悲しいと
言うべきですか?
ひねりもなしに







 ....
smell the sea
colour of the ground
which I've fallen


潮の音が君の波長と重なって
だから満ちては引いてたんだね


 ....
 .... バースデーロウソクもなくケーキもなくひとり朝食に味噌汁すする


バースデー誰も知らないロウソクの本数見るのは我ひとりのみ


バースデー何も変わらぬ日々だけど何か変わるよな期待する日々
 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
μ-zic否々111/5/24 21:56
ロード・アイランドTAT111/5/24 21:31
水深nenrik...111/5/23 22:06
インスパイア士狼(銀)3*11/5/22 23:03
ジョンズタウンTAT1*11/5/22 0:22
蜘蛛の糸・杜子春2*11/5/19 23:12
カイザー2*11/5/18 23:08
Turkey in the Straw011/5/17 21:30
卵みたいな卯月[group]小池房枝4*11/5/17 20:03
なんだかおもしろい![group]逢坂桜111/5/17 8:11
シンシナティ・キッドTAT1*11/5/15 21:56
ひかりの記憶青色銀河団111/5/14 1:25
North DakotaTAT011/5/12 23:40
男はウィンストンだった女はセーラムだった1*11/5/10 22:45
鎮魂由志キョウス...211/5/10 13:02
311/5/10 11:16
夕暮れ通学電車111/5/10 11:15
紐育TAT1*11/5/9 22:09
晩春の 信濃の山並み 愛でながら(破調短歌)Honest...2*11/5/9 15:56
リオ・ランチョTAT011/5/7 23:08
雑歌由志キョウス...011/5/7 8:44
オナってねぇよ馬鹿野郎TAT1*11/5/6 22:58
ハートマーク夏川ゆう111/5/5 14:13
続・春の花々由志キョウス...011/5/4 14:27
旅びと結川菜青311/5/3 22:18
約束の旗211/5/1 21:28
ニュージャージーTAT211/4/30 19:44
宇宙飛行やや3*11/4/30 17:46
ユナイテッドTAT1*11/4/28 20:25
バースデー由志キョウス...011/4/26 14:23

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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